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[小説] eternal charm (完結)

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小説「eternal charm」をまとめています。
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記事一覧

[小説] eternal charm ~闇と光~

「ゴォォォォォ!」 強烈な邪気と怒りの気配を感じて振り返ると、見たこともないほどの恐ろし…

みゃう
7か月前
10

[小説] eternal charm ~試練~

(?!) 襲ってきた魔憑きを倒し一安心したのも束の間、トワは辺り一面から強い邪気を纏った大…

みゃう
7か月前
7

[小説] eternal charm ~二人の成長~

トワ、セレン、ミアの三人は緊迫した様子で飛行魔法を使っていた。目的地は王国の奥深くに存在…

みゃう
8か月前
9

[小説] eternal charm ~トワの魔力~

「トワ様、記憶が戻ったのですね!」 ミアは花が咲いたように笑顔になり、感極まって涙ぐんだ…

みゃう
8か月前
4

[小説] eternal charm ~トワの記憶~

「セレン、毎日ありがとう。」 部屋の扉が開く音でトワは身体を起こし、学院の制服を着たまま…

みゃう
8か月前
3

[小説] eternal charm ~トワとペンダント~

「トワ!」 「トワ様!」 セレンとミアは泉から校舎の方に向かって走っていった。"恵の水"に…

みゃう
8か月前
2

[小説] eternal charm ~魔物の襲来~

「ヴゴォォォォ。」 辺りに巨大な魔物の叫び声が轟いた。木々に群がっていた鳥や小動物たちは一目散に逃げ去り、一帯は邪悪な気配で覆われた。生命の伊吹はもはや感じられず、先ほどまで晴れ渡っていた空も今はどす黒かった。 (うぅ。) 魔物はとてつもない邪気を放っていた。トワは魔物の邪悪な気配と叫び声に気圧され思わずその場に倒れ込んだ。セレンとミアはより一層苦しそうで呼吸が荒くなっていた。トワも立っているのがやっとの状態だったが、二人を助けなければと思い、力を振り絞った。ペンダント

[小説] eternal charm ~特殊な魔憑き~

「ごめんなさい、トワ様!」 ミアは目に涙をためて腰を直角に折って謝った。トワを守ると言っ…

みゃう
8か月前
4

[小説] eternal charm ~ミア~

トワは心配そうな表情でせわしなく目を左右に動かして辺りの様子をうかがっていた。魔法使いは…

みゃう
9か月前
1

[小説] eternal charm ~未曽有の魔憑き~

「セレン、何か分かった?」 トワは鍵の形をしたペンダントを握りしめて、不安そうな声で言っ…

みゃう
9か月前
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[小説」eternal charm ~呪い~

大勢の若者たちが石造りの大きな門に吸い込まれていく。まだ幼い者、もうじき成人する者、一人…

みゃう
9か月前
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