妊娠したかもしれない


「 俺も父親になるんだな 」とか

そんな気の利いた回答はドラマの見過ぎ

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現実はというと


「 お、おう、、、 」

「、、、え?」


「 ん? 今なんて言った?」


こんな反応だと
妊娠初期の不安な女性だったら
きっと秒で泣いているだろう


でもそれがリアルなんだなー
と最近痛感したことがあった。


最近
親しい友人から
妊娠したと報告があった

自分の身近な女友達が
妊娠した事でリアルな反応を
こちら側からすることになるとは
想像もしていなかった


家族みたいな存在で
身近に感じてしまうほど
反応はリアルになるのだろう

彼女とは親しいこともあり、
旦那さんの次に報告してくれた

このコラムを
読んでくれている方は
ご存知かと思うが私の性格は
どちらかというとサバサバしていて
思考は男性的


世間一般的に
男性は子供が生まれてから
ようやく自覚し始めると
聞いたことがあるが、今回
改めて私は男性寄りなんだなと
自覚することがあった


勿論、私は体も心も女性だ


しかし、
親しい友人の
初のおめでた報告だというのに
電話で報告をしてくれた友人に対し
いつもと変わらず冷静に返答をし
まだまだ安心できないけれど
良かったね、体に気をつけて。


とまるで、
コロナ感染だと思って
病院へ行ったけれど何も異常が
無かったかのような会話だった

普通女友達であれば

「え、すごい!!!
 とうとうお母さんだね!!!」

とか

「本当、おめでとう!!!
 良かったね〜〜産まれて来るの
 楽しみにしてるからね!!!」


勿論、そんな時もあった。

友人は体は
どちらかというと
弱い方なのであまり
周りを含め期待しすぎるのも
正直なところだった


まだ赤ちゃんはミリ単位の大きさ

心臓の音は確認できない


本人より先に周りが
騒ぎ立てるのもよくないと思った


なんかもっと単純に
喜べたらいいけれど
30歳にもなると色々
考えてしまう自分がいた


赤ちゃんは授かったら
普通に生まれてくると思ってる人も
中にはいるかも知れないが、

お腹の中で成長できずに
形がないまま亡くなってしまうケースもある

それに無事に安定期に入ったとしても
臍の緒が赤ちゃんの首を巻き付いて
出てきてそのまま亡くなってしまうケースも

さまざまな
条件や環境が整って
やっと生まれてくる

勿論、生まれてから
感染者になる場合もあるし

数百万人に一人と言われる
病気にもなる可能性もある

また35歳からは高齢出産に該当する

染色体検査 (障害とダウン症のリスク)を
事前に可能性として出産前に検査することも
あるが、世の中では色々物議になった


何が言いたいかと言うと
今こうして元気に生まれて
育っているのは奇跡に近いんだと
誰かが言っていた


いやいや、
嫉妬しているのではないか。
という意見が聞こえてきそうだが
それは無い

私が妊活をしていたら
話は別だけれど、それは違う


それほど真面目に考えているって事


そして、
「妊娠した!」って女性から
報告を受けた時には一緒に喜んで
どんな状況であっても後のことを
考えてあげればいい


それと今回思ったのは
報告する側もタイミングや仕方を
工夫しなければならないって事

ある程度
エコー写真で顔が
分かってからの方も
男性もまだ理解しやすい

とか

相手を想うからこそ
色々考えてしまうのだ


かと言って私みたいに
リアクションが苦手な方だと

いきなり言われたら

明らかにそっけない態度になると思う笑笑


喜び 〈 不安 

不安の方が明らかに大きい

誰だって
そうだろうと思うけど
不安が一般的以上に大きいから
多分子供は作らないのだと思う

というわけで
今回は報告する側で
相手が心から喜ぶシーンは
ドラマの見過ぎかも知れない

報告の仕方で
お互い気まずくなるか
幸せになるかは変わってくるって話でした



お洒落なカフェで 刺激的な記事を書きたい☕️