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彼は週4でSEXをしたいらしい

これは

「 男の本能 」 

と言えばいいのか

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先日、
初めて ワイン会 
というものに参加した


人混みが
苦手なワタシが
自ら飛び込むなんて
非常に珍しいことだった


ワイン会

知り合いのソムリエさんが
定期的に開催しているらしい

・20代〜40代と広めの層
 10人ほどの参加

・男女混合

・参加費 2,000円

・持ち物 ワイン1本と簡単なおつまみ


ワインの虜になったきっかけ

2、3年ほど前に
ソムリエさんとランチへ
ご一緒したことがある。

ピザとパスタ、
トリッパなどを注文する際に
ワインの産地の話や
お店のストックワインの話を
当時、素人の私でも丁寧に教えてくれた


その日はソムリエさんと
お店のオーナーさんが意気投合して
とても話が盛り上がり、こっそり
昨日入荷したワインを特別に
グラスでいただいたこともある


その時間は
今思い出しても好きな時間だし、
ワインの楽しさを知ったきっかけでもある

それはそれは
とても有意義な時間だった

ソムリエというと
結構個性的な人がいるが
それはそれで楽しもうと思う

一度ワイン会へ参加したくなった

同じ至高の仲間と
価値観がある人の集まり

それに10人集まれば10杯は飲める

色んなワインを飲める事に
久しくワクワクした


それにしても
ワインとおつまみ、、、

一体何を持参すればいいのか、、、


ワイン会でモテる女


モテる女子は一体
何を持っていくのだろう

これはセンスが問われる

生ハム、ナッツ、ドライフルーツ、、

ハード系のパン、ブルーチーズ系、、、

やっぱり
喜ばれる物がいい

できる限り被りたくはない

けれど持参したワインが全く同じ場合、
少し運命を感じてしまうかも知れない

そんな小さな期待もあった

勿論、恋愛はご無沙汰ではあるが
出会いを諦めたわけではなかったので
少し期待する気持ちもある


ここは少しあざとく
休井 美郷さんを要素に入れて
手作りパンで攻めることにした

今の時代、
潔癖男子もいる中で
一体どれほどの需要があるのか
少し気になるところでもある

結構 高評価でもあったので
好みにもよるけど味は保証できるだろう

当日は数種類のパンと
念のため保証としてYATSUDOKIの
チーズスフレを一緒に持って行った


いざ恵比寿へ

黒のノースリーブのロングワンピースに
ホワイトの透け感のあるカーディガン、
小さめのバックにハイブランドの
ピンクベージュの7cmパンプス

久々にちゃんと
お化粧をして出掛ける

デートではないお出掛け

楽しみが高まって行く

恵比寿から少し離れて
ちょうど代官山と恵比寿の中間
隠れ家のような地下のバーが
本日の舞台

相変わらず
遅刻魔は治らないようで
5分ほど遅れて到着した

受付を済ませて、
主催者に挨拶


主催者 
「本日はありがとうございます、
 実際にお会いするのは初めてですよね。
 千葉です。宜しくお願いします。」



「初めまして、お会いできて光栄です。
 Meです。
 本日は宜しくお願いします。」



薄暗い空間で横に長く、
長テーブルに皆が立ち話をしていた


主催者
「先程、乾杯をしたしました。
 お待ちいただいたワインと
 おつまみは奥のテーブルに。」


奥まで見えなかったが、
とりあえず荷物を置くことにした

持ってきたパンをテーブルに広げていると
同い年くらいの女性から声を掛けられた。

女性A
「美味しそうですね!!
 ちょうどお腹が空いていたんです…

 一個いただいてもいいですか?」



 「あ、是非是非。
  でも手作りなので、潔癖症とか
  抵抗があればチーズケーキも
  お持ちしたので召し上がってくださいね」


女性A
 「え?
  このパン、手作りなんですか?
  凄いです!
  てっきりお店のパンかと思いました!」



 「本当ですか? 嬉しいです!
  お口に合うか分かりませんが
  良かったら、、、」

女性A
 「是非是非、ありがとうございます」

女性Aは空のグラスを片手に
男性達の中へと去っていった



〜出会い〜

すると一人の男性が隣に現れた


男性①
 「美味しそうですね、
  どこのパンですか?」

私 
 「自分で作ったんです。
  お口に合うか分かりませんが、
  良かったら召し上がってください。

  もし、抵抗あるようでしたら
  チーズケーキもありますよ!」

男性①
 「えー、自分で作られたんですか?
  凄いじゃないですか」

 彼はパンを手に取り
 その場で食べ始めた

男性①
 「美味しいです!!
  あ、是非僕のワインも良かったら
  飲んでみてください。」


 「ありがとうございます、いただきます」

グラスにオレンジワインを
入れていただき、軽く乾杯をして
彼は男性群の中へ溶け込んでいった


私は緊張がほぐれたのか、
お腹が空いてきたので先程テーブルに
並べたブルーチーズとベリーのパンに
手を伸ばした

すると真向かいから
同じパンを取ろうとしていた
男性の視線に気づいた


「良かったら召し上がります?」

若干、カタコトになったのもあり
なんだか可笑しくなって互いに微笑んだ


 「さっきから少し気になっていて、、、
  一ついただいてもいいですか?」


 「是非是非、

  このパンは温めた方が美味しいんですよ
  良かったら温めませんか?」

一緒に近くの
電子レンジへ行ったのだが
若干機械音痴な一面が出てしまい、
回す所を押していた事に彼は気づき
私は目が合って赤面した

それはまるで
婚活の料理教室の
ワンシーンのようだった

無事に温めたパンを
近くの3人で分けるという
面白いことをしながら、
複数の男性と話をいろいろ話をした

その中の一人が彼だった


彼は何者なのか


彼はIT起業家の社長、
私より3つ年下だった

見た目は子犬よりの
THE IT社長とは少しかけ離れた
のほほんとした性格

ただ仲良くなると
口数も増えてワインも1本
飲んでいることもあり、
オープンな性格で何でも話してくれる

少しわかりやすく言うと

ちょうど良いスタイル、性格、顔面 笑

全てが丁度いい

こういうタイプは遊びにはもってこいだ

あ、冗談です🤭



身体の相性


私たちはワインが進むにつれて、

いつの間にか身体の相性について話していた


話の発端は
彼は元カノとの相性が悪かったらしい

だから次付き合うのであれば
そこだけは譲れない。という言い分だった

以前どのくらいのペースで
していたかは不明だが、
週4は流石に多いと思ったが
好きな人であればいけるかもしれないと
思ったのは私だけだろうか

いたって彼は真面目な顔をして
話していたからこれはリアル解答だった

一瞬、私は誘われているのかと
思ったが今の私は真面目路線なので、
見るまでもなく見送った

でも週4 SEXには非常に興味がある


SEXに興味がない男性もいる中で
週4 したいと求めている男性がいる事に
少し驚いた


SEX

身体を重ねるのはすごく素敵な事、
でも互いをリスペクトしていないと
それはより良い時間にはならない。

誰かが言っていた
エネルギーが削られるだけだと。

それにしても昨日のSEXは気持ち良かった。

奥深いな。

実に深い。

お洒落なカフェで 刺激的な記事を書きたい☕️