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自分を愛する
こんにちは。
ピアノ講師であり、
メンタル心理ヘルスカウンセラーとしても活動しています、
「One Heart」です。
今日は自己愛について書いてみたいと思います。
ネットで「自己愛」を調べると・・・、
自己愛とは自分を大切にできる能力のことをいいます。
自己愛は少なからず誰にでもあるものです。
自己愛は年齢を重ねるごとに成熟していくといわれています。
この「自己愛の成熟」とは精神医学では自分を肯定して愛することができる状態といわれていて、さらに成熟すると自分以外の他者にも愛情を注げるようになるといわれています。
自分を肯定できる能力が高い人を「精神年齢が高い」と言ったりしますが、
自己愛が未成熟な状態だと、自分を肯定する能力が低く、ありのままの自分を受け入れることができないということなのでしょうか。
他人を思いやる、共感するなど、他人との関わりのなかで
人への思いの度合いが、「自己愛」の能力と関係があるのではと思います。
「自分が、自分が・・・」といつも自分中心に語る人や、
自分は特別、とあまりにも自分への評価が高すぎる場合、
人との比較意識が強すぎて、自己を過大評価しすぎるあまり、他人を見下したりしてしまう傾向にあるのかもしれません。
どんな場面でも、柔軟性があり、臨機応変にものごとに対処できることが
他人との関わりの中では大切にしたいところです。
「自分を愛する」なんて、おおげさなタイトルになってしまいましたが、
「愛」の語源には、人間の心そのものを表しているのではないかと思います。
「母性」や「慈しみ」。
こんな言葉も「愛」を語源としたものだとわたしは感じています。
「敬愛」とか「慈愛」とかもありますね。
「LOVE」だけが、「愛」ではないこと、
わたしたちの本質はこの語源の「愛」から成り立っているのではと思う今日この頃です。
自分の心が満たされていないと、
相手を思いやることができない、と言いますしね。
たしかに、自分がイライラしている時に、
相手の立場でものごとを考えたりすることできなくなるし・・・。
何ごとも”余裕”というものが必要なのかもしれません。
その”余裕”の中から生まれるのが、
「思いやり」なのかもしれませんね。
今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。
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