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面白きこともなき世をオモロく。〜「ユーモアは最強の武器である」を読みました〜

「ユーモアは最強の武器である」を読んだ。

笑いって大切だよなと、改めて感じた。

会社にユーモアを持ち込むのって、なかなかしんどい人もいると思う。
冗談なんて通じない、殺伐とした環境の中で仕事をしている人もいるだろう。

できる部分から、少しずつ。
ユーモアの輪を広げていけたらいい。
嫌な仕事を振られた時に、軽い皮肉を交えながら笑いを生み出せたらいい。
気まずいお願い事をする時、ユーモアのオブラートで包んで少しでも円滑に物事が進んでいけばいい。

ユーモアとは、意志なのだと思う。
楽しもう、という決意。
笑いに全て昇華してやろう、という意気込み。

どうせ死ぬまで生きていかなきゃならない。
どうせなら、楽しく笑っていられたほうが明らかに得だ。

私は人生を楽しむ。
楽しみたい。
面白いことなんて何一つない味気ない人生だけど、楽しむことをまだ諦めたくはない。

足元に落ちている、ユーモアを握りしめてみる。
そっと構えて、振りかざしてみる。

そこに、良好な人間関係が生まれるかもしれない。
その笑いで救われる人がいて、自分の心にもパッと明かりが灯ってくれるかもしれない。

ユーモアを手に、今日も生きていく。
面白いことを待つんじゃなく、自分で楽しんでいくんだ。
ユーモアが言っている。能動的に生きていきなさいと。

楽しもう。人生。仕事。家庭。全て。
大丈夫。ユーモアがいつだって隣に寄り添ってくれている。
人生を共に歩んでくれる心強いパートナーを見つけられた、素晴らしい読書だった。

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