【上司×部下】ちょっと待って!それって大人の発達障害・ADHDかも!?【先輩×後輩】
こんにちは。ミュートです。
今回は『ある1つの可能性』として、この様な事があるよ。
という内容を綴らせていただきたいと思います。
第1章:指摘する前に。ちょっと待って!
・メモを取らない
・報連相が出来ない
・挨拶が出来ない
・無断遅刻/無断欠勤が多い
・気づいたら居ない(退社している)
・規則が守れない
・片づけられない/片づけが苦手
・今まで出来ていた事が突然出来なくなる
・ミスが異様に多い
・得意業務と苦手業務の差が極端過ぎる
・自己中心的で周りが見えない(気遣いが出来ない)
↑上記に複数当てはまったり、何度言っても直らないというより直す気が無い様に見える方、いらっしゃいませんか?
もしくは注意している時に「何で怒られているのか分からない。」
という顔(ポカーンとして口が空いている)をしている方、いらっしゃいませんか?
当然ストレスも溜まりますし、怒りたくもなりますよね。
でも少し、立ち止まっていただきたいんです。
それって、
かもしれません。
※注意!:必ずしもそうであるとは限りません。何も無い場合も十分考えられますし、別の症状かもしれません。
第2章:大人の発達障害とADHDについて学んでみよう(外部リンク)
誤った知識をお伝えするわけにはいかないので、外部リンクを用意しました。
・大人の発達障害
・大人のADHD
第3章:私の友人のケース(大人の発達障害)
これは私の昔の友人の話です。
彼女は明るくて活発で友人が多く、でもかなり自己中心的で周りが見えなくなる。そんな子でした。
彼女は学生時代に放送関係の仕事のアルバイトをしていました。
明るい性格が功を奏したんでしょうね。
その仕事が向いていたらしく、楽しそうにいつもアルバイトの事を話してくれていました。
大学4年の就職活動の折にもその会社から
「ウチの会社で働かないか?」
と言っていただいたそうです。
でも彼女が選んだのは客観的に見て明らかに向いていなさそうな、
「倍返しだ!」でお馴染みのお堅い所の一般職でした。
大学を卒業して少し経った頃です。
彼女や私の友人には放送関係のお仕事に従事している方が多いんですね。
(アナウンス研究会出身なので。)
なので土日祝日問わず一生懸命長時間働いている方が多くいるのです。
それなのに彼女のSNSには
「お気楽なOLとして生きていきたい。」
「ゴールデンウィークです!皆さん休日いかがお過ごしですか?」
『靴屋で働いている友人の店に行った翌日に、別の靴屋で靴を買って「可愛いー!」の報告』
別にグレーでもアウトでも無い内容なのですが、彼女の文章を見ているであろう友人・知人たちの事を考えると、少し配慮に欠けていますよね。
案の定、職場でも上手くいっていなかったらしく、
「長くて派手なマツエクしたら怒られた!」
(↑「倍返しだ!」でお馴染みの業種の受付です。注意されるって想像出来ますよね。)
「大事な書類を失くしたら怒られた!何でそんなにキレるのか意味分かんない!」
端から見たら怒られるどころか、書類に関しては厳重注意だと思うのですが、彼女からすれば
・何故怒られているのかが分からない
・分からないから腹が立つ
なんですよね。
彼女の事では有りませんが、
言っている言葉は分かっても、注意・指摘の理由が分からないから指摘された事が実践できない。
という方、一定数いらっしゃるかと思います。
結局彼女はその職場を退職し、病院にいった所、
だった事が発覚しました。
今まで他人にどれだけ迷惑を掛けて来たのかと、とても気にしていました。
今は彼女とは疎遠ですが、その体験を活かして一生懸命頑張っているみたいです。
元気かな・・・?
第4章:職場としての取り組み・配慮
まずはじめに、「そうかも?」と思う方がいらっしゃっても絶対に
「お前、病院言って来い!」
とかは間違っても言わないで下さいね!
(ご本人に分からない様に人事部や産業医に相談するのはアリかもしれませんが、尊厳も有るので・・・。)
さて、こちらも申し訳無いのですがノウハウを持ち合わせていないので、外部リンクを貼らせていただきますね。
ドクタートラスト社のコチラのPDFが一番分かりやすかったです。
第5章:私の前の職場の同僚の話
症名は聞いていないので不明なのですが、その方は文字だけの情報だと全く頭に入らないそうなのです。
だからメモを取っても解らないと。
だから必要なのは図(スクショ)を挿入して、大き目の文字で文章の記載がしてある
視覚効果のある分かりやすいマニュアル
です。(手順ごとにキチンと図を挿入して下さい)
そうすると脳内に視覚イメージが出来上がって、他の人と同じように仕事をする事が出来るそうです。
初めだけ手間が掛かるかもしれませんが、一度作成しておけば後はマイナーチェンジで済みますし、共有ファイルに入れておけば別の方が修正する事も可能ですので。
何より一時の手間で一人の人の作業効率が大幅に上がりますし、別に障害の有無に関係無く、新しく配属された方にも使えます。
そして分かりやすいマニュアルを作成しておけば、教える手間も少し軽減されるので実質一石三鳥くらいの価値があります。
第6章:上から目線、ダメ。ゼッタイ。
ここで少し今までの事を振り返ってみて下さい。
後輩や部下だからと言って
◎指導する時の言い方が少々強くなり過ぎてはいませんか?
◎『~してあげてる』というワードが脳裏を霞めたりしませんか?
例え口に出していなくても、相手側は敏感に感じ取ります。
結果心を閉ざされてしまうので、業務も今まで以上に円滑に回らなくなります。同じ目線に立てとは言いませんが、少し意識してみて下さいね。
※最後に※: 注意点です!
重ねてのご案内になりますが、ここに記したのは「こうした事例や症状もあるよ。」というあくまで1例です。
何も無い(健常)かもしれませんし、はたまた他の症状かもしれません。
いずれにせよ、まずは上司や人事,産業医に相談をしてみるのがベターかと思われます。
当ブログの文章はあくまで素人が記載しているものですので、参考程度に留めておいて下さい。
宜しくお願い致します。
それではまた、次エントリでお会いしましょう。
閲覧、有難うございました!
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