見出し画像

ほろ酔いラプソディー『22.実山椒と豆腐』

一番好きな季節を訊かれたら、迷いなく夏と答えます。Tシャツが好きだし、海のレジャーや花火、夏祭りとかもテンションをあげてくれるし。そして何よりビールが美味しい季節です。

でも、有名な海水浴場や花火大会などは密集密接だから、今年は夏の楽しみ方も新しくしたい。例えば、お祭りの露店感覚で普段行かない商店街を散策したり、マイナーなスポーツの観戦をしてみたり。

ネットの情報は流行や口コミが確認できて便利だけど、反面皆が同じ行動を取ることになるから、あえて流行してないもの、口コミの少ないものに目を向けて、自分だけの楽しみを見つける良い機会かもしれない。

今年の夏は三密回避でオープンエアのお店を巡るのも良いかもしれない、とまた1つ楽しみを見つけて窓を開けた。梅雨入り前のひんやりした夜風が吹き抜け、実山椒の爽やかな香りが心地よさを後押しした。

『 自分流が一番贅沢な生き方 』

夏仕立ての肉豆腐

材料
・実山椒(下処理済み)
・牛こま切れ肉
・木綿豆腐
・昆布(水に対して1.5%程度)
・水10、薄口醤油1.5、砂糖1、酒0.5
作り方
1.水に昆布を一晩浸して昆布を取り出す
2.豆腐は水切りをする
3.分量外の湯で牛肉をさっと湯通しする
4.1に醤油と砂糖と2を入れ10分煮る
5.3、酒、実山椒も加えひと煮立させる

※調味料は比率です。
※実山椒の下処理は枝から実をとりお湯で30秒ほど茹でて半日水にさらします。
※豆腐の水切りはキッチンペーパーで巻いて10分ほど置くだけで大丈夫です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?