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「逆18禁」のBarを作りたい話

「こどもだって一人になりたい時がある。」

それは私が中学生の時に密かに思っていたことだ。

思えばこどもは基本的に一人になれる場所がない。
例えば小学生なんかは近所のこども達が大勢集まり、ほとんどの時間を共同体として暮らす羽目になる。

それ以外にも、こどもを取り巻く環境は何かと問題だらけだ。

不登校児の増加
現状は「28人に一人」、つまりクラスに一人は不登校児だというデータもある上、年々増加しているらしい。

ネットの普及
こどもは大人の本音と建前に気づきやすくなっている。

ご近所づきあいの形骸化
おせっかいを焼いてくれる人も昔よりはかなり減った

多すぎる習い事に大量に流れてくる情報
彼らの時間はどんどん食いつぶされている。

周囲の大人が忙しすぎる
悩みを相談する先がネットのような顔も知らないような人が回答する環境でいいのか?

遊びの画一化
提案された遊びはできるけど、自分で遊び方を考えられない。

他人に無関心な大人の増加

家族の間の刺激が減少


これらの問題点は、
「行く場所に名称があり、そこで決まった手順やマニュアルに従った遊び方しかしてないから」
「先回りして教えてしまう大人と、逆に無関心な大人がいるから」
「少子化で刺激が少なく、大人から集中的に期待の目を向けられやすいから」
といった原因が考えられる。

■そこから考えうるに、こどもの環境は【家】と【学校】と【その他】それ以外は「校区外」として、遠出は基本的にできない。

子供を取り巻く環境について…の図



つまり、【住むところ】【学ぶところ】【遊ぶところ】のみが与えられている状態だ。
しかし私はそこにもう一つ、それ以外の【なんでもない場所】が必要だと考える。

そこで、私は''こどもBar''を提案する。


こどもbarの立ち位置


「こどもbar」とは

一言でいうと、「18歳以下のこどものみ利用できるソフトドリンクと駄菓子のみ提供するbar」である。

店内利用イメージ


具体案

それは室内の公園であり、令和の駄菓子屋さん。


移動式もありかな?
こういう場所があれば、他の学校の人とも繋がれる
家じゃできないことにもリーチできる


「こどもbar」には多くのねらいや目的がある


①こどもの発表の場を作る
②こどもたち同士で勉強を教え合う
③自然な交流の機会を作る
④社会性を身につける
⑤こどもだけではリーチできないような情報に導く

など・・・ここはもっと深堀りできそうなので、色んな人に話を聞きたい。


■現段階で決まっていないこと
→料金は?経営は回るのか?
→どこに作るのか?移動式なのか?
→もっとできること・やった方がいいことがあるんじゃないのか?
→親の理解は得られるのか?


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このアイデアはまだ途中であり、アドバイスを常に募集しています。
ささいなことでも、「こういうものがあればいいかも!」「課題解決に役立つかも!」というアイデアなどがあれば是非私(まつゆ)のTwitterのDMまで送っていただけたら嬉しいです。

アイデアがアップデートされ次第また記事をアップ予定です!
よろしくお願い致します。
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