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「ブックエンドのテーマ〜リプライズ」 Bookends Theme-Reprise/サイモンとガーファンクル「ブックエンド」第7曲
前曲「旧友(Old Friends)」のボーカルが終わると、オーケストラによる不安げな曲想の後奏が長く続きます。やがてホルンによる「旧友」のメインメロディーの変形を合図に、オーケストラがヒステリックに再び騒ぎだしますが、全体がオリジナルメロディに導かれ…、ストリングスの長いフレーズ。ギターの前奏が溶け込みオケの音は消えていきます。ギター伴奏だけになり、第1曲「ブックエンドのテーマ」でギターだけで奏でられたメロディに歌が重なります。 1枚の写真に写るのは想い出。すべてであり、
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「7時のニュース~きよしこの夜/7 O'clock News/Silent Night」 サイモンとガーファンクル「パセリ、セージ、ローズマリー&タイム」第12曲
2000年〜2001年発行メールマガジン「all simon and garfunkel」掲載の記事 これは厳密にいうとサイモン&ガーファンクルの作品ではありませんが、珍しいので取りあげておくべきでしょう。 (※オリジナルの歌はクリスマス・キャロル。S&Gの作品ではありません。しかし、二人の重厚なハーモニーとラジオから聞こえてくるニュースをかぶせるというアイデア自体で紛れもないS&Gのオリジナル作品と言える、と今は思っています) 夜7時のニュース。ラジオ放送ですね。早口の