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解散後50経っても色あせない永遠のデュオ・サイモンとガーファンクルの全曲解説です。
私musikerが2000年代初期に発行したメールマガジン「All Simon and Gar…
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「地下鉄の壁の詩」 A Poem On The Underground Wall/サイモンとガーファンクル「パセリ、セージ、ローズマリー&タイム」第11曲
地下通路を歩く足音を想像させる、ギターの単音によるリズム、そしてスピードのあるアルペジオと二人のハミングという前奏。 私の第一印象は、「独特の雰囲気」、というより「変わった歌」でした。 なにやら怪しげな男が登場。何者なのか?終盤までわかりません。 クレヨンで何をするのでしょうか? メロディは、コード進行に刻み落下する5つの音に合わせ構成されています。歌というより、語りに近いもの。 やがて地下鉄が到着し、人々がドアから流れてくる。しかし彼は人波を避けるように再び闇に身を隠