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音楽話

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投稿のメインです。自分の好きな音楽を勝手気ままに取り上げ、紹介していきます。
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#ライブ

(音楽話)84: Prince "While My Guitar Gently Weeps" (2004)

(音楽話)84: Prince "While My Guitar Gently Weeps" (2004)

【#prince4ever】【pt3: 感謝】

“While My Guitar Gently Weeps” (2004@Rock & Roll Hall of Fame)Prince。説明はしません。私にとって最大級のヒーロー、永遠の憧れ、音楽的最高到達点です。

彼が亡くなったのは2016年4月21日。今から5年前。なので今週は勝手ながらPrinceで押し通させていただきますm(_ _)m

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(音楽話)79: 杵屋響泉 “新曲浦島” (2018)

(音楽話)79: 杵屋響泉 “新曲浦島” (2018)

【人生】

杵屋響泉 “新曲浦島” (2018)歌舞伎、能、狂言などの「演劇」、浪曲、講談、落語などの「演芸」、神楽、白拍子、念仏踊りなどの「舞踊」、そして雅楽、浄瑠璃節、唄などの「音曲(おんぎょく)」…それぞれの世界は非常に深く、時に絡み合い、歴史的・文化的背景を多分に含んでいて重厚、無駄のない流儀と精神を保っている。だから音曲をそのまま「音楽」と読み替えていいのかさえわかりません。それほどの圧

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(音楽話)76: Simon & Garfunkel “April Come She Will” (1981)

(音楽話)76: Simon & Garfunkel “April Come She Will” (1981)

【4月になれば】

Simon & Garfunkel “April Come She Will” (1981)日本でも特に、50代半ば以上の方々にファンの多いPaul SimonとArt Garfunkel。

1964年にデビュー・アルバムをリリースしましたが、ほぼ売れず。しかしアレンジされた”The Sound of Silence”が66年に大ヒット、一気に人気フォーク・デュオの仲間入りを

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(音楽話)74: The Who “A Quick One” (1968)

(音楽話)74: The Who “A Quick One” (1968)

【究極】

The Who “A Quick One” (1968)

1960年代は、それ以降の世界を変えたバンドが4つ、英国に生まれました。それはThe Beatles、The Rolling Stones、The Who、Led Zeppelinです。世界というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、音楽の領域にかぎらず、世界全体を大きく変えたと言っても大袈裟ではありません。
(60年代の英国な

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(音楽話)68: 佐藤竹善 “木蘭の涙” (2007?)

(音楽話)68: 佐藤竹善 “木蘭の涙” (2007?)

【美しい】

佐藤竹善 “木蘭の涙” (2007?)

私が大好きな日本のヴォーカリストのひとりに、佐藤竹善という人がいます。

1963年青森県に生まれた「竹善(たけよし)」は、幼少期は演歌歌手の夢を抱いてましたが、中学でThe Beatlesに出会い洋楽に傾倒、高校ではオフコースにハマり、Billy Joelに刺激され、ミュージシャンを志したといいます。82年に進学で上京しやがてバンドを結成。

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