μ’sプロジェクト《2024小木曽絵美子写真展》

2023年3月名古屋で開催予定の小木曽絵美子主催写真展『prism of μ'…

μ’sプロジェクト《2024小木曽絵美子写真展》

2023年3月名古屋で開催予定の小木曽絵美子主催写真展『prism of μ's』に関するご案内やストーリーをお伝えします。

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最近の記事

【マイストーリー】波多野あずささん

「終わっちゃうんですねぇ…っていう感じです」 3回の撮影を終えて、晴れやかな様子で彼女は語りだした。 波多野あずささん。 静岡県在住、二児の母で、育休から仕事に復帰したばかり。 撮影での変化を端的に表すならば、「垢ぬけた」という一言だという。 それまでは、「お母さん」のいでたちが抜けない、まだ役割が服を着ている自分だった。 それを、この半年で「一人の女性」にしてもらった感覚がある。 大きなハードルをまたいで息せき切ってゴールに向かっていたわけでは決してない。 むしろ、少し

    • 【マイストーリー】涌嶋美和さん

      涌嶋美和さんとemmyとの出会いは、友人から誘われて2023年の写真展に行った時だった。 初日の舞台上であいさつする姿に、驚いた。 朱色のワンピースドレスを纏う姿は華奢でかわいらしい雰囲気だった。 しかし、話す声はとても冷静で、静かさの中にすごく熱いものを持っているのだと引き付けられた。 実際、展示を見てみるととにかく圧巻だった。 撮られてパネルになっている女性たちすべてが綺麗で、なぜか訳も分からず涙が出た。 私もここに飾られたい! こんな写真を撮ってもらいたい! も

      • 【マイストーリー】青山菜摘さん

        「なぜか、最初から3回目の撮影のイメージだけ、すごく具体的に想像できてたんです」 そう言ったのは青山菜摘さん。 継続のフォトコーチングを受けることに決めたのは、ちょうどそのタイミングが自分の転換期だったことが大きい。 2019年にママのための手帳術×アドラー心理学の講師として女性の生活と心を調えるをテーマに起業し、昨年からカメラマンという肩書きも加わった。 2023年3月の写真展の会場に行ったとき、飾られている女性の写真たちとその空間に衝撃を受けた。 撮られた女性はもち

        • 【マイストーリー】牧ゆうこさん

          牧ゆうこさんが、「emmyに撮ってもらいたい」と感じた一番のきっかけは2023年の写真展にボランティアスタッフとして参加したことだった。 同じコミュニティに入っていたのがきっかけで知り合い、emmyの想いや人生のストーリーを聞いて、起業家としてだけでなく女性としてとても素敵な人だと思った。 実際、写真展に展示する写真パネル一枚一枚を見てみると、一般的なポートレートとは違うと感じた。 この人は、女性を解放する人なんだな。 表面的な美しさだけではなく、被写体の内側にあるもの

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        • メンバー紹介~それぞれの人生とカメラの物語
          7本

        記事

          【マイストーリー】加藤敦子さん

          加藤敦子さんと、emmyとの初めての出会いは2019年。 それは、ある友人のSNS上のプロフィール写真から始まった。 地元は岐阜の「岐阜じゃない方」。 広い岐阜県の中でも、織田信長や鵜飼いで有名な岐阜市は比較的西側にある。そうではなく長野寄りの田舎町。 そんな地元のお友達が、ある日突然facebookのプロフィール写真を変えたのだ。 自撮りではないのはすぐに分かった。 プロが持つようなすごいカメラで撮ってもらった写真。 なによりも写真に写った友人の笑顔から、今まで見たこ

          【マイストーリー】垣本麻沙美さん

          垣本麻沙美さんと、emmyの出会いは2020年5月。 コロナ禍の中、オンラインで無料で話す会に申し込んだのがきっかけだった。 当時は自分も趣味でカメラをはじめたところで、SNSでフォローしていたカメラマンのなかに彼女がいたのだ。 いちばん最初にビビッときたのは「撮られることを文化に」という言葉だった。スマホで自撮りが当たり前になっている現代で、改めて「文化に」するってどういうことなんだろう。 そんな疑問から興味を持ったのだ。 実際画面越しにemmyと会って話を聞いてみ

          【マイストーリー】垣本麻沙美さん

          「撮られることを文化に」という大きな旗を振り続けるーフォトグラファー小木曽絵美子

          2023年3月1日。 写真展「prism of μ's―μ'sの軌跡―」が開催される。 設置期間を含め、一週間にわたる写真展だ。 主催するのは、小木曽絵美子。 2019年に写真展「μ'sの横顔」を企画して以来、1年から2年に一度のペースで写真展を開催している。 彼女はいつも「私の写真を見てほしいから写真展を開催するのではない」と口を酸っぱくするほどに言い続けている。 多くの写真家にとって、写真展は美術展のようなものだ。 自分の作品が飾られ、鑑賞され、そして評価される場

          「撮られることを文化に」という大きな旗を振り続けるーフォトグラファー小木曽絵美子

          悩みを超えた「今」だからこその美しさを残したいー瀧川祥子さん

          「今日はお兄ちゃんはパパとお出かけなの」 パソコンのカメラ越しに見える彼女はリラックスした格好で小さな男の子と一緒に手を振った。 リラックスしている。 しかしどこかおしゃれな雰囲気と抜け感のある。 そんな女性だ。 瀧川祥子さん。 彼女のカメラとの物語を聞いた。 衝撃を受けたのは2019年のある日。 知り合いのある女性が当時隆盛だったSNSにアップした写真だった。 その写真には彼女一人しか登場しない。 当然子どもも一緒にいない。 主役は自分とばかりに中央に彼女の姿が映

          悩みを超えた「今」だからこその美しさを残したいー瀧川祥子さん

          忙しいママだからこそ、「おまもり」になる写真を持ってほしい。-橘川美香子さん

          待ち合わせをした京都のカフェに現れたのは、橘川美香子さん。 おそらく彼女を見たら10人のうち9人が口をそろえて「やさしそうな人」と評するだろう。 美人でこじゃれた格好をしている。でも圧がない。 話すとするりと心の中に彼女の言葉や雰囲気がしみわたる。 アイスのカフェラテを、美味しいと言いながら目を細める姿は、良き母、良き姉、そんな言葉が似合う。 フォトグラファーとして活動してすでに8年。 見た目の雰囲気にたがわず、得意とするのは親子撮影だという。 ただ、子どもを中心に撮

          忙しいママだからこそ、「おまもり」になる写真を持ってほしい。-橘川美香子さん

          この写真展は、女性が元気になる場所です。

          ㅤ ㅤ 写真展の準備が大詰めを迎えてます。 ㅤ ㅤ ㅤ ㅤこの写真展はきっと大きな転機になる。 その確信で、主催・スタッフとも震えています。 ㅤ ㅤ でもこの震えというのは、 悔しいとか できてないとか そういう震えじゃなくて ㅤ ㅤ 「女性が撮影を受けることって 女性が元気になることなんだ」 ㅤ ㅤ っていう ㅤ ㅤ 《撮られることを文化に》 ㅤ ㅤ という概念が もうすぐ世界に もっと大きな規模で広がる。 ㅤ ㅤ ㅤ ㅤ その未来を先に感じて 震えててるのです。

          この写真展は、女性が元気になる場所です。

          「あなた」のそのままの笑顔を撮りたいー白井明子さん

          「私、誰とでも仲良くなりたいし、なれるって思ってる。だから、ついついいろんな人に声かけてはいろんなことを聴いちゃうんだよね。」 そう言って目を細めた彼女は、白井明子さん。 大手企業に勤めながら、副業としてフォトグラファーの活動をしている。 今回、μ's projectに参加することにしたきっかけは、2021年6月に開催した小木曽絵美子の写真展だという。 横浜でボランティアスタッフとして設営と接客をした。その時のお客さんの反応に驚いたのだ。 「写真を飾ることって、喜んで

          「あなた」のそのままの笑顔を撮りたいー白井明子さん

          撮影は、自分の魅力と今ある幸せに気付くこと─フォトグラファー永野ともみ

          「お待たせしました!」と少し困り顔で、でもハリのある声で彼女は画面の前に現れた。 永野ともみさん。 実は、写真展参加を決めた昨年の12月にちょうど第二子を出産したばかりである。お待たせ…の理由も、お昼寝の寝かしつけが少し伸びたからだった。 写真展の準備はどうですか?と聞いてみると 「すべてが未知すぎて…!」 と少しくだけた雰囲気で笑う。 ちょうど撮影も終わり、パネルの選定・発注作業にかかるタイミングだ。 今までにもまして、忙しさが迫ってきている。 「当たり前なんだけ

          撮影は、自分の魅力と今ある幸せに気付くこと─フォトグラファー永野ともみ

          公式アプリ「prism of μ's」リリースしました!

          ついに! 写真展をもっと楽しく! もっと体感していただける! 公式アプリが完成いたしました! ぜひダウンロードしてみてください! iPhoneの方はこちら androidの方はこちら 写真展詳細【入場無料】 prism of μ's〜μ'sの軌跡〜ㅤ ㅤ 2023年3月1日(水)〜3月5日(日) 10:00〜17:00 (初日は14:00〜17:00 最終日は10:00〜15:30) 【会場】 市民ギャラリー矢田 【アクセス】 地下鉄名城線「ナゴヤドーム

          公式アプリ「prism of μ's」リリースしました!

          撮られることが文化になる─ご来場のみなさまがいらっしゃることで完成する写真展

          2023年3月1日スタートの 写真展【prism of μ's】が、いよいよ近づいてきました! なかなか全貌をお見せしてきませんでしたが 実はすごい規模で すごいことをしようとしております! 主催である小木曽絵美子が最初の写真展の時からお世話になっている 市民ギャラリー矢田さんは ギャラリーとしてはかなりの規模で、 2階建て全7室の展示室があるのですが (↑さらに下にスポーツクラブがあるのでギャラリー自体は3階と4階にある) この、全7展示室 総床面積数約700平

          撮られることが文化になる─ご来場のみなさまがいらっしゃることで完成する写真展

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          利用規約・プライバシーポリシー 1.はじめに prism of μ’s(以下「当方」)は、スマートフォン用アプリケーション(以下「アプリ」)を開発・運用しています。本アプリのご使用によって、本規約に同意していただいたものとみなします。 2.収集する情報 アプリのご利用に際して、以下の利用者情報を入力フォームにて取得いたします。 2.1 お問い合わせやご意見を頂く際の個人情報の収集 • 2.1.1 お名前 • 2.1.2 写真展ご来場日時 • 2.1.2 御連絡事項 3

          最高の「ふるさと」沖縄で子どものように笑ってほしい│フォトグラファー知念ゆかり

          「わあ、さやかさんだぁ。よろしくお願いします」と少しだけ舌ったらずに語尾が伸びる。独特のイントネーションとリズムがどことなく遠方だな、と思わせる。 小木曽絵美子主催写真展《prism of μ’s-μ’sの軌跡―》に沖縄から参加する知念ゆかりさんだ。 すべては「撮ってくれない?」の一言から始まった写真を撮り始めたきっかけは意外なものだった。 2018年のある日、起業家のアシスタントや事務サービスをしていた彼女に、クライアントである起業家が「押すだけにしてあるから」

          最高の「ふるさと」沖縄で子どものように笑ってほしい│フォトグラファー知念ゆかり