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川崎市登戸 死傷事件

昨日(5月28日)、神奈川県川崎市登戸で痛ましい事件が起こりました。

引率の大人を含む小学生の殺傷事件で、19人(2人死亡)が刺されるというショッキングな事件になりました。

犯人は岩崎隆一(51歳)で、現場から15分くらいのところに住む、職業不明の男だったようです。
犯人が自殺してしまい、動機等の発表はされていませんが、家庭環境を含め、子供時代の断片的な事実も少しずつわかってきたようです。

生年月日がわかっていませんので断言はできませんが、占い的な推測をすることはできます。

少年時代の顔つきを見ますと陰性体質で、そのせいか大人しい子供だったようです。
陰性体質というのは西洋食中心の、身体を冷やす食事が主体だったということです。こういう子供は陰性が発展すると、ある日突然、凶暴化することがあります。事実、友人の手を鉛筆で刺したという事件もあったようです。
食生活は性格の形成に大きく関与します。
そして、これに宿命や育て方の原因が加わると、世間を震撼させるような事件になるわけです。

こういう事件を起こす人というのは、必ず過去に伏線のような事件(行動)を起こしています。
それを「子供のことだから・・」と済ませてしまった親がいるのです。
また、こういう暴力的な行動をとってしまう人の子供時代には、必ず共通した癖があります。
ここに書いてしまうと、そういうお子さんをお持ちで、でも改善の意志なんかない親を立腹させる原因を作るだけなのでやめておきます。

過去に、そういう共通の行動性を示す子供を持つ親に伝えたことがありますが、全員が「うちの子に限って・・」と言って、誰一人聞く耳を持たず、その結果、全員が、人を傷つけるか、DVに走るか、あるいは自殺という結末を迎えました。
みなさん「もっと強く言ってくれたら・・」と言い訳されますが、聞く耳を持たなかったのはご本人なので。

また、もうひとつの原因として、家系に自殺者がいて、ある決まった条件を満たした子は、かなり高い確率でこういう行動を起こします。
家庭内で納まっているか、世間を巻き込んでいるかの違いがあるだけです。

私の師匠がよく言うのですが「この人が特別ではないですよ。予備軍なんていくらでもいるのです。条件が揃った時には、あっという間に事件になってしまうんですよ」ということです。

心配な方は相談してみてください。

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