インド物語-バラナシ④-

画像1 金色のペンキを塗ったような太陽の光に覆われている寺院が河岸に並び献花が溢れるここはガンジス川のほとり。正装した集団を見やり花売りの老婆をやり過ごし川縁に降りた。大学生kが船の漕ぎ手と交渉して遊覧に出るという。上からその様子を写真に収めようと階段を登ると対岸が遠くに見えた。そこには寺院も献花もなく人影もない。太陽はその上で夕日に変わりこの辺りを違う色に染めようとしていた。その様子を見ていたら大学生kの船を見失った。どこいった?見つからない。仕方ないので、隣に座ったインド人のおじさんを写真に収めておいた。

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