フロントエンド製品を作る
フロントエンドとは
見込み客が顧客になってもらう為の製品
フロントエンドでは利益を求めない
フロントエンドでは顧客の悩みをダイレクトに小さく解決する
簡単に作るべき
わかりやすく作る
問題提起と問題定義は必要ない
理念を初めのほうで語る
一貫性があるか?バックエンドまでの道筋も考える
コースの中にアップセルの案内も入れる
フロントエンドは経営理念に沿っていればいくつもあって構わない
①見込み客が顧客になってもらう為の製品
まず、情報発信をして製品やサービスを提供している人は以下を意識しておきましょう。
あなたの頑張った記事は、
気づかない
↓
読まない
↓
信じない
↓
行動しない
という、4つの要素を通り越して、あなたの製品やサービスを買うわけです。この壁を通り越してきてくれた方は、あなたにとって特別な存在です。いち早く、顧客になってもらう必要があります。
②フロントエンドでは利益を求めない
顧客になってもらうには、参加しやすい価格に設定するのが好ましいです。なぜ、フロントエンド製品では利益を求めてはだめなのか?は
一度顧客になってくれた方には、
リピートをして初めて利益が生まれるからです。
初めの段階で利益を求めると、後々利益になりません。
長期的に付き合っていくつもりで、フロントエンド製品の価格はお試ししやすい価格にしましょう。
③フロントエンドでは顧客の悩みをダイレクトに小さく解決する
フロントエンドで様々な悩みを解決する必要はありません。
例えば、
3か月で40代の女性が-10kgを糖質制限なしに健康的に楽しく痩せていく方法
というコースをフロントエンドに設定しているとします。
タイトル通りのコースの内容します。それ以上言う必要はありません。
なぜかというと、それ以上を書いてしまうと、ユーザーは「めんどくさい」となって、行動しなくなるからです。
わたしは、良くコースや教材を買いますが、やはり、
例えば、ステップメールを書けなかった時に、3つほどコースを買いましたが、一番わかりやすかったのが、ステップメールの事だけをしっかりと書かれたコースです。
残りの2つは、ブログでアフィリエイトしましょうとか、継続のマインドセットなどが語られていたので、よほど信者化したいのか?と感じ、違和感でした。
ですから、余計なことは書かないように、あくまでもユーザーさんが行動したい!やるぞ!となるように簡単に楽しく作りましょう
④簡単に作るべき
手軽に簡単に、短期間で、すぐ出来るように作ってください。行動まで時間が掛かるように決して作らないでください。
こうすると
こうなります
アクションプラン(行動手順)
わからなければサポートフォーム
と、コースのDLサイトに書かれていると、すごく親切ですね。
こうすると、こうなることが書かれてあり、どのように行動するのか?と
親切設計で、それでもダメな時は、サポートフォーム。
⑤わかりやすく作る
まず、私の個人的な意見なのですが、wordpressを使って、SANGOやストーク19を入れて、パスワードをサイトにかけて、作るのが一番わかりやすいと感じています。
今年になって、3つほどコースを作りましたし、クライアントのコースも4つほど手掛けてきました。
自分もクライアントさんも皆さんWordpressで作っています。
構成は、トップページにアクセスすると
全てのページにワンクリックで飛べるようにしています。
こうすると、非常にわかりやすく、学習しやすいという印象を与えることが出来ます。イラスト、画像、視覚的な要素も入れると尚いいです。
ユーザーがあなたのコースを見ながら行動に移している姿をイメージして作ってください。
⑥問題提起と問題定義は必要ない
既に製品なので、
なぜ、なに。
は必要ないです。
⑦理念を初めのほうで語る
例えば、なんとかの10のステップでしたら、イントロダクションや、0章を作り、そこで、このコースを使って実践することで、
⑧一貫性があるか?バックエンドまでの道筋も考える
コースを作れば終わりではなく、一貫性を考えてください。先ほどもお伝えしたように、フロントエンドでは利益を考えません。
いくつか、コースを作ってその他のコースを買ってもらったときに利益が出るか、もしくはフロントエンドの後々に案内するバックエンドで利益を出すかです。
よく言われるのが、バックエンドから逆算してファネルを作ろうです。
ですので、
フロントエンドが-10kg痩せる方法でしたら、
バックエンドは、意識もせずに痩せている側になる方法
だったとします。
そうなると、痩せて終わりではなく、そこからが本当のスタートになるという、新しい問題提起をする事から始めるのです。
⑨コースの中にバックエンドの案内も入れる
具体的には、痩せる10のステップというフロントエンドならば、
最後の章に「痩せて終わりではなく、そこからが本当のスタート」という見出しを作って。コンテンツを投下して、バックエンドの案内をしておくことですね。
⑩フロントエンドは経営理念に沿っていればいくつもあって構わない
イメージ的には以下の通りです。
ー----
セールスファネルA:
ライティングテンプレート(配布用リードマグネット)
↓
メールシーケンス
↓
フロントエンド→アップセル
↓
バックエンド
ー----
セールスファネルB:
ニュースレターテンプレート(配布用リードマグネット)
↓
メールシーケンス
↓
フロントエンド→アップセル
↓
バックエンド
ー----
セールスファネルC:
セールスレターテンプレート(配布用リードマグネット)
↓
メールシーケンス
↓
フロントエンド→アップセル
↓
バックエンド
ー----
例えば、起業理念が、
インターネットでひとり起業で誰とも絡まずにビジネスをする
でしたら、ABCはすべて関連があるわけで理念に沿っています。
短期間で、さすがに3つを作りこむのは大変ですが、お客様の事を考えて、彼らが笑顔で幸せになるためには、一つだけのファネルでは足りない事に気づくはずです。
最後に
とりあえず、簡単な気持ちで手を動かして、フロントエンドを作ってください。完璧じゃなくて良いんです。お客さんのフィードバックをもらって良くしていけば良いだけです。
少しでも参考になりましたら幸いです。
感謝してます。
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