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老人な僕

👩‍🦳「老人会は入ってますか?」
👨「村の集会所で集まった際に声をかけられた。
入ってないですけど、何歳から入れるんですか?」
👩‍🦳「あれ、今おいくつですか?」
👨「40いくつですけど」
👩‍🦳「あーすみません、しっかりしてはったから」
👨「また20年後楽しみにしてます(笑)」

そのおばあさんはイベントのお世話をしていて、
何人かに声をかけはってたので、
後ろ姿で老人と思ったのかどうなのか。
若いころから年上にみられることが多いけれど、
流石に60オーバーではありませんヨ💦

さて、何の集まりだったかというと、
今日は今住んでいる神戸の村の溝掃除の日。
田舎では年に何度か溝を掃除する日があります。
神戸の村では春と秋の2回。それ以上の地域もあるみたい。

溝は田畑で使う水が流れるところで、
放置していると草が生えたり、小石や砂が貯まったり、
草が詰まったりして溝の流れが悪くなるし、
場合によってはつまって道路が溢れるということもあるらしい。

上の写真は私の班の掃除の場所。

掃除の終わった溝


今まで田んぼや畑でお世話になった地域では、
出てこれない場合は何千円自治会に収める地域もあれば、
出役した人に何千円支払われる地域もある。
行くとお弁当がもらえるところもある。

今はもう慣れてきたけれど、街から出てきた時は初体験で、
田舎に入って暮らすということはこういうイベントもあるということ。

田舎暮らしには興味があるけど、こういうおしごとやかかわりが苦手
という方もひょっとしたらいて、田舎で暮らすのはちょっとということも
あるかもしれないですね。

全国いろいろなところを見たことはないけれど、
その土地に住んでいなければ、そういった役割は免除されるので、
三木ではそういった溝掃除には参加していなくて、
声をかえられたことがない。

一方、神戸の他地域で畑をお借りしていた時は
外部の掃除支援の枠があって、
その土地で畑を借りている人が自主的に参加できるシステムになっていて、
何名かが外部から参加していた。

なるほど。
これからの村の維持のために、いろいろと工夫していることが分かる。

私自身はこういった村のあれこれが苦ではないけれど、
こういった村のあれこれが苦だという人がいることもOKなことだし、

ミライの村づくりを通して、
村にいて自然の中でくらす人、
村ではくらさないけど、都会と行き来して自然とふれあう人
そういった人の間にたって調整できればいいかなと思っている。


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