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収集癖について考えてみる

夫に言わせると、私は収集癖があるらしい。自分では収集しているつもりはないし、沢山所有いるという自覚はない。しかし、夫から見れば私の行動は理解不能なようだ。

夫が思う私が収集しているものは

①器②メガネ③靴④本

だそうだ。確かにどれもこれも好きなものである。今から、夫の思う私の収集癖について考察してみる。

まずは、器について考える。自らの行動を振り返ると収集しているのだと思った。旅行に出れば旅先の民芸品のお店や窯元を訪れるのが楽しみの1つだ。海外の器も好きだ(特にAstier de Villatte!!!!)好きな作家さんのイベントがあれば、予定をあわせていそいそと出かけていくこともある。器への愛を語りだしたら止まらなくなるかもしれない。それぐらい好きだ。我が家は2人暮らし。確かに2人で生活していくには十分すぎるほどの器がある。お気に入りのものに囲まれて生活をすることはとても豊かなことだと思う。ただし度を越えてはいけない。なので、今後は収集を控えていこうと思う。

結論:私は器を収集している。今後は控えめな収集を心がける。

次にメガネ。私は5つのメガネを所有している。これは多いのか?収集と言えるのか?もっとたくさん持っている人は大勢いいるだろう。なぜ夫に収集しているといわれたのか考えてみた。私は、ここ何年かで1年に1~2個のペースでメガネを買っている。サングラスや度付きサングラスを含めるともう少し増える。きっとこれだ。使う頻度以上に新調しているのだ。これは反省しなくてはならない。

結論:私はメガネを収集しそうになっていたが思いとどまった。

次は靴。これは、昨年からのお籠り生活の中でかなり見直した。家の小さな下駄箱に入る範囲でしか所有しないことと、実用性が著しく欠けているものは買わないと決めた。そしてたくさん処分した。(メルカリ、ヤフオクを通してよその方のところにお嫁にいった。泣)私がたくさん靴を所有してしまった理由の1つは、歩ける靴がないというものであった。とても美しく、ファッションをワンランクアップさせてくれるような美しい靴でも、そのブランドの木型が私の足に合っていないため、少し歩くと激痛をともなっていしまう。美しい靴は私にはアート作品のようにみえてしまう。履けなくても所有していることで心がどこか満たされていた部分があった。下駄箱を開けては、ニンマリと眺めている。いや、変態やん。

結論:私は靴を収集していたが今はしていない

では、最後に本について。私は本が大好きだ。特にここ数年はアート関係の本をよく読んでいる。気になるものは予算が許す限り買ってしまう。これは収集している。しかし、この問題には解決策がとれなくはない。(こんな言い方をするあたり解決する気はないのだ)私が思いつく解決策は図書館に借りに行く、電子書籍を購入する、以上だ。どちらも却下。図書館には返却期限がある。私は数冊の本を並行して読むので、1冊を読み切るのが遅い。あと、借りものだと思うとリラックスして本と向き合えない。(これは私だけ?)次に電子書籍について。電子書籍は場所をとらないし、出先であっても自分の本棚が、はたまた本屋さんが、手の中にある感覚。いつでも好きな本を取り出して読める。なんと合理的なんだ。素晴らしい!しかし、私にとっては、本を読む作法ではないような気がしてしまう。(古い頭の人間でごめんなさい)本を読んで『今日はここまで』としおりを挟む瞬間が私は好きだ。よって、今後も本を買い続ける。

結論:私は本を収集し続ける。


本日の写真は私がしおりとして使っているお気に入りのカード。もうぼろぼろですが、お気に入りなのです。

#収集 #趣味#収集癖#器#メガネ#靴#本#読書

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