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読書と私〜昨年は本を73冊読了した感想〜

はじめに

おはこんばんにちは、鹿鹿ユウです。

私は年の始めに抱負を立てました。そして今年も読書を目標の1つにしました。普段全く読まない方も「今年は読書したい」と思う人は少なくないのではないでしょうか。

なぜ読書をしなければ!!と思うのでしょう。漠然としないといけないと思うことは分かりますが、明確なメリットが果たしてあるのでしょうか。

今回は勝手に読書を通じて得られることを書いていきます。

これまでの読書歴

小学5年生の時に通っていた塾に置いてあった、あさのあつこさんの「バッテリー」が初めての小説です。当時は読書カードに読んだ本とページ数を記録していくのが楽しかった。中学時代は朝読書の時間が好きでした。図書委員になって上橋菜穂子さんの「獣の奏者」シリーズを全てクラスの本棚に入れたときは不評でした。

その後、私は何かのターニングポイントごとに読書をしてました。高校入試の次の日から合格発表までのソワソワした期間や、大学入試で不合格の通知を毎日受け取りながら毛布にくるまって本を読んだり。

大学に入って以降また読書熱が蘇りました。親戚に「好きな作家さんの本は全て読め」と言われてから、宮部みゆきさんの本をブックオフでまとめて購入してもらいました。通学中・教場でも授業を聞かずに読んでいたこともあります。大学の図書館の魅力にもっと早く気づいておけばよかった。読んだ作品を記録し始めたのはここ数年ですが、

大学4年間は 10→25→20→50冊
社会人になってからは 7→73冊

こんな感じですね。2020年は自宅にいることが長い・仕事もストップする・社会人生活に慣れてきた、などの理由でたくさん読みました。芦田愛菜さんは年間180冊読破しているのでまだまだ半分にもおよびませんね。

読書のメリットとは

本を1冊読む ≠ 人生が豊かになる
1年間本を読む = 人生が豊かになる

不思議なことにいつの間にか差がついているのが本の魔力だと感じます。何がいいのか自由に挙げていきますね。

〇知識が身に着く
そりゃそうだ感。今まで学校では教科書という本から勉学してきたのだもの。自分のイメージだと、登山みたいに歩いた分だけ見える景色が変わっていく感覚。読んだ人と読んでない人では言語的・思考的にも差が生じる。話していても、その人の語彙力だったり使う言葉は触れてきた言語に裏付けがあると思っている。証拠はない。社会人になって思ったことは、学生の時みたいに教科書を読む必要がないから、自発的に知識を吸収する必要がある。 

〇身に着けた知識を忘れる
読んだのに内容をすぐ忘れる。昨年からSNSの読書アカウントを作って、気になった言葉や文章を残すようにした。見返す時間を取っていないので改善したい。読んでいる途中は写真に撮って後で手帳に書いたり、スマホのメモ機能に残したりしている。

〇本に人生を左右させない
「この本に出会って人生変わりました!!!」って人がいるけど、わたしはあんまり共感できなかった。それより、「たしかにこの本に書かれていることって事実だよね。でもこの部分は違う説があるんじゃないかな。別の本読んでみるか。」といった思考になる。1冊の本に人生を左右させるなんてたまったもんじゃない。
ベストセラーを読んでおけば特定の知識は手に入るし、似たような内容の本も多いのだから、数冊読んでみて、共通の内容があればそれこそが真理。自分自身に落とし込むべき。その模索していく過程が楽しかったりもする。

〇暇つぶしになる
友人に待ち合わせで15分遅れると言われてもイライラしないで済む。自分が遅れるときでさえも読んじゃう。予定が何もない日も、本を開けばその世界に没頭できる。

〇ひとりで過ごせる
誰かと予定を合わせる必要もない。外出の必要もなし。最近だとkindleで買いに行かなくてもいい。「1000円くらいで自己啓発できて良い!」って知り合いがいたけど、それ以上に価値があると思う。別世界を常に持ち歩いている感覚。普段は2冊かばんに入っている。そのせいで小さなおしゃれな鞄を使えない。

〇本棚が埋まる
自分の本棚が好きな本で埋まっていると気分がいい。実際はキャパオーバーしていて、綺麗に並んでいるのはスラムダンクの漫画くらい。

最後に

いかがでしたか。趣味嗜好は自分が読んだ本にも影響されます。私も読書してみたくなった・普段本を読むけど、この人はこう考えているのかと、何か新しい気づきになれば幸いです。初めてブログ形式で書いてみました。1本目です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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