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国外・外交

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日英同盟の復活(約100年ぶり)

日英同盟の復活(約100年ぶり)

現代社会において、中国共産党の横暴、それに伴い、世界各国で様々な動きがある中で、注目するべき事は、日英同盟の復活です。

日本と英国は、その昔日英同盟を結んでいました(1902年発行ー1923年失効)。その間、日本はロシアと(日露戦争)、そして中国とも(日中戦争)戦い、共に勝利し、歴史的に大きな出来事でした。

現在イギリスはブレグジットで、EUから抜け、グローバル・ブリテンとして、新たな一歩を歩

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日本の外交(RCEPに日本が署名:地球儀を俯瞰的に見る外交戦略)

日本の外交(RCEPに日本が署名:地球儀を俯瞰的に見る外交戦略)

国際情勢が目まぐるしく変わっている昨今、そしてアメリカ大統領の行方がまだ明確に分からない状況下で、私個人としては、アメリカ大統領がどっちになっても、日本は日本独自の戦略、考え方、そして将来ある日本にいる子供たちのために、より良い日本を作ることを考える必要があると思っています。

その中で、今日本がとっているポジションは、国際的に優勢なポジションをとっており、世界の自由貿易をリードしている大きな役割

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日本の世界デジタル競争力ランキング(日本の強みと弱み)

日本の世界デジタル競争力ランキング(日本の強みと弱み)

日本はGDP世界3位(今の中国の数字が正しければ)と言われ、世界でも注目されている国です。しかしデジタルの領域においては、必ずしもそうだとは言い難い状況であることは誰もが知っている事実です。

そして現在、デジタルが基盤となり、様々な産業がデジタルの上で成り立っていこうとしている状況の中で、このデジタル後進国、日本は今後、世界と戦って行けるのかが大きなポイントになり、そしてこの改革は、今までの座組

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2020年 国連設立75周年 (1945年設立)その2

2020年 国連設立75周年 (1945年設立)その2

前回”その1”を書きましたが、今回は”その2”を書いていこうと思います。前回も触れましたが、トランプ大統領は今回の演説で、かなりセンセーショナルな内容を発信していました。

メディアでよく取り上げられた事としては、やはり”中国ウィルス”という内容ですね(COVID-19とは言わず、”中国ウィルス”と明言し、中国に対する非難を明確にするものでした)。

そして、COVID-19について中国に国際的に

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日本のGDP(今までの30年<1990-2020>の失敗から学び、これからの30年に生かす)

日本のGDP(今までの30年<1990-2020>の失敗から学び、これからの30年に生かす)

安倍首相が辞任発表され、次期首相に誰がなるかに誰もが注視していますが、一番大事なの誰がやるかより、今後の日本をどうしていきたいかという施策やヴィジョンに共感したいです。今候補になっている方々の中で、このような長期的ヴィジョン、施策を示している方はまだ出てきておりません。

次期首相は緊急事態での代理的要素が強いですが、それでも今後の日本についてプランやヴィジョンを明確に明示してくれることが、今後の

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2020年 国連設立75周年 (1945年設立)その1

2020年 国連設立75周年 (1945年設立)その1

先日、国連設立75周年記念で、各国首脳から演説がありました。様々な国のトップからこれからの世界の流れ、国連のあるべき姿についての話がメインですね。日本からは菅新総理から演説がありました。

しかし、この1945年という年、日本では終戦の年です。つまり第二次世界大戦終戦の年に国連が設立されたということです。すごく意味のある年だったのだと思います。(今後大東亜戦争についても色々調べ記載したいと思います

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日本でほとんど報じられないオバマゲート

日本でほとんど報じられないオバマゲート

日本ではほとんどニュース等で報じられていないですが、このオバマゲートは海外ではとても話題になっています。

TwitterではObamagateのチャネルがあり、オバマ前大統領がかなりヤバイ事を行っていたのではと言われています。(以下Twitterのチャネルです)

https://twitter.com/BenghaziGate

このオバマゲート、一体どんな話なのでしょうか? ある人が言うには

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BLM運動は本当にバイデン支持(民主党)に向かっているのだろうか?

BLM運動は本当にバイデン支持(民主党)に向かっているのだろうか?

現在USではBLM運動が過激になり、ちょっとした言葉遣いや、色に対する意識や、言動について、とても過敏になっています。

日本でもBLM運動が派生して黒色を自分の画像に変えたり、デモ行進もあったりしました。しかしBLM運動がUSでは共和党、そして民主党の勢力や、勢いを表しているものになっている事を、日本の中でそこまで理解している人はいないのではないでしょうか?

アメリカ選挙があと3ヶ月後ぐらいに

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US議会がUS政府にUFO<UAP>情報公開請求 <UAP=未確認飛行現象>

US議会がUS政府にUFO<UAP>情報公開請求 <UAP=未確認飛行現象>

表題から突拍子もない話、もしくは都市伝説、陰謀論のような匂いがプンプンしますが、しかし本当に行われている話なんです。

実際US<国防総省=ペンタゴン>は今年の4月27日にUFOとは明言してないですが、未確認飛行現象=UAP (Unidentified Aerial Phenomena)として映像を3本公開しました。(これに関して河野防衛大臣も遭遇時の手順を定めると話をしていました)

そしてこの

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ファイブアイズからシックスアイズへ

ファイブアイズからシックスアイズへ

現在アメリカと中国の戦いは激しさを増し、考え方、思想(資本主義🆚共産主義)の戦いになっています。西側諸国は正にビジネス(サプライチェーン)の世界から中国を完全に排除する動きになってきています。

そして現在では情報が武器になるという事を肌で感じるほど情報に関しての感度が高まってきています。

特に機密情報に関しての扱いは、戦いにおいて、慎重に且つ、限られたメンバーだけに共有できる環境作りはとても

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米高官、中距離ミサイルのアジア配備、協議へ

米高官、中距離ミサイルのアジア配備、協議へ

米国が中距離ミサイルのアジア配備を協議する方向で進んでいます。アジア配備に真っ先に上がってくる国といえば、そう日本ですね。アジアで一番の同盟国、そしてお互いの信頼度はとても高いです。

しかし、米国は少し前までINF条約(Intermediate-range Nuclear Forces Treaty:中距離核戦力全廃条約)があり、しばらくの間中距離ミサイルの製造をすることが許されていなかったでし

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中国からの脱却(日本企業の国内回帰)

中国からの脱却(日本企業の国内回帰)

コロナの影響で全世界の経済に大きなダメージがあり、日本の4-6月期GDPも、年率27.8%減と戦後最悪(リーマンショック以上)になりました。(年率にする理由は、分かりませんが、慣習みたいですね。。)

人の流れが止まり、モノの流れが止まってしまった今回のコロナショックから、中国でモノを作るリスク、そしてこのようなパンデミックがもし今後もあるならば、モノの流れが止まってしまうリスクもある事から、国内

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日英貿易協定、大筋合意(その先、TPPへ)

日英貿易協定、大筋合意(その先、TPPへ)

英国がEUから脱退したBrexit。2016年6月、英国の国民投票の結果、英国がEUから脱退する事が決まりました。その後、実際離脱するまでに、3度延期され、2020年1月に正式にEUを離脱しました。

このニュースは世界的に大きな衝撃を与えました。そして、この事で世界の動きが大きく変わった事件の一つだったと思います。

イギリスのこの選択は、イギリス国民に大きな痛みを伴う結果でしたが、歴史的に覇権

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