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スペインday4 セビリア・グラナダ(スペイン広場、アルハンブラ宮殿)

スペイン4日目は、セビリアという南のアンダルシア地方で始まりました。今日は、グラナダで宮殿の中のホテルに泊まることがメインイベントだそうです。

日本人ツアーにいると、めちゃくちゃ受動的な旅になってしまうのが痛いところですね。海外でこの安心感は尋常じゃないですが、どこに行くか、どこに行ったかの記憶がとても曖昧になってしまいます。

まず、4日目に印象的だったのはスペイン広場。世界中にスペイン広場という場所はあるそうで、一番有名なのがローマのスペイン広場でしょう。

ここ、セビリアのスペイン広場は、世界で最も美しいスペイン広場と称されるそう。

普通に馬も歩いています。セビリアでは馬車をたくさん見ました。

各地方の名場面が描かれたタイルを見ることもできます。これは、バルセロナのタイル。

いたるところにタイルが施してあり、とっても美しい場所でした。

そしてコロンブスが眠るカテドラルへ。

ここはスペイン最大のカテドラルらしく、迫力がありました。

セビリア地方を守っているという二人の女神のステンドグラス。地震でもこの塔が倒れなかったのは、この二人のおかげと信じられているとか。

この絵は、一度盗まれたそうです。その証拠に、右下の男性の手の上には、黒い線があります。今では戻ってきたということで、なくしものが帰ってくると信じられています。

カテドラルには塔もあり、ロバ?(ラマ?)に乗って昔は1日5回ほどこの塔に登り、そこから祈りの時間を知らせる係がいたらしいです。だから階段ではなく、スロープ。

汗をかきながらゆるゆる登ると、大きな鐘がありました。

展望台のようになっていて、そこから街の景色も見えます。

街に降りて、ランチの場所に向かいましょう。ここの街もとても可愛らしいです。

ツアーに付属のレストランへ。お土産屋さんで妹とお揃いのパワーストーンのブレスレットを買ってから向かいます。

お料理は盛りだくさんで、大皿のタパスをシェアするスタイル。急いで食べ進め過ぎて、メインのチキンを撮り忘れてしまいました。

セビリアを後にし、バスで3時間ほどかけてグラナダに移動します。

途中のパーキングでトイレ休憩をし、生ハムのプリングルスが有名らしいので買うことに。次の目的地はアルハンブラ宮殿です。

グラナダの宮殿に着くと、そのまま中はバスで乗り込みます。そう、今夜の宿は、宮殿の敷地内にのです。

1日40組のみ泊まれる元宮殿だそうで、中はゴージャス、スタッフもとても親切でした。

まずは庭園を散策します。これにもチケットが必要。緑とお花たっぷりのお庭で、とても綺麗でした。

丘の景色も素敵です。現在でもロマ族の人たちが洞窟で暮らしている場所を見ることもできました。

夕食は8時半から。なかなか陽の落ちないスペインの夜ごはんは遅く始まります。

赤かぶとメロンのスープ。さすが宮殿のお料理という感じの食事です。写真に残っていませんが、オレンジと鱈のサラダも出てきました。意外にも合うんです。

ここのイカ墨のライス添えがとても美味しかったです。スペインで食べた料理の中で一番だったかも。パエリアとリゾットの間のようなご飯で、イカはぷりぷりでした。

さて、私たちは22時からの宮殿の見学もあるということで、急かされながら晩御飯を食べ終わりました。ツアー参加の方たちは、明日に回る予定だということなのですが、私たち家族は明日はバルセロナに帰るので、1日に詰め込んでもらったのです。

9時半を過ぎ、やっと夕暮れです。さすがスペイン。

宮殿の中はチケットを持っている人、宿泊者だけが入れるスペースと、一般の観光客が入れる場所があるそうで、その広さにもびっくり。

そして、宮殿見学のチケットは1人の方がIDとチェックしていく方式なので、めちゃくちゃ並びます。15分前にガイドさんに案内されて行って、やっと入れました(案内もないので初見殺しだと思います・・・)

ただ、入るととっても綺麗です。ここアルハンブラ宮殿は最後のイスラム王朝の建築物といわれたそうで、確かにお城というよりムスリムの宮殿という方がしっくりとくる感じでした。

私の好きな、アラジンと魔法のランプの世界観にも近いと感じます。ヨーロッパの歴史についても、改めて学んでみたいと思いました。

夜遅くの見学にも関わらず、とても多くの人がいたのも驚きでした。やはり夏休みシーズンだからか、ガイドさんによるとチケットも完売だったそうです。

スペイン最後の夜にして、初めて夜景や夜の景色を見ることができて良かったです。この日1日はかなり盛りだくさんで疲れたのですが、翌日も朝のフライトなので、お部屋に帰ったらすぐに休むことに。

宮殿敷地内に泊まるまたとない経験ができました!宿泊先については別途記事にしようと思います!

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