コンテンポラリーダンサーの人生を振り返りながらまとめて行きたいと思います。海外生活や、ダンスの事情、日本を飛び出て20年以上をどう過ごしたのかをできるだけ書きたいと思ってます。
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2021年6月の記事一覧
会話をすべき近い存在
今までもこれからも、自分の癖と付き合っていくんだと思う。
これまで色々な踊りを踊らせてもらい、色んな振付師ともたくさん仕事をしてきた。作品それぞれにもその振付師の癖があり、世界があり、情報と感情にあふれていた。
その世界の一部分となり、文字になり、音になり、作品の表情を作っていくうちに、自分にも癖があるのが自ずとわかってくる。得意、不得意は勿論のことだが、流れや動きのタイミング、さらには属性ま
眼は心の窓、身体は精神の鏡
身体の調整は大切です。とくにダンサーや身体を資本としている人は特に身体の変化や状況に敏感なので、必要以上に大切に守らなければいけないと思います。
ですが、現在自分が40歳を過ぎ、運の良いことにまだダンサーとして舞台に立つ機会があるおじさんの言っていることです。何が言いたいかと言うと、若い人はこれを「年行って終わりに近い人の言うことだろ」って流しても良いし、「明日は我が身」で受け取ってもいいでしょ