感謝すべき読書感想文
もともと読書は好きだったし
文章を書くのは嫌いではなかった。
感受性には長けており
物語の中に入り込んで読書を楽しむタイプだと思う。
むしろ感受性が豊かだからこそ
読書を好きになれた。そんな気がする。
だからこそ自分の感じたことを
思うままを表現することができる夏休みの課題である読書感想文が
なおさら好きだった。
自慢ではないが読書感想文コンクールでは
何度も表彰され表彰状貰って帰っては
家族に褒めて貰えること。それがただ嬉しかった。
書き終えた文章を母に添削してもらうことで
小学生ながら 自分が書いたものを添削してもらう。 という流れが
なんだか小説家みたいで、
大人のように自分が仕事をしている様な感覚が面白かった。
自分の思った事を表現したいのに上手く言葉が使えないもどかしさ。
知らない言葉を知って新しい言葉が私の中に入り込んでくる感覚。
同じ発音なのに漢字が違うことで意味が変わってくる表現の違い。
どれもあの頃の夏の課題がわたしに教えてくれた
物書きをする過程を通して
表現をする事とは別に 新しい知識が増える という楽しさ。
noteを書きだして思い出した懐かしい感覚。
noteを書きはじめて思い出した暑い暑い夏の日の事。
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