今年上半期の自分の成長記録
久しぶりのnote更新になります。
厳密には5月にnote毎日更新をやっていましたが、それ以来書いていないので、実に3ヶ月ぶりくらいです。
頻度はそこまで高くないかもしれないですが、読み物として面白い記事を読んでくれる方に届けられたらと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
さて今回は、今年の上半期の自分の成長について書き出せるだけ書いてみようと思います。
やはり人間は誰も自分の成長が見えた方が幸福度は上がりますし、純粋に自分のモチベーションを上げるのと振り返りのために、この取り組みをやってみたいと思いました。
完全に自分ごとではありますが、もしかしたら誰かのインスピレーションやモチベーション向上に貢献できるかもということで書かせていただきます。
事業部長表彰受賞
まず今年一番最初にあったのが、今勤めている会社の前年度の事業部長表彰をいただいたことです。
事業部の中で半年くらいかけて実施した、新規事業を考えてプレゼンをする企画があったのですが、その企画で一位を勝ち取り表彰していただきました。
企画の内容としては、
「事業部内AIアイドルによる、業務サポートシステム」
といった内容で発表しました。
AIはこれからの業務を劇的に変えてくれるツールであり、業務の中への導入を考えていく必要がありますが、反面新しい技術に対する抵抗がある人は意外と多く、導入に障壁があるように感じます。
なので、AIアイドルといったきっかけを利用することでAIの使用に対するハードルを下げていき、さらには業務効率も上げようといった内容が主な内容になります。
実際に以下のようなアイドルをデザインしたり、簡単ではありますが、このアイドルに話しかけると、実際にアイドルの口が動いて、chatGPTの機能を使いながら擬似的に会話ができるようなモックを作りました。
つまりchatGPTの機能をアイドルと会話をしながら使うことができるモックを作って発表したということですね。
上記に関しては、発想の面白さと、実際にモックを作っていたこと、またプレゼンを評価していただき、表彰していただくことができました。
事業部企画立ち上げ
次に事業部内で実施したことは、組織を改善するコミュニケーション企画を考えました。
考案後、事業部長と事業部全体にプレゼンをすることで価値を認めていただき、企画立ち上げを実施し、現在進行中の企画になっています。
企画の内容としては、「幸せに働くためには、今何が足りていないか」などのトークテーマを考えて、それについてグループごとにデスカッションする。
その後、アンケートに回答してもらい、議事録とそのアンケートから組織の課題を拾い上げ改善活動に繋げていくといったものです。
自分がこのような企画を立ち上げたきっかけは、コロナ後の働き方でテレワークが浸透したこともあり、シンプルにコミュニケーションロスが課題と感じたからです。
コミュニケーションロスが生じると組織にどんなマイナス効果があるかというと、例えば以下のようなマイナスインパクトがあると思います。
お互いのことがわからないため、信頼関係が薄れる
上司、部下がお互いの強みなど把握しにくい状況になるので、評価制度などが形骸化していく
物理的な距離だけでなく、心理的な距離も開くため、組織に対する帰属意識がなくなる
挙げればキリがないかもしれないですが、上記のようなマイナスインパクトが出て、優秀な人からしれっと組織を抜けてしまうのではないかと未来を危惧したのがきっかけでした。
それを防ぐためにも、常に密なコミュニケーションを取る場が必要(密なコミュニケーションのためにも面白いトークテーマを考えることが重要)で、それによって本音を話せるような環境を作ることで、組織の一体感を出そうというのが狙いですね。
そうすることで、出社に対する力学も会社に来いではなく、誰かと話したいし会社に行こうかなというように、自分から行きたいに変わる気がしますし、アンケートなどからダイレクトな組織の課題も拾えるため改善活動にも繋げていけます。
こちらの企画、強制力を働かせないために、自由参加のイベントとしてスタートし、最初なので、事業部内で15人くらい参加してくれたらいいなと思っていました。
実際のところグループ会社さんを含めて50人弱いる組織なのですが、34人参加いただき7割以上の参加率となりました。
ただグループ会社の人たちの参加率が低いなど、まだまだ課題はありますし、現在進行形でそれぞれの課題の分析なども現在行なっている途中ですので、これからもっと面白いイベントに成長させれるように努力していきたいと思います。
アプリの作成
IT企業で働いているということもあり、プログラミングの基礎力を鍛えるという意味でアプリの作成も行なっていました。
作ったアプリはyoutubeで公開したりもしていたので、とりあえず作ったアプリをつらつらと紹介していきます。
ひよこタッチプルプルアプリ
手始めに作ったひよこをタッチするとプルプル動くアプリです。
作った理由は可愛いからという理由にもならない理由からですが、このくだらないアプリ作成が私のアプリ作成の原点でした。
動かしてる様子はこちら
お絵描きアプリ
お次も簡単なお絵描きアプリです。
動かしている様子はこちら
シューティングゲーム
昔ながらのシューティングゲームも作りました。
動かしている様子はこちら
チャットアプリ
英会話や雑談を自分の作ったキャラクターとできるチャットアプリです。
お料理レシピ考案アプリ
夕飯の献立など迷ったときに、具材と調味料を入力すれば献立を考案してくれるアプリです。
この頃からスマホでも使用できることを意識し始めました。
実際に動かしている様子はこちら
SlackからのAI呼び出しアプリ
SlackからchatGPTを呼び出せるようなアプリを作成しました。
さらに自分のプロフィールを記載したドキュメントを読み込ませたり、必要に応じてgoogle検索もできるような機能も追加してみました。
前回の質問を加味した上で次の質問に回答できるようにもしています。
注文会計アプリ
こちらのアプリが一番実用的なのですが、お店の注文を記録して、売上計算などを円滑に行えるアプリを作りました。
ユースケースとしては、スタートアップの規模の大きくない飲食店などで、手書きで注文を取っている場合、このアプリを使うことで注文作業を効率化させることができます。
もちろん注文履歴や日にちに応じた売上データの表示から売上データのダウンロードまで機能は揃っているので、基本的なことは全てできるアプリになります。
ちなみにこのアプリは以下の実店舗でも使用してもらい、実際にアプリの使用により、作業が効率化されたとの感想をいただきました。
30記事以上note更新
今年はなんだかんだでnoteの更新もちょいちょいやってました。
特に5月はnote毎日更新にチャレンジしていたので、記事数でいうと30記事以上は書きました。
内容はバラバラで自分がインプットしたことで、知識として使えそうなものがあれば書いていった感じですね。
ただ、振り返るとAIを中心としたIT絡みの話題が多かったと思います。
中でも個人的によく書けたなという記事を紹介させてください。
「初心者でも怖くない!AIの力でクリアするプログラミングのハードル」
「【プログラミング初心者でも可】ChatGPT-4oを使ってブロック崩しゲームを作ってみた」
「ChatGPT-4o解禁!IT企業の会社員がその凄さに触れてみた」
20冊以上の読書
今年に入ってから新しくできた趣味の一つに読書があり、今年に入ってすでに20冊以上の本を読みました。
読んだ本は、AIの話から健康、政治、エッセイなどいろいろな本を読みました。
読書を通じて感じたのは、やはり本からは質の高いインプットを得ることができるなと感じました。
ここまでで紹介してきたように、私が今年度の前半で出すことのできているアウトプットは、企画にしても、アプリ作成にしても、noteを書くにしても全て大元のインプットは読書です。
もともと読書を始めた理由はキャリア構築に悩んでいて、せめて自分にマッチした仕事を探せるように、計画的偶発性の種は巻いておこうということがきっかけでした。
自分のやりたいことは少しずつ見えてきてはいますが、まだまだ迷い途中なので、これからもインプットを増やしながら、思う存分に悩んでいきたいと思います。
まとめ
率直に今年の上半期を振り返ってみて感じたことは、アウトプットの量自体は少なくないなと感じました。
アウトプットができるということは、インプットができているということなので、読書などを通じた良質なインプットはこれからも続けていきたいなと思いました。
課題として感じたのは、色々アウトプットをしているのはいいが、自分の内部完結してしまっていることが多いなと思いました。
それこそ新規コミュニケーション企画や注文アプリは外部も巻き込めてていいと思いましたが、こういった外部を巻き込めるようなアウトプットを今後は出していけたらなと思いました。
なので、今年の下半期はもっともっと自分だけでなく、他の人も巻き込めるようなアウトプットが出せたらいいと思います。
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