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#イミテーションゲーム

フィクションであるべきだったはずのノンフィクション

フィクションであるべきだったはずのノンフィクション

信じたくない。

これがアラン・チューリングの人生を描いた「イミテーション・ゲーム」を見た感想だ。

(以下はネタバレを含む)

アラン・チューリングは最後にこう言う。
「私のしたことは正しかったのか?私はなんなのか?私は機械と何ら違わないのではないか?」
それに対しクラーク氏は言う。「あなたの作った機械のおかげで何百万という命が救われた」映画の最後のシーンの字幕でも「予定より2年早く戦争を終わら

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