「来て見て便利な」というTV-CMでおなじみの大阪の納骨堂が破産しました!!死んだ後の事まで心配しないといけない時代ですね・・・
こんにちは、連休中日は昼呑みを楽しんでいるDJムッチーです。
大好きな三生ビールを吞みながら、PADで少し前の新聞を眺めていると、昔「来て見て便利な梅旧院、ご供養梅旧院」っていうテレビCMをやってた、大阪の納骨堂「梅旧院」が破産したという記事を見つけました。
関西の方ならご存知だと思いますが、CMには、茶髪でナイトクラブのママっぽい人が登場して、納骨堂の勧誘をしてたので、怪しそうな感じを受けた記憶があります。
(ぜったい住職の愛人やで・・なんて言って友達とクスクス笑ってました)
破産した梅旧院は曹洞宗の寺院として室町時代に創建され、昭和28年に宗教法人化されたようです。平成7年に数千基の納骨壇を備えるビル型納骨堂「梅旧院光明殿」が完成したのですが、納骨堂の運営を委託していた別会社の社長らが法人税法違反(脱税)容疑などで逮捕されていらい厳しい経営を続けていたそうです。
由緒正しいお寺のはずが、やっぱり怪しかったのですね・・・
全国で納骨堂の破綻が相次ぐ
全国の納骨堂の破綻の記事を探してみると、結構たくさん見つかりました。
一番ひどいなと思ったのは、2020年に経営破綻した札幌の納骨堂で、1000体の遺骨を収容していたそうですが、宗教法人の代表が行方不明になり、納骨堂は閉鎖され、今年になっても残されたままの遺骨があるのだそうです。
経営破綻の原因は、代表が高級車や豪邸の居住費、多額の飲食代などに納骨堂の運営資金を費やしていたらしいのです。
納骨堂の認可を出す、宗教法人担当部門なので経営内容までは分からないので、この様なことが起こってしまうのは仕方ないことのようです。
全国に納骨堂は9,830あるそうで、不景気の中高いお金を出してお墓を立てるより、手ごろな値段で宗派を問わず受け入れてくれる納骨堂は、都市生活者には魅力的なのでしょうね・・・・
生活者にも細かな経営状態など分かるはずもないので「怪しそうかどうか」ぐらいしか、判断基準はないのも問題点ですね。
ベストな選択は
2040年までは、死者数が右肩上がりに増加するとのことですから、当て込んで納骨堂をビジネスにしようとする動きが、これからも出て来るでしょう。
遺族としては、祖父母や両親の終の場所として選んだはずが、経営破綻で行き場を失うのも困りもの。
かといって公営の墓地は競争率が高いし、お墓を立てるのもかなりの出費ですから、困ったものですよね。
親の立場からすれば、子供たちに負担はかけたくないですからね・・・
そこで、僕が考えるベストの選択は、リゾート地の海への散骨です。
海へ遊びに行けば、墓参り代わりになるし、食事しながら思いで話でもしてくれれば、嬉しいですしね・・・・
海洋散骨なら、業者によっては5万円ぐらいで引き受けてくれるようなので、死亡一時金で賄えますし・・・
歳をとると、さまざまなことを考えないといけません。
まだまだ死にたくないですが、でも不思議と死ぬのは怖くないですね・・・
呑みながら記事を書いてるので、とりとめがなくてすみません。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
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