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実際、どう変わった?本当の最初の第一歩!

はじめに

これは、私がなりたい自分になるために、得た知識と当時の感情を記録したもの。
いま、人間関係で悩んだり、自分が嫌いで仕方ない人の小さな気づきになったらという想いで書いた記事。

4年前の日記と葛藤


4年前の日記を見つけた。
毎日、毎日。
イライラして、感情的にならず、夫と娘と接するにはどうしたらいいか。
とにかく葛藤する私がそこにいた。

毎日、毎日。
イライラしたくない。
こんなんじゃダメだ。
なんとかしたい。
そんな気持ちが溜まってく。
そんな気持ちとは裏腹に、イライラが止まらず、
怒鳴りちらしてしまう苦しさがそこにはあった。

苦しい。
4年前、私はとにかく辛かった。

4年前から書き続けた日記と勉強ノート

『〜すべき』頑なな考え方と本音と自己価値

そんな当時の私は、こう思っていた。
・育児とは、忍耐だ
・母親とは、自分の感情より、子供が第一優先
・妻とは、育児も家事も完璧であるべき
無収入で、無価値なのだから

『〜すべき』
『〜でないとダメ』
『収入と自己価値を同等の天秤にかけ、価値基準は稼ぐこと』
この考えが、びっちり脳内にこびりついていた。

そんな考えが、いつも本音に蓋をした。
朝、ゆっくり寝たいなぁ。
自分時間ほしいなぁ。
それは、私の中でわがままでしかなかった。

我慢。
それは、息を吸うようにできたこと。
だからだろうか。
本音を大切にし、自由に振る舞う夫と娘に、
次第にモヤモヤした感情を抱いていった。

怒りという感情と逃げ腰な考え

そしてそのモヤモヤは、必ず、とある感情となって現れた。
怒りだ。

その感情が出てきたら、もう私は私ではなくなった。
口からは、これまでの我慢の吐露が溢れ出る。
娘は怯え、夫はまたかと顔を歪めた。
ひとしきりの吐露が終われば、我に返り、いつもそんな自分を軽蔑した。

なんで、感情のコントロールひとつできないんだ。
本当は…。
言葉にできない想いが溢れるだけで、策はない。
そんな日々が、私をいつも追い詰めた。

そして、こう思ってた。
『辛くて、嫌な出来事があるから、イライラするんだ。』
『ワンオペじゃなければ、私だって…。』
『夫の休日が、週休2日なら、私だって…。』
『子供を保育園に預けられたら、私だって…。』
〇〇でなければ、私だって、いいママになれるのに。
〇〇でなければ、私だって、いい妻でいられるのに。
いっつも環境のせいにして、逃げてることすら気づかなかった。

そんな私の考えに、ヒビを入れてくれる知識と出会った。

考え方の癖と選択と気づき

『イライラって怒りの感情は、出来事そのものではなく、出来事を解釈する考え方の癖にあるんだということ。』

・同じ状況でも、感じることはみんな違う
・感じることの違いは、考え方の癖にある
・考え方の癖は、ものごとの捉え方のこと

今日から使える認知行動療法

この知識で、こんな気づきがあった。
出来事に対しての自分の考え方の癖を知る。
癖は変えられるもの。
変えられたら、感じる感情も変わる
ということ。
大きな気づきだった。

本当の最初の第一歩と自分が抱いた自己イメージ


この知識と気づきは、変わりたいけど、
どうしたら?のループから出る
本当の最初の第一歩となった。

私はこれまで
性格がダメ。
母性がない。
思いやりのかけらもない。
クッソみたいな人間だ。
そんなふうに自分を見ていた。

おまけに行動もできない。
理性も乏しい。
根性もない。
クッソみたいに自分を蔑んでいた。

でも、いまは違う。
この本当の最初の第一歩で、大きく舵を切れたのだ。
4年前の自分に伝えたい。
知識がなかった。
その知識を使いこなす方法も知らなかった。
それだけなんだ。
決してクッソみたいな人間、母、妻ではない。
大丈夫と。



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