旅先で海岸清掃してきました~せとうちクリーンアップin沙弥島~
NPO法人アーキペラゴ
NPO法人アーキペラゴ主催の「せとうちクリーンアップin沙弥島」に参加しました。
NPO法人アーキペラゴは、2022年の瀬戸内国際芸術祭でお世話になったことから存在を知りました。
一度、アーキペラゴの主催するクリーンアップのイベントに出てみたいと思っていたところ、ようやくタイミングがあいまして、参加することが出来ました。
沙弥島とは
瀬戸大橋のすぐそばにある、今は埋め立てにより陸続きとなった元離島です。
沙弥島には昨年の瀬戸内国際芸術祭で、何度目かの訪問をしました。
クリーンアップin沙弥島
参加者が集合しオリエンテーションを経て、現地へ移動です。
調べるゴミ拾い。
ゴミの種類をカウントしました。
一般社団法人JEANで取りまとめをしているようです。
ところでわたしは、瀬戸大橋が見える砂浜のクリーンアップだと思い込んでいました。
実際はロープにつかまりながら崖を降りた場所で、レベルによってチーム分けをされていました。
中級レベルチームのわたしは、更に岩場を歩いて超えた砂浜で、普段ひとがあまり入らないであろう場所でした。
思った以上にゴミが打ち上げられています。
発泡スチロールの破片が多い!
岩場に打ち付けられて、粉々になるんでしょうか。
もっと多いと思っていたペットボトルがかすむ程に。
とはいえ、それなりの量がありましたけどね。
ところで日本でのペットボトルの歴史は意外と新しくて1982年から。
でも500mlの日本製飲料用ペットボトルの流通は、1996年からだそうです。
その後、350mlのペットボトルが登場。
そんな話も、クリーンアップ中に聞くことが出来ました。
また、注射器もゴミに混ざっていました。
オリエンテーションで注意事項として注射器には注意という話があったので、え?と思ったけど、自分で手にしてみると、ホントに注射器です。
そんなこんなでまずはゴミ拾いに1時間、分別して数を調べるのに30分。
結果、こんなに集まりました。
ゴミを拾った成果ですので、嬉しいのか、悲しいのか、気持ちが複雑です。
とにかく役に立てたので、ヨシ!
作業後には、海洋ゴミについての悲しい現実、太平洋の島でのゴミによる生物へ与える影響といった話がありました。
出来ればまた参加したいと思います。
朝や夕方の1時間、旅先でゴミを拾ってその後観光するとか、ゴミ拾い旅もいいかもしれませんね。
あとは、拾ったごみを海岸近くで自治体が受け入れてくれるといいのですが。
例えば与論島の#KEEP YORONのような。
公式サイトでも紹介されています。
では。
関心を持ってくれてありがとうございます。 いただいたサポートは、取材のために使わせていただきます。 わたしも普段からあちらこちらにサポートさせてもらっています。 サポートはしてもしてもらっても気持ちが嬉しいですよね。 よろしくお願いしますね。