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外食産業の課題と真のデジタルトランスフォーメーション

テクノロジーサービスはどうあるべきか

私達のテクノロジーサービス提供のコンセプトは、「Provide Value」です。
サービスを売ることがゴールではなく、あくまでも、クライアント企業にとっての「価値」を提供することが目的です。

常に「目的志向」であり「未来志向」でなければならないと考えています。

昨今、様々なメディアで、最新のデジタル・テクノロジー(AI、IoT、Fintehch等)が取り上げられています。
最新技術はもちろん重要ですが、何のために活用するのか、活用した結果どうなるのか、ということがおろそかになり、
デジタル・テクノロジーを導入すれば変革が行われると錯覚しているケースが見受けられます

デジタル・テクノロジーを導入することが目的となっては本末転倒です。

真のデジタル・トランスフォーメーションとは、「テクノロジーで働き方を変える」こと、
そして、その先にある「新しい未来を創造する」ことだと、私達は考えています。

課題を解決し、成果を挙げ、企業価値を向上させること、
さらに、環境の変化に対して、柔軟に対応できるサービスを継続的に提供することが大切です。

外食産業が直面している課題

私達が支援させていただく業界に、外食産業があります。
外食というのは、どれだけテクノロジーが発展したとしても、おそらく無くなることはないでしょう。

しかしその一方で、今、最も課題を抱えている産業のひとつでもあります。

これまでと同じだけの投入人員の確保が難しくなっても、
今以上の価値を提供し、お客様に満足してもらわなければなりません。

そのためには、テクノロジーを上手く活用した仕組みの構築が不可欠なのです。

テクノロジーで働きを変え、労働生産性を向上させることで、よりお客様へのホスピタリティが上がり、
外食としての本質である「美味しい料理と素晴らしいサービス」を提供することができ、
お客様の笑顔を見ることで、働くことに楽しみを覚え、ワクワクするのではないでしょうか?

「ワクワク、楽しく働く」

これ以上の生産性の向上はありません。
私たちは、テクノロジーで働き方を変え、「ワクワク、楽しく働く」ということの実現を支援します。


テクノロジー資産と組み合わせ例

次の図は、外食産業におけるバリューチェーンに対し、私たちが有しているテクノロジー資産の一部です。
これらのAPI(※)の数は、現在3,000を超えています。

こうしたAPI群の中から、個別にAPIを選択し、組み合わせ、カスタマイズし、素早く開発・提供していきます。

※ API (Application Programming Interface):あるソフトウェアの機能を外部のプログラムから呼び出して利用できるようにする仕組みのこと。


例えば、レストラン・バー・居酒屋のような業態の場合には、
次のような組み合わせが考えられます。

もちろん、インバウンド対策としての多言語対応メニューや、キャッシュレス・セルフ決済・現金決済・券売機等にも、柔軟に対応可能です。


あるいは、カフェ・テイクアウト・物販のような業態の場合には、
次のような組み合わせが考えられます。

店外注文によってレジ前の行列を緩和したり、オンラインとオフラインを連動させたりすることで、負担軽減と売上アップに繋げることが可能です。


あくまでも「Provide Value」が目的です。

クライアントが目的を実現し、課題を解決し、そして成果をあげるために、
既にある機能をそのまま組み合わせることもあれば、
自分たちでイチから開発したり、あるいは、他社の製品と連携させたりと、目的に応じて柔軟なアプローチを目指します。


具体的に何をどうするかが、はっきりと決まっていなくても構いません。
是非、お気軽にご相談ください。

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