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【エッセイ】「粋ってる」という最高の褒め言葉

“粋”

という言葉にハマっている。

いきとは、江戸時代に生じ、時代に従って変転した美意識(美的観念)で、遊興の場での心意気、身なりや振る舞いが洗練されていること、女性の色っぽさなどを表す語。
「いき」は、単純美への志向であり、「庶民の生活」から生まれてきた美意識である。また、「いき」は親しみやすく明快で、意味は拡大されているが、現在の日常生活でも広く使われる言葉である。
反対語は「野暮(やぼ)」または「無粋」である。(wiki)


 意味はwikiからそのまま引用してきましたが、
・かっこいい生き方
・信念を持っている人
・自分流に生きる
みたいな感じで僕は解釈しています。

 例えば僕が思う粋な人は
・スティーブ・ジョブズ
・岡本太郎
・宮崎駿
・スナフキン(キャラクター)
などが今パッと思い浮かびました。
みんな自分をしっかりと持っていて粋だなと思います。(あくまで外見でのイメージ)

 粋という言葉は現代だと結構抽象的な使い方(やばい、天才、最高、くそ〇〇など)
をする事も多いですが僕はそれがいいと思ってます。
どんな事でも自分が粋だなと思えばそれは粋だと思います。


買い物や物事も、粋か粋じゃないかで判断するといいな、と最近は思っています。

「安いから買おう」ではなく「欲しいから買おう」

だとか

「めんどくさいから誘いを断る」ではなく「面白そうだから行ってみる」

のように自分の中で判断基準を明確に持つだけでも結構人生がハッピーになっていく気がします。

 子どもの頃、よく粋という言葉が使われてたなぁと思い出します。
でもその粋はどちらかというとマイナスイメージで使われていた

「イキってる」「イキんなや」
など粋が悪のように使われていました。

でも粋という言葉を理解するとこれは最高の褒め言葉ではないのか?
と思いました。

これからは優しく

「粋ってるね(笑顔)」

と言ってみたいです。
(実際に言うとすごく煽ってるみたい、、)



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