夏は親子ともストレスMAX? 夏休みにキレないための3つの方法【2024年8月のおすすめ無料Audible&無料本】
長~い夏休み。
子どもって、家にいるとやたらと「おなかすいた」といいませんか?
(2時間おきにおなかすくとか、新生児なの!?)
夏休みの宿題や、「この夏にやろうね」って決めたこともやらないし(8月も後半だよ!)。
朝は昼まで寝ているし、起きても携帯やゲームばっかりするし。
作る食事の回数は多いし、家の中も散らかるし……
おまけに外は暑いし!! 日焼けもイヤー!
という具合に、親子ともストレスがたまりがちな夏休み。ではないでしょうか。
時間がない・疲れた・暑い、などで気持ちがトゲトゲしていると、ついつい言葉までトゲトゲしてすることもありますよね。
そんなときは、さっさと気分転換するのが吉。
身体を動かすエクササイズ/スポーツがとてもいいのですが、こうも暑いと外に出かけるのもおっくう。というときに、簡単にできて楽しいのが「耳読書」での気分転換です。
耳からのインプットで「はっ、そうか!」と気付きを得たり、エンターテインメント作品によって気持ちが現実世界から離れたりすると、イライラやトゲトゲも減退していきます。これが「学ぶことの根源的な楽しさ」というやつじゃないかな、って思っています。
そんなわけで、今日は、ごく個人的ママのストレスが減る「Audible(オーディブル)2024年8月のおすすめ5選」をご紹介。
ぜひ子育て中のママや、子どもがインター校に通っている方、また英語学習中だという方など、私と共通点のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
2024年8月のおすすめ無料Audible3選
一時帰国中の増えた家事の時間を利用して聴きまくっていて、この夏もしっかりモトがとれているAudible(オーディブル)。
(あとVoicyやPodcastも聞きます。そちらのおすすめもまた別途)
ここに挙げたタイトルは、すべてママの学びや気分転換になったり、子どもへの優しい気持ちを思い出せたりする本です。
気になるタイトルがあったら、ぽちっと無料で視聴してみてくださいね。
1.「うちの子、このままで大丈夫?」 わが子がヤバい大人にならないための『子育ての新常識』
ママのストレスが消える耳読書、おすすめ1冊目は『うちの子、このままで大丈夫?がスーッと消える 科学的に正しい子育ての新常識』。
夏休みの長い日々。
宿題、部活、お友達との交際、きょうだいゲンカ、休み明けのテスト、スマホ依存&SNS依存、お金遣い、男女交際……
子どもの行動や成長に対する不安が頭をよぎることはありませんか?
「うちの子、ちゃんと成長してるのかな?」
「私はママとして今の接し方でいいのかな?」
と感じる瞬間は、親なら誰しもが経験することなのでは。
この著者は科学ジャーナリストで一男一女の母。
ともすると「データに基づいた科学的に正しい話」というものは「結局のところ、一般論に近づいて参考にならない話」になりがちなんですよね。
ですが、この本はそんなことなく、膨大な研究テーマをもとに気になることがわかりやすく、ユーモラスにまとめられているのがいいところ。
著者はアメリカ人ですが、若者や子育てにおいてかかえる現代の問題は、北米も日本も共通している面があるものです。
(私もカナダにいて、それを実感しています。子どもの学校で聞いたセミナー等でも、カナダの若者をとりまく状況もインターネットやSNSからの悪影響や悩みが大きかったりと、日本と類似しています)
1歳~10代後半の子どもを対象に子育て中のお悩みに答える、というふれこみですが、幼稚園~中学生くらいの子どものママに最適という感じです。
特に参考にしたいのは「子どもが自分で考える力を育むために、親として何をすべきか」というテーマ。現代の子育てはどうも過保護になってしまいがちですが、そうせず、かといって放任にもしない「バランスの取れた子育て法」の考え方やノウハウを提案しています。
失敗を恐れずに挑戦する姿勢をどう育てるか、家庭でどのような会話を心がけるべきかなどは、私も常々気にしている子育てテーマ。この本には、そのあたりの具体的な行動指針が示されていて、「なるほどなあ、そうだよなあ」と思える点が多いです。
セミナー気分で聞けて、ナレーションも聞きやすいです(話し方がゆっくりなので、1.4倍速~1.7倍速くらいがおすすめ。
親子とも在宅している夏だからこそ、
「うちの子、このままで大丈夫?」
なんていう心配が浮かんだ時におすすめ。
読む方が頭に入る、という方には、Kindleアンリミテッドで無料で読めるのでそちらもお得です。
2.子どもを伸ばす言葉 実は否定している言葉【「考える子どもに導く7つのステップ〜小学校までに親にできること」DL特典付き】
類似のテーマの本で日本人の著者のものがこちら。言葉のかけかたにフォーカスしている1冊です。
子どもを愛するママでも意外にやってしまいがちなのが、子どもをサポートしているつもりで声をかけていたのに、実は子どもの「自己肯定感」を下げていた、という悲しい事例。
著者はフリーアナウンサーで、「おやこみゅ」NPO法人親子コミュニケーションラボ代表理事の、元NHKアナの天野ひかりさん。NHK教育 『すくすく子育て』 キャスターの方ですね。
これまで数多くの子育ての悩み相談をうけてきて、また、子育ての第一線で活躍する先生方(温かい目線の子育てを提唱する方多め)との共演歴も豊かな筆者。元アナウンサーだけにAudible(オーディブル)の朗読もご自身でしていらして、語りにも説得力あり。
・ゲームばかりやっているとき、叱らずにやめさせられる?
・宿題や習い事の練習をやりたがらないとき、どんな言葉が効果的?
・気づけばいつもぐちゃぐちゃ......片付け上手に育てたいのに!
・他の子はできるのに、わが子はできない......と思ったら?
こんなときの「声かけの正解」が知りたい方はどうぞ。
3.ストレスが減る101の方法(英語版)
英語のリスニングも兼ねて聴けるのがこちら。
101 Ways to Be Less Stressed: Simple Self-Care Strategies to Boost Your Mind, Mood, and Mental Health(「ストレスを減らす101の方法:心と気分を整えるシンプルなセルフケア術」)です。
Audible(オーディブル)なら無料です。テキスト版が読みたければKindleで読むことができます。
ストレスが日常の一部になってしまっているような毎日……
「少しでもリラックスしたい」と感じるときに参考にしたいヒントが満載でなのがこの本。毎日の生活の中で簡単に実践できるセルフケアの方法を101通り紹介しています。
短く途切れているので聞きやすく、ワンテーマなので英語でも理解もしやすい。
リラックスのためのアプローチもシンプルで、難しい手法や時間がかかるプログラムではなくすぐに始められる小さな行動ばかりなのがいいところ。
例えば、
・深呼吸の方法
・短時間でできるマインドフルネスの練習法
・日常生活の中で気分を上げるためのちょっとした工夫
など、どれも実用的で効果的です。
この本は一貫して「自分自身を大切にすること」の重要性を伝えているので、自己犠牲しがちな日本人こそ英語圏の思考法を取り入れてみては。「自分を責めるのではなく、受け入れること」の重要性に焦点を当てた章は刺さる人が多いはず。
ストレスを感じる原因はさまざまですが、その根本にあるのは多くの場合、自分自身に対するプレッシャーです。この本は、そんなプレッシャーを和らげ、自分をもっと優しく扱うための道筋を示してくれる1冊です。
エンタメ要素が強くて「スカッとする」お話も、またご紹介していきますね。Audible(オーディブル)に新刊が続々入っているようなので……
私が気分転換を重視する理由
日々やっぱり実感するのは、語学の習得にも母子移住にも、お受験&中学受験にも、子どもの意思・意欲・好奇心がもっとも大切な原動力となると思うのです。
(ママもですね)
そのために大切なのは、「親子の信頼関係」というか、「一緒にいて楽しい
・居心地のいい関係(および家)」をつくる普段の習慣、というのが結論です。
結局のところ、そうした信頼関係や居心地のよさが、子どものがんばる力を下支えするのですよね。
ママが上手に気分転換して、ストレスの少ない親子関係を心がけるのが、子どもを怒る前にママにできることかな、と思います。
そのためには、まずは自分が機嫌よくしていないと始まらない。
自分で自分の機嫌を取ることと同時に、自分が謙虚であることもとても大切です。
素直に自分の間違いや非を認めたり、他者(子ども含め)のよいところや多様性を認めたり。
だから、自分の機嫌を取るときに、単に享楽的なだけのことをするよりは、できれば、好きであってなおかつ自分の成長や前進につながること(なおかつラクなこと)をするのがちょうどいい。
というと。
私にとってちょうどいいのがAudible(オーディブル)、というわけなのです。
無料お試し30日間はかなりお得。ほんとにおすすめなので、まだの方はお試あれ。
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