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インベスターZ 第19巻 名言集+α

概要

インターネット(SNS等)の力によって、閉鎖的な社会を変えることができると学ぶ話
最終決戦をする話

名言集

やるなら今!
リードしているときにこそ
国を挙げて
資金と人材を 投入すべきなのです!

積極的に行動を起こせば
人の命が救えるだけでなく
将来輸出産業として
日本経済にも貢献する まさに一石二鳥!
夢の技術なのです!

しかしここでチャンスを逃したら
技術は海外勢に追い越され
あっという間に日本は
世界から置いていかれるでしょう

by国立山形医科大学 根上慶治氏
→負けないようにするために、投資家の力が必要

抗がん剤ではガンは治らないんだよ
これから日本はものすごい勢いで高齢化していく
ガンにかかるお年寄りもどんどん増えていくだろう
このペースで使用していたら1兆円じゃきかないよね
2兆・・・3兆・・・4兆・・・と急激にふくらんでいって・・・
医療費で国がパンクするじゃん!
増やさないようにするため

ガンを治す治療に軸足を移すこと!
従来の 「切って取る」「抗ガン剤で抑える」治療だけではなく
重粒子線ガン治療のような
最先端技術で身体の負担を減らして治す治療にも
本格的に取り組んでいくべきだ!

byホリエモン
→抗がん剤ではガンは治らないし、今後高齢化が進むとガン患者が増えていく。それに伴い、抗がん剤費用が増えていくことに繋がってしまう。なので、ガンを治す必要がある。
#抗がん剤
#ガン
#重粒子線ガン治療
#最先端技術
#ホリエモン

一番肝心な問題は
重粒子線ガン治療というものがあることを
国民の大多数が知らないってことだよ!

by財前孝史
→厚生労働省の PRの仕方が良くないではないか?、
「すごい技術でガンが消せます!ただしお値段は 314万円です!」
というふうに堂々と大々的に、宣伝すべきなのではないか?
そして払える人には払ってもらって、治療や治験を行って実績、研究を積んでいけばいいのではないか?
海外からも受け入れれば、国家的ビジネスになる!
モノやサービスに差があるように、医療についても差があってもいいのではないか?

世の中の発明品はすべて
最初の値段はとても高いものだ
まず金持ちが買って使って
商品が売れれば大量生産されコストは下がる
これはモノが流通する過程の原理であり
経済における不変の法則なのだ

by藤田 繁富
→最も重要な点は、多くの治療施設を全国に配置し、一日も早くガン患者を救うこと。意義のある治療法を金持ち優遇だの不公平だの感情に訴えた不毛な議論で終わらせたならば、人類にとって大変有益な事業の促進を阻害することになってしまう
#経済における不変の法則

国民に冷静な議論をしてもらうためには
まず正確な情報の提供ですね

by中川さん

閉鎖的な医療社会も変えられるんじゃないかな
ネットの力で
世の中を変えるには ネットの力が一番さ

byホリエモン
→ガン治療はパッケージ化されいて、医者は自分の専門以外のことを面倒くさいから患者に提案したがらない。また、互いの領域は侵さない暗黙のルールが医学界にはあるらしいから、半径5~10キロ圏内の医療機関か紹介し合わない。
そこで、インターネットやSNSを使えことで、閉鎖的な社会を変えることができる。重粒子線のいいところも悪いところもどんどん発信して世の中の人々に知ってもらい、ガンにかかったら真っ先に「重粒子線ガン治療を検討したいです」「重粒子についてもっと教えて下さい」と患者自ら医師に相談できるような環境にする
#インターネット
#SNS

なにより最も大事なことはそもそも病気にかからないことだよ
国の医療費を下げるにはそれが一番だ
ガンだって予防できるんだ

byホリエモン
→ガンの4分の1は感染症で、胃ガンや肝臓ガンの多くは、細菌やウイルスが原因の可能性が高い。きちんと除菌すれば防ぐこともできる
#感染症
#胃ガン
#肝臓ガン

1回300万円という治療費は、医療行為としては決して高価ではなく、むしろ一般的な適正価格なんですね。ただ単に、患者負担としては「高い」というだけです。
もし公的保険が適用されるようなことになれば、患者負担額は劇的に下がり、もっともっと普及していくと思いますが、そうすると今度は国の医療費が大きく膨らむので、超高齢化社会で医療費を抑えるのに四苦八苦しており、「医療費の奪い合い」のようになっている現状では、なかなか国は公的保険を適用させられないのではないか、というのが正直な私の感想です。
by山形大学医学部 根本建二氏
#公的保険

いま、日本の重粒子線ガン治療に必要なのは、「投資」の考え方でしょう。
資金や予算が足りないままでは、いずれ技術では欧米に追い抜かれ、採算が取れないために国内の施設はすべて撤退してしまい、重粒子線ガン治療を受けるためにわざわざ海外にまで行かないといけない世の中になってしまうかもしれません。助かる命も、助からなくなる可能性がある。

by山形大学医学部 根本建二氏
→多くの施設では赤字状態が続いていて、儲かっていないので、いずれ撤退せざるを得なくなる可能性も高い。(日本では、医療がほとんど「施し」になっているから。)儲からないと基礎研究などにもお金が流れない。なので国として研究開発や治験にお金を使い、150億円する建造費や年間15億円かかる維持費のコストダウンをはかり、世間にアピールしていくことで「お客さん」を増やし、ちゃんと「儲かる」治療法としていければ、普及することで価格も下がっていき、一般的な治療法にまでもっていくことができるかもしれない。
#投資

「頭脳」に税金はかからない!
「お金持ち」の特徴
「お金と時間を使う行為を、すべて投資だと思っている」ところ。ムダを嫌い、ヒト・モノ・カネの資源を最大限生かそうとするのが特徴です。

時間をお金で買い、捻出した時間で自分の能力を高め、リターンを得られる活動のために費やす。富裕層はこれをくりかえしているから、人より早く結果を出し、資産を増やすことができるのです。
「すべての行為を投資ととらえる」
子女教育にも如実に表れます。富裕層にふさわしい教養、立ち振る舞い、語学の訓練の場であることはもちろん、人脈を培うという面で大きな役割を果たしています。
お金をそのまま残そうと思うと、最高税率55%もの相続税がかかる。一方、子どもたちが「稼ぐ力」を養っても、その「頭脳」に税金はかかりません。ですから子女教育にお金をかけるのは、正しい投資なのです。
株式会社ZUU 代表取締役社長兼CEO 冨田和成氏
→富裕層の皆さんは人間関係も合理性を重視し、メリットの無い人とは極力合わない。一見冷たい人のように思えるが、限りある時間を有益に過ごそうとする、むしろ真摯な態度。
時間の有限性を知っているからこそ、富裕層は移動はハイヤーを使い、家事も代行サービスなどで外注し、時間を節約する「時間のM&A」を行う。普段から「これは自分がやるべきことか」「将来のリターンがあるのか」を意識し、不要な時間をM&Aしていく。
富裕層が子女教育に力を入れる理由は、損得抜きの時代から友人として過ごした仲間は、絆の深さが深く、良い人脈となる可能性があるから。
#税金対策
#節税
#富裕層
#M &A

人々がお金に縛られずに、夢に向かって挑戦できる社会「南極の氷が解けるくらい世界を熱くしたい」
人は何かに没頭しているときが、いちばん幸せだと私は思っています。
お金は「目的」ではなく、ゴールを達成するための「手段」でしかありません。それを間違えず、「自分は、人生の経営者なんだ」という意識を持って、夢に向かって言ってほしい

株式会社ZUU 代表取締役社長兼CEO 冨田和成氏

トピックス

ガン

人間の体内では、毎日細胞分裂が行われ、同じ遺伝子の情報が引き継がれているが、エラーが生じ、その複製に失敗すると異常な細胞が、生まれてしまう。このように細胞分裂にミスが起こると、間違った細胞がどんどん増殖し、塊になることでガンになる。
これを放って置くと臓器を蝕み、体力が奪われやがて死に至る。

ガンの治療法

①ガンを取る:手術で取り除くこと。最も多く選択される。また、完全に取り除くことができれば、一番有効と考えられている。ただし、周辺の正常な組織を含めて取り除くことになる場合が多い。
②ガンを抑える:抗ガン剤を投与して、異常細胞の増殖を抑え込むこと。ごく一部にガンを消滅させる薬もあるが、基本的には増殖の抑制。こちらも正常な細胞にまで攻撃してしまう可能性がある。また、副作用があり、倦怠感や吐き気といった症状が出る可能性がある。
③ガンを破壊する:放射線治療。ガン細胞に直接放射線を当てて破壊すること。従来の放射線治療で使用されるエックス線やガンマ線は、体外から照射すると体の表面近くで放射線が最大となり、そこから先は減少し深い場所のガンを叩けず、ガン病巣以外の正常な細胞にも損傷を与えてしまうことがあった。 ⇒重粒子線ガン治療が登場

日本ではこの3つの治療法を症状に応じて掛け合わせて行っており、治療法にはそれぞれ一長一短がある。
#ガン治療

重粒子線ガン治療

重粒子線は体の表面では放射線量は弱く、奥部にあるガン病巣において放射線量がピークになる特性を持っている。体の奥深くまで届くので、ピンポイントで病巣を叩ける。また、ガン病巣に十分なダメージを与えられ、正常細胞への打撃を最小限に抑えることもできる。
<特徴>
・副作用が少ない
・まわりの正常な細胞へのダメージを最小限に抑えることができる
・体を切らずに済むため、通院でガン治療ができ高齢者など体力に不安がある方にも適している
・難治性のガンに有効(骨肉腫など従来の放射線治療が効きにくいガンも治療できるし、肝臓ガンや膵臓ガンには目覚ましい成果を上げている)
・治療期間が短い(重粒子線はガン細胞の破壊力が強く、1回の照射で得られる効果が大きいため治療期間を圧倒的に短くできる)
・体への負担はあまりないので、翌日から職場に 戻って普通の生活ができる
・保険が適用されないので、全額患者さんの 自己負担(314万円)
 ⇒施設の建設費用(1機150億円)維持費(年間15億円)がかかるため
  ※全世界に10機あるうちの5機は日本にある。日本は最先端(中曽根内閣の方針「対がん10カ年総合戦略」(1983年~)で地道に進めていたため)

学んだこと

・医療についても、サービスなどと同じく、金額の差をつけるのも選択の一つ(今までは、医療は受けられるものとして考えていた。)
・必要なところには、お金を使って、技術の進歩に加担することを考えてみる。(なんでも安いものがいいというわけではない。)
・保険適用だからいいという考えはやめて、保険適用でも税金を使ってるのだから、もっと安くできることを考えてみるべき。
・普段から「これは自分がやるべきことか」「将来のリターンがあるのか」を意識し、不要な時間をM&Aしていく。
・お金はあくまで手段

登場人物

主人公 中学1年 財前孝史
投資部主将 高校3年 神代圭介
投資部副主将 高校2年 渡辺信隆
投資部 高校1年 富永大貴
投資部 中学3年 安ヶ平慎也
投資部 中学2年 月浜蓮
用務員&藤田財団との連絡調整係 ゼンさん 木村善吉
初代投資部主将 財前龍五郎
初代投資部 小野民助
      原精三
道塾学園現当主 藤田 繁富
道塾学園OB ベンチャー企業創業 リッチーさん(日下部剛)
道塾学園 投資部OB 加藤さん
           松岡さん
           白川さん
           鏡さん
           中島さん
           糸井さん
          下小路さん
道塾学園 財前クラスメイト 松井秀樹
道塾学園 社会科教師 野々村実

桂蔭学園 投資部 
藤田財団の孫 藤田 美雪
町田 倫子
久保田 さくら

久保田さくらの母
藤田財団の孫 美雪の兄 藤田慎司
藤田美雪の母
元就活生 倫子の姐 町田浩子
藤田会長の友人 塚原為之介
京都大学 中川さん
不動産営業 秋山氏
安ヶ平慎也の伯母 安ヶ平真知子

ホリエモン(堀江貴文)氏
株式会社ユーグレナ 代表取締役 出雲 充氏
合同会社DMM.com 会長兼CEO 亀山敬司氏
楽天株式会社 代表取締役会長兼社長 三木谷浩史氏 
スタートトゥデイ 前澤友作氏(漫画当初)
トレーダー兼株ドットコム講師 窪田剛氏
麻生グループ 代表取締役 麻生巌氏
四季リサーチ代表取締役 渡部清二氏
投資情報会社フィスコリサーチレポーター 三井智映子氏
グッドホームナビ 森山祐一氏
お金のデザイン ファウンダー 谷家衛氏
株式会社中川政七商店 代表取締役社長 中川淳氏
オフィスバトン「保険相談室」代表 後田亨氏
アセットパートナーズグループCEO 真部敏巳氏
株式会社 TLCO 代表取締役 田口力氏
株式会社 TOE THE LIFE 鈴木万梨子氏
公認会計士 林總(はやし あつむ)氏
山形大学医学部 根本建二氏
株式会社ZUU 代表取締役社長兼CEO 冨田和成氏

投資は自己責任で♪
一度読んでみて下さい


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