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139_「大企業とベンチャーどちらがよいのか」について考えてみる③

テーマ

本日のテーマは、「大企業&ベンチャー」

前回前々回に引き続き、Newspicksの新番組「2Sides」の
第一回目として「新卒の選択:大企業 vs ベンチャー」というテーマで
議論が行われていたので、番組を見て感じた自分なりの意見を
書けたらと思います。

このテーマは連続で取り上げておりますが、
内容としてやはりとても面白いなと感じてますし、
これからの時代を考えるとかなり興味が惹かれる内容なので
ぜひ引き続き見ていただければと思います。

大企業vsベンチャー企業

前回書いた内容を簡単におさらいすると、

「新卒という肩書を使い、より成長につなげられるのは大企業なのか?
 それともベンチャー企業なのか」

という議論を
明治大学政治経済学部准教授 飯田泰之氏
株式会社パトスロゴス代表取締役 牧野正幸氏
の二人で行うという内容で

大手派の飯田氏とベンチャー派の牧野氏という形で始まり、
様々な議論が繰り広げられています。

「ベンチャーの定義」「大企業の問題」「ベンチャー企業の選択方法」
「社内ベンチャーについて」など面白いテーマ満載で、
新卒関係なく今社会人の方もこれからの自分の選択について考えさせる内容です。
是非見てみてください。

詳細は前回書いたものも見ていただけたら嬉しいです。

簡単に振り返ったところで皆さんに改めて前回と同じ問いを投げさせてください。

皆さんは今どのようなビジョンを思い描いていますか?

改めてお伝えしますが、今回の内容は新卒についての議論ですが、
社会人何年目、結婚の有無、子供の有無関係なく、
今あなた自身のビジョンは何か改めて考えてみてもいいかもしれません。

自分が実践したビジョン(人生の目標)の決め方をnoteに
書いたので参考にしていただけたら嬉しいです。

目標が決まったら、仕事の時間も含めて今過ごしている時間が
目標に向かっているかを冷静に見ることです。

働く環境とキャリア

飯田氏
求人広告の三悪。
1.ルールに縛られない→ルールがない
  もっと悪く言うと上司の機嫌一つです。
2.出世が早い→幹部クラスがガンガン辞める
3.多様な業務ができる→一番辛い仕事が回ってくる

牧野氏
大変か大変じゃないかではなく、
失敗できることが大事。
だからこそ成長が圧倒的に早い。

ベンチャー企業と言っている中で求人広告と実態が違う場合、
優秀な人であれば1ヶ月で辞める。
それがわかっているのに同じことをやっているような企業はダメな企業。
ベンチャー企業ではない。ニセモノ。

→企業にとって大事な要素はいい人材がいるかどうかです。
 それを考えたときにいい人材はどこでも採用されるからこそ、
 企業やそこにいる人の魅力が大事になることがわかります。

 結局は誰と仕事するかがとても大事になってきている中で、
 自分自身も経営者として自分の魅力を上げることが大事だと言うことを
 改めて感じる内容でした。

 またこれからの時代は"成長"はキーになるのは間違いないです。
 成長のためには負荷が大事で、その負荷をいかにプラスに転じて
 自分の成長にできるかはとても大事だと感じてます。
 ある意味自分が今いる場所で自分自身の成長があるかどうかを
 自分自身で問うのは大事なことかもしれないです。

初任給と生涯賃金

飯田氏
大企業と比較するとメガベンチャーといえど、
そこまでの信頼はないので初任給を高くして、いい人材を取りに来る。

牧野氏
そこで高い給料を払えない会社はベンチャーではなくブラック企業。

ここで加藤浩次氏が初任給は大事なことなのか。
と言う質問に対する牧野氏の回答がとても興味深かったので
以下に書きます。

牧野氏
海外では一生いる会社ではないので、今の給与が自分の評価。
一生いる会社ではないので、空手形はありえない。
30代、40代が一番給与をもらうべきなのに
大企業の場合は50代でも給与が高かったりする。

→自分の実力をつけることに集中することが大事だと感じました。
 自分が努力して実力をつけることでどんなフィールドでも問題がない状態を
 作ることが何よりも大事だということです。
 その上で自分の目的と合致する選択をすること。

学校教育

海外の大学生は日本の大学生と比較して優秀なのが現状で、
その原因として海外の大学生が日本の大学生よりも勉強してる。
むしろ日本の大学生が勉強してなさすぎる。
海外は社会人経験がある学生がいる場合があるので、
議論が活発化することで学べる深さが変わる。

→自分自身の学生時代を振り返っていて思うのが、
 自分自身が大学生4年間を通して、
 「何を得るのか」「どういう目的で過ごすのか」が
 明確でなかったがゆえにやりたいことなども特に見つからずに
 就職活動に突入したのを今でも覚えています。

 勉強していたかと言われると、
 ある程度はしていたが、本気だったかと問われると
 素直にうなづけないのもまた事実な気がしています。

 だからこそ、牧野氏が話していた以下の内容が間違いないと思いますし、
 大学生関係なく考えるべきことではないかと感じてます。

自分はどういう人生を送りたいのかを学生の時にもっと考えていただきたい。
就活する前から考えていただきたい。

まとめ

3回にわたって今回のテーマで書いていきましたが、
「大企業がいいのか、ベンチャーがいいのか」という話をしていきました。
どちらが正解という話ではなく、それぞれ色んな側面があります。

ただこのテーマの本質はずっと話していますが、

自分自身が何を目指すか?

ここに全てが詰まっています。
それが決まらないと、
あなたの今の選択がどうなのかということもわからないです。

改めて自分の人生の行き場所を決めるところから一緒に始めましょう。
私自身もより一層ブラッシュアップしていきます。

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