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新規事業のアイデア共創プラットフォーム「ideaflow(アイデアフロー)」 ~公開知財データベースを活用~
おもしろいプレスリリースを見つけたので、
事例紹介とビジネス展開の分析をしてみます
公開知財データベースを活用した新規事業アイデアの創出がテーマ
新規事業のアイデア共創プラットフォーム「ideaflow(アイデアフロー)」
・AIを活用した新規事業のアイデア共創プラットフォーム「ideaflow(アイデアフロー)」
・株式会社知財図鑑が運営
・特許情報から未来型の事業アイデアを創出するサービス
・まず、特許を保有する企業や大学を対象に機能を限定したベータ版提供を開始
・2024年度下期、オープンなWebサービスとして提供範囲を拡大予定
「ideaflow」は、生成AIを活用し、
・公開されている特許情報から、その技術を活かした事業アイデアを大量に作成
・新規事業のアイデア創出に活用できる
・Webブラウザ上で簡単に操作でき、企業規模に関係なく導入後すぐに活用可能
特許公報はアイデアの宝庫
日本で特許出願すると、1年半後に公開される仕組みになっています
特許庁のサイトにアクセスして、誰でも、公開特許の公報を見ることができる
つまり他社が申請したアイデアの内容は、全世界から見られているということ
この公開情報は、全人類の共通の資産であり、
活用しないのはもったいない!
特許の公開制度は、産業発展が目的
公開された特許を新たなアイデアのヒントにして、
より優れた技術を開発してほしい
気づき → 改良、改善、組み合わせのヒント → イノベーション
改良、改善が、イノベーションの基礎なのです
特許は、国の制度として運用されていて、
その上位目的は、産業界の発展です
だから、今回発表されたプラットフォームは、この主旨に合っている、
すばらしい取り組み、と言えます
知財図鑑とは
私たちは、知財と新規事業をマッチングする新しいサービスを提供しています。
未来を洞察する「知財ハンター」が、イノベーティブな用途開発を支援し、
デジタルマーケティングを通して新たなチャンスを創出します。
会社名 株式会社知財図鑑
資本金 300万円
設立 2020年1月
事業領域
・ 世界の進化に寄与する知財の発信
・ 知財の活用企画コンサルティング
・ 知財を活用したプロダクト開発・サービス開発
・ 事業と知財のマッチング・斡旋
・ 知財に関するイベントの取材・企画・運営
知財に関するリサーチやワークショップをやったり、支援しているみたい
noteでも発信されています!
妄想プロジェクト
「妄想」というキーワードが出ていると、つい反応してしまいますw
色々な妄想アイデアが並んでいて、
AIを活用すると、こういうのが、無限にできちゃうんだなぁ、と
妄想が広がります
こちらの図なんかも、私の考え方に近い。メッチャおもしろそう!
![](https://assets.st-note.com/img/1719370741831-SSR9zvMrc8.png?width=1200)
この動きは継続して、ウオッチ!
機会があれば、お話してみたいです
この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz
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