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【ボスゴリラーの野望X#経営】ゴリラーとは?

こんにちはボスゴリラーのこと井口です🦍🦍🦍

弊社(*以降、MG)が創業してから10期目を迎えました。
新卒で入社した前職が在籍9年4ヶ月でしたので、
今年の4月でそれを超えることになります。個人的には考え深いです。

今回は最近すっかり定着した感がある”ゴリラー”と呼ぶMGの文化について書きたいと思います。
以下の構成で書いていきますねー。


最後にMGの懐かしい合宿の動画もありますので、良かったら見てください!


1.ゴリラーとは?

一言で言うとMGの社員のことです。
逆に言うとそれ以上でも以下でもありません。
MGでは社員のことを社員と呼ばずにゴリラーと呼びます。
また、社外でも仲の良い方は「ゴリラー」と呼んでくれます。
一つ仲良くなったバロメータでもありますね。
ここで注意したいのは、「ゴリラ」ではなく「ゴリラー」である点です。
英語だとGorillaではなくGorillerです。
この点、MGの事を知らない方には良く間違えられるのですが、
拘りですので宜しくお願いします。

2.ゴリラーの名付け親

ゴリラーの名付け親は私ではなく、現開発の執行役員の山川宗之です。
MGでは宗さんと呼ばれています。
宗さんは創業1番目のゴリラーで、設立3ヶ月目で入社してくれました。
ソフトウェアエンジニアで、創業当時はエンジニアの派遣でお客様先にいきながら、常駐先から帰宅すればMGの受託の案件とか自社サービスの商品開発をやってくれていました。
ゴールデンウィークなんかは「ラッキー、商品開発が出来る!」と(勝手に僕が)言って、宗さんが当時住んでいた名古屋の家に転がり込み、私が商品の仕様を作って、彼が横でひたすら開発する連休を過ごしました。w 
完全にブラックですが、今思えば懐かしいですね。
余談ですが、その仕事が、現在のMGの主力商品のカカナイの原型でもあります。

それから丸9年変わらず宗さんがMGで働いてくれている事は普通になっているのですが、思い返すと奇跡みたいなことだと思います。宗さん有り難う!


3.なぜゴリラーなのか?(ゴリラー誕生秘話)

5年以上前だったと思います。
全体会議(といっても10人にも満たない時)の後の食事会をしていました。その時に誰かが「”社員”という呼び名ってダサくない」と言い出し、「それじゃーMGだけの呼び名考えませんか?」と、そこから呑み会兼MGなりの社員の呼び名を考える会になりました。
多くの会社が”社員”と呼んでるのに本当に失礼な話ですいません。ただ、当時私たちが感じたのは、”社員”と言う呼び名が何か会社との距離がある様に感じたり、自分たちが目指す会社と合ってない違和感みたいなものがあったんだと思います。

勿論、色々と呼び名のアイデアが出た中で決まったのが山川案の”ゴリラー”なのですが、他にどんな案があったのか?今でも思い出せないくらい”ゴリラー”にハマり感があったんだろうと思います。ただ、今思えば、あの頃色々出たアイデアを残しておけば良かったと後悔しています。

肝心の何故ゴリラーなのか?なのですが、Google(グーグル)の社員をGooglerと呼ぶことに由来(と言うか真似)しています。このGoogleの呼び名については、分かり易い記事があったので以下、参考にしてください。

参考:グーグル社員だけが知っている単語19個

創業したての頃、「どんな会社にしたいか?」、「こんな会社が嫌だ」という議論を良くして、その中でゴリラーの憧れの企業の1つがGoogle(グーグル)でした。この辺りは、また詳しく書きたいのですが、googleの待遇の高さとか、働く環境の良さもさることながら、それ以上に「高度なIT技術を使いこなす」とか「クリエイティブな仕事」ということに刺激をもらった事を覚えています。
GoogleとMGでは、会社の次元が全然違うのですが、制度や社風醸成を考える際の参考にもさせてもらっています。

4.ゴリラーに象徴されるMGの文化

まずは「常識を打ち破りたい」と言うことだと思います。
とはいえ中々難しいことだと思うのですが、”社員”と言う呼び名の常識は”ゴリラー”で簡単に打ち破れます。w
ゴリラーと呼び始めた当時はめっちゃ違和感があったのですが、それでも5年も言うとだんだん定着してきます。
採用面接の時に「あの人ってゴリラーぽいよね?!」という自社とのフィット感を共有することに一役買っていたり、中には「XXゴリラーになりたいです」と言い出す求職者もいます。
この点、呼び名と言う小さな常識なのですが打ち破れている実感があります。

次にMG(会社)をみんなで創るという社風があります。
そして結構、そういった議論をします。大切なことを考える機会とプロセスを経ながら、みんなで会社を創り上げる文化がMGにはあります。
ゴリラーの発案で生まれた制度もかなりあります。
経営理念も一泊の合宿を経てみんなで作りました。
そして、その経営理念に私の言葉は採用されていません(一言も)。w 
みんなで議論するには準備も必要ですし、意思決定としては非効率なことで、会社が次の成長のフェーズにあるMGでは、もっと効率的な会社運営が求められています。

※合宿の様子

それでも、本当に大事なことはみんなで議論をすること、そして何よりもMG(会社)をALLゴリラー(全社員)で創り上げる社風はいつまでも守り続けたいと思います。

最後まで読んでくれて有り難うございます。🦍🦍🦍



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