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2024年2月12日 算数は方程式ではなく「比」で解く

2月8日に受けたマンスリーテストの復習をしている。算数ではこのような難問が出題されていた。 方程式を習った大人だと、 この方程式を作ってxとyの関係を出そうとするが、小学生にはこの方法は理解できない。塾でも教えないっぽい。 理科では電流と磁界の関係などかなり高度なことにチャレンジさせている。社会でも京都議定書やラムサール条約などに触れている。もう小学生のレベルを逸脱しているのだから、算数だって方程式を教えても良さそうだが、何か守らないといけない一線があるのだろう。 息子

    • 新6年生プログラム スタート

      2月1日、2日、通勤電車の中で親子連れを何組か見た。おそらく中学受験に向かうのだろう。見知らぬ親子なのになぜか心の中で応援をしていた。 塾も受験モードのため、ひとときのインターバルがあった。小5の息子も1週間ほど塾は休みで、その間は小学生らしくのびのびと過ごしていた。 再会は2月8日(木)から、いきなりテストで始まった。息子自身は手応えがあったようだが、自己採点をしてみると取りこぼしが目立った。そして涙目に・・・。弱点を発見したことが収穫、テストに慣れる練習をしていると考え

      • 場合の数は、いかに問題を得意の形に置き換えるか

        2月1日を含むこの週、塾はお休みだった。そして週末は母子で1泊の旅行に行っている。6年生コースが始まる直前のつかの間の休息といったところか。父は留守番して、場合の数に向き合っているが、小学生時代の嫌な思い出が甦ってきた。子供の頃から算数が得意だったのだが、場合の数に戸惑った記憶がある。m個の中からn個選ぶ組み合わせは何通り、というような形式の問題だが、計算ではなく説明文の読解力を問われているようで、本当に苦手だった。 息子も同じく、のようで全然分かってないようだ。塾では教えて

        • 2024年1月31日 食塩水の問題は面積図で解くべきか

          今日は1月31日。1年後の1月31日は、おそらく受験前夜。どんな気持ちでいるのだろうか。自分自身が受験した時よりも不安になってしまう。 今週は塾がないので、妻がセレクションした過去の問題を解いている。今日は食塩水の問題に挑戦した。2つの濃度の食塩水を混ぜ合わせたりする問題。 解答・解説を読むと、この手の問題は、面積図という解法を用いるようだ。 食塩の重さ = 食塩水の重さ ✖️ 濃度 という関係を長方形の面積で表す解法である。確かに面積図を用いると瞬殺で解ける問題もある。だが

        2024年2月12日 算数は方程式ではなく「比」で解く

          2024年1月30日 算数の距離、速さ、時間の応用問題に挑戦

          今週はまさに中学受験の本番、ということで5年生の塾はお休み。この期間を復習に充てることにした。挑戦したのは以下の問題。 学校から公園に自転車で行くのに、時速12kmで行くと12時5分に着き、時速16kmで行くと11時45分に着く。さて、学校を出発するのは何時何分? 息子は過去に類似の問題を解いていたが、全く忘れてしまっていたようだった。父も解き方はわからないが、学校から公園までの距離について方程式を立ててみることを提案した。時速12kmで行くときにかかった時間を◻︎とした

          2024年1月30日 算数の距離、速さ、時間の応用問題に挑戦

          2024年1月28日 塾のない日曜の過ごし方

          日曜の午前中、2時間を勉強に費やす。 算数 基礎トレ本日分 算数 デイリーサポート 510-37 算数 ベーシック確認テスト① 平面図形 算数 計算コンテスト 510-37 算数 デイリーサピックス 510-37 ★1つの問題 国語 読解問題→文中にでてくる方言に苦戦する。 理科 デイリーステップ⑥→ 浮力をしつこくやる 昨日が土曜授業だったこともあり、完全オフは1週間で今日の日曜だけ。午前中2時間を勉強に費やすのは、本人も全くテンション上がっていなかった。特

          2024年1月28日 塾のない日曜の過ごし方

          2024年1月26日 国語Aの解答解説を見てびっくり

          遅まきながら1月から塾のテキストをつぶさにみるようにしている。国語Aの解答解説を見たところ、保護者に向けたメッセージがあった。今回のお題が入試をテーマとした文章で、家族の絆を強める機会に、とのこと。 入試当日の様子を書いた文章で、徐々に本気モードになりましょう、ということだろう。息子は明日も学校(参観日)なので今日は早めに寝ている。明日一緒に読んでみることにしよう。

          2024年1月26日 国語Aの解答解説を見てびっくり

          2024年1月25日も浮力、直感ではわからないことがわかった話

          本日も浮力。今週は浮力の克服に時間を割いている。息子は、物体が押しのけた液体の重さが浮力になる、というのがどうも納得いかない様子。直感的にわからないものを受け入れられないのは、わからなくもない。 定義だけを強要するのも良くないので、理解の助けになるものを探したところ、この動画でピンときたようだった。 動画を見たあと自分の理解を確かめるように塾のテキストに向かい、スラスラと解いていた。ありがとう二井田先生。 ただ、つまづいた問題もある。それがこれ。 水に氷が浮いていて、全

          2024年1月25日も浮力、直感ではわからないことがわかった話

          2024年1月24日 浮力で苦戦中

          デイリーサピックスの確認問題に苦戦中。浮力が理解できてないことが確認できた。理解できてない、というよりは、浮力の定義を考え方の基点とせず、自分なりの力の解釈を加えていることが分かった。 息子からは「塩水だから、水よりもパワーが加わる」、「同じ重さのものが沈めば浮力も同じ」と言ったコメントがあった。 浮力 = 物体が押しのけた分の液体の重さ(g) このアルキメデスの原理、アルキメデスが発見した法則に立ち返って考えるように伝えた。 「え!?アルキメデスはどうやって発見したの

          2024年1月24日 浮力で苦戦中

          2024年1月23日 5年生36週目の理科 確認問題の答え合わせ

          デイリーサピックスの確認問題[1]は浮力に関する問題。台秤の上に水の入ったビーカーをのせ、その水の中にバネばかりで吊るした物体を入れるという、文だけで書いてもなんだかよくわからない状態の問題だが、紐解くと バネばかりが示す重さと実際の物体の重さの差から、浮力を求める。 浮力から物体の体積を求める。 物体の重さと体積から、密度を求める。 という展開。丸つけをしたところ、なぜか密度を体積÷重さで計算してしまっていた。g/㎤ の 「/」の意味がわかれば、今後間違うことはなさ

          2024年1月23日 5年生36週目の理科 確認問題の答え合わせ

          2024年1月22日 5年生36週目の理科・社会、そして算数

          月曜日の塾は理科と社会。理科のお題は先週に続いて中和だったが、ほぼ理解できている模様だった。社会は日本史を一通り学習していて、今日は令和まで到達したとのこと。自分より後に生まれた息子は自分より長い歴史を学ぶことになるのだと、当たり前のことに今更気づく。 理科と社会に大きな問題はなかったものの、授業の初めに行う算数基礎力学習テストは40点だった。100点満点中の40点だから、重点的に復習すべきところが見つかったということか。正答できなかったのは、 底面が半円の柱体の体積 あ

          2024年1月22日 5年生36週目の理科・社会、そして算数

          保護者会の動画を観る

          妻に勧められ、先日行われた塾主催の保護者会の動画を観た。総論として夏休みまでは基本をしっかりやるべし、という内容だった。より具体的には、過去問はやらないこと、規則正しい生活リズム、学習リズムを作ること、他塾の掛け持ちは推奨しないこと、家庭学習においては自己肯定感を高めるために目標を低めに設定し達成感を得ること、といったアドバイスがあった。保護者の焦りは禁物ということだろう。 科目別のアドバイスもあったが、国語の先生のアドバイスが、まさに息子のため、といった内容だったので、忘れ

          保護者会の動画を観る

          土曜日、算数基礎力定着テストの復習

          今日は算数基礎定着テストの取りこぼし問題の復習。 時計の長針と短針が一直線になる時刻を求める問題。長針は1分あたり6度、短針は1分あたり0.5度動く、という前提で、慎重に計算すれば大丈夫。 落とした高さから2/5だけ跳ね上がるボールの問題。跳ね上がった高さがわかっていて、そこから元の落とした高さを求めるというもの。複雑ではないど、何回か跳ねているので、丁寧な計算が必要。小学生にもイメージできる物理現象をテーマに作られた比の問題。図を描いてイメージできればいいのだけど、息子

          土曜日、算数基礎力定着テストの復習

          5年生 36講座目の国語は価値観の話

          金曜日の塾は3時間の国語。どんな教科でもそうだが、3時間集中して話を聞いたり難問に向き合うというのは本当に大変だろう。よくやっているなと感心する。 国語の読解(国語B)は、動物保護をテーマとした文章の読解。日本の野生動物保護の方針は感情論に基づく傾向があるのに対し、欧米では生態系全体の維持を目的とし増えすぎた動物は確実に間引く。欧米は自然は支配するもの、という考え方があるのに対し、日本は動物にも山や川にも、八百万(やおろず)の神が宿っているという考え方があり、この考え方が野

          5年生 36講座目の国語は価値観の話

          塾の無い木曜日もコツコツと

          算数は、本日分の基礎力トレーニング。テキストの表紙にある通り、1日1ページで基礎力アップ。デイリーサピックスは「ニュートン算」。 一定の割合で草が伸びる放牧場に馬が82頭いると28日で草を食べ尽くす。65頭だと38日で食べ尽くす。150頭だと何日?といった類の問題(数字は適当なので、このまま解いてもきれいな答えになりません)。 習った通りに解き、その方法を体得し、後から意味を理解する方がよさそうだ。 理解は火曜に続き中和の問題。テキストに登場する中和の問題はとても良く練ら

          塾の無い木曜日もコツコツと

          5年生 36講座目の算数は上機嫌で帰宅

          算数の授業から帰ってきた息子は見るからに上機嫌だった。そして珍しく テストの結果が良かったことを自分から喋り始めた。今日は学校も4時間までで、午後は友達と遊べて気分転換できたこともあるのだろう。今日一日で3つのテストがあったようなので、結果を記録する。 算数基礎力定着テスト 70/100点 正答できなかったのは・・・ 少数と分数が混在する計算 四角すいの表面積 正面から見た投影図(三角形)の辺の長さが、側面の三角形の高さと等しい、と分かれば解けたはず。 少し変わった形

          5年生 36講座目の算数は上機嫌で帰宅