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どうせ伝えられないからここで。
何度聞いたかわからない目覚まし時計のアラーム。
いつも一発で起きることのできない私は15分おきにアラームをかける。
絶対に起きなければならない時間にさえ起きることができなかったら、私はその日をあきらめるのだ。
起きなければならない時間までアラームをかけて、そこから一切アラームをかけない。
正直甘えだと思う人もいるだろう。
でもこれは私にとって、この時間主義社会で生きていくための、ちいさな反抗である。
こうやってちょっとだけ抗っていかないと、私が私でなくなるような気がしているのだ。
生活は一緒にいる人によって変わってくる?
私にはかなり仲良くしてくれている人がいる。
一日を終える時間も、新しい一日を始める時間も、この日常をどうやって過ごしたのかさえLINEで共有する相手だ。
残念ながら、パートナーではない。
そんなあの人だ。
眠れるときは一日に8時間、いやもっと、10時間くらい眠りについている。
しかもほぼ毎日。
正直あまりにも連絡が返ってこないときは事故に巻き込まれたのか心配してしまう。
だって、起きる時間が小学生の下校時刻と変わりないから。
そんなあの人と、様々な時間を共有するようになったのは一年前。
それまでの私は4時間睡眠で学校に向かい、そのままバイトに向かい、日が回る前に帰ってくる生活ばかり。
勿論移動時間はすべて睡眠、家で眠る時間がもったいないと感じていた。
でもあの人と仲良くなってから私も8時間眠るようになった。
これは、単に私の体力が無くなったからだろうか、
それともあなたに影響されたからだろうか。
どっちでもいいけど、後者だったらちょっとだけうれしいかもしれない。
今はあの時ほど忙しくしていないけど、、
一ヶ月自分のための休日を作らない。
これが充実している大学生の基本だと思い込んで、己惚れて、休みを作らなかった。
今は、一週間に一回は私のための時間を作っているよと
気づかせてくれてありがとう。
私には、頻繁に開催される飲み会も、怠惰で行いすぎるバイトよりも必要なものがあったのだ。
あなたには感謝している。
多分、今も寝ているんだろうけどさ。
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