小林幹幸/コバヤシモトユキphotographer

フォトグラファー、写真家、映画監督、編集者。 撮影受け付けてます。個人案件も可能。 タ…

小林幹幸/コバヤシモトユキphotographer

フォトグラファー、写真家、映画監督、編集者。 撮影受け付けてます。個人案件も可能。 タレント、広告、雑誌、TOYOTA、ホテル広告、ウェディングドレスカタログ等。

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邪馬台国はどこ?              卑弥呼は奈良にはいない

邪馬台国がどこにあるかって? 畿内説?九州説?阿波説? じゃあ、きみが実際に歩いて証拠を一つづつ見つけて歩くならどこを歩くの? 歩いて写真を撮ってみると良い 学校でも教えてる奈良、畿内説、歩いてみればいい、あ、もう無理って思うはず 卑弥呼、邪馬台国より、古事記、大和朝廷、それ以降の遺跡がありすぎる Google Mapsでわかることばかりじゃない 畿内説、魏志倭人伝に書いてある東の海はどこにあるんだ? 桃の種なんてどこにもあるものを見つけて呪術の証拠というのは馬鹿げてる

    • モデルさんが好きなカメラマンさんってどんな人? インタビュー 梅田桃子編

      どんなカメラマンさんが好かれるの?カメラマンの一生の疑問について聞いてみた。 自分、ちょと嫌われてないかな?なんて思ってる人は見てみてください。 文責・コバヤシモトユキ モデルさんからみた心に残る撮影って何だろう? SNSを覗くといつも引っかかるモデルさんがいる 作品もすごいのだが、そのタイトルがすごいw 白いホリゾントでペンギンのフィギュアと戯れる写真には、”一方その頃 南極では、、、"とタイトルされ、タイヤ二本と絡んだ写真には、のってく?と思わせぶりなタイトルがつく、

      • 215ヶ月  215Month

        215ヶ月 とは約18年、そんなに時間が経ってしまったのかと驚きもする 俳優の彩月貴央さんとの再会の時は突然訪れた。 こんにちは、、、、憶えていらしゃいますか? 2023年4月末、新宿北村写真機店の個展に彩月貴央さんは突然尋ねてきてくれた。 目の目に拡がる光景に僕は信じられなかった。 数週間前、彩月さんのtwitterアカウントを見つけた僕はフォローしてみた。 それは10数年前にスクールガールという写真集で撮影したタレントさんではと思ったからだ。 その予想は当たった! しか

        • 写真展に行こう HASEOさん12星座展

          度肝を抜かれた! 発表されていたその大きさやないように、見に行かねばならないと思っていたが、これ程までとは。 僕は他に予定もなくただHASEOさんの展示を見るためだけに名古屋に行った。新幹線の行き帰り、僕は写真と出会ってよかったと思った。 ここまでの感動を与えてくれたのだからと。 僕たちはなぜポートレートを撮るのだろう? その中の一つの答えの中に、自分を高めたいからというのがあるだろう。 良い作品と出会うということで自分の中から新しい創造の意欲が湧いてくるのだ。 今回のHA

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        • 小林幹幸の写真ってなんだ??
          59本

        記事

          ポートレートって“応援”なんだよね

          TOKYO PORTRAIT AWARD 23が今年もエントリーが始まった。 夏季のTOKYO MODELSは審査ありだが、冬季のTOKYO PORTRAIT AWARDは誰にも応募できる。 人はなぜポートレートを撮るのだろうか? なぜポートレートを撮られたいと思うのだろうか? 狩猟本能?承認欲求? 集まってくる作品を見るとそれだけではないと思ってしまう。 人は助け合って生きている、という感慨に耽るのだ。 そこで浮き上がってくる言葉が“応援”なのだ。 モデルさんを応

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          展示の時代

          展示の時代真っ只中にいるんだなと感じる 今年に入って、8回展示してる、うち5回は個展だ 個展を半年に5回もやるとは思わなかった そして残りのうち1回は時代を共に戦った盟友を集めた展示の主催をしている そう、誰かの展示に参加してるのではなく、5回は主催だ。 これは流石に精神的にやられた 顔面麻痺にもなった 僕の場合、会場から展示をやって欲しいと頼まれる場合がある そしてその殆どが会場に空きが出てしまった時の穴埋めが仕事になっていたりするので期間が動かせなかったりするのだ それに

          風が吹いたら私を呼んで

          序文 夢の風に吹かれて ここに展覧会で公開した文章を書いてみますね みなさま、展覧会ご来場ありがとうございます。 何処かで会ったことがあるような、風吹ケイさんにお会いした時、そんな感じがしました。 1月、年も明けて寒い日が続く時、風吹ケイさんがマネージャーさんと麻布のギャラリーを訪れてくれました。 写真展の企画を聞いて考える姿。何処かで会ったなと思いながら思い出せないでいました。 写真は記憶を運んでくるものです。例えば匂いが記憶を呼び起こすように写真も記憶を連れてくるの

          夢の風に吹かれて 風吹ケイ写真展

          写真展が始まった これで今年5回目の展示である 2月 夏来唯さん写真展 夢唯   3月 東宮綾音さん写真展 夢を紡ぐ 4月 イトウハルヒさん写真展 夢の旅に行きましょう 6月 TOKYO MODELS 23. 展示 Sparks!展示 6月 これが今回の 夢の風に吹かれて 風吹ケイ写真展です 通常プロの写真家は個展は2年に一度開催するのが良いとされている。 新しいイメージ、感覚の変革をクライアントさんに発表する、それがバランス良いとされてきた、しかし今は違う。展示の時代なの

          夢の風に吹かれて 風吹ケイ写真展

          夏来唯写真展 夢唯 グラマラスな時代へ

          クラウドファンディングCAMPFIREと連動した写真展 夢唯が無事に終了した。写真集を制作し、写真展をお披露目会にする予定だったが、写真集がデザイナーのミスによる刷り直しになるという波乱の幕開けであった。 写真展の内容は、自分が100%に近いくらいに満足にできた。 グラビアアイドルをハイセンスに撮る手法はお手のものだからだ。 グラマラスの時代!と銘じて、自分が若かった日本、街中にグラマラスなポスターが溢れていた時代の復興を願った。 グラマラスな美女はエネルギーの象徴だった

          夏来唯写真展 夢唯 グラマラスな時代へ

          ライカのビンテージレンズをFUJIFILM GFX 50S IIで使ってみる TOKYO PHOTO LIFE #8 Eins撮影会 美紅さん

          なぜ画質の良いGFXでわざわざ画質を落とすようなレンズを使うのか? フジフィルムのカメラ全般に言えることなのだが他社製のカメラよりオートフォーカスが頼りにならない ではなぜ使うのかというとそのフィルムシュミレーションにある、エテルナといういわゆる銀残しの画像やFUJIFILMの歴史的フィルムの階調がこのカメラ内で再現できるのだ 当時の画調を肌で知ってる世代ではあるが、これをソフトでデジタルに落とし込むには難しい アマチュアの人でもこの機能のためだけに使用している人も多いと聞

          ライカのビンテージレンズをFUJIFILM GFX 50S IIで使ってみる TOKYO PHOTO LIFE #8 Eins撮影会 美紅さん

          Tokyo Photo Life #7  花束のような恋をした????     秋山海春さん

          TOKYO PORTRAIT AWARD. 22では沢山のモデルさんが出演している。 その中で受付を務めて下さったモデルさんの中に秋山海春さんはいた。 屈託のない性格、話してみると、もしや、この人はとんでもない才能を持っているのではないか?と思われた。 “人を楽しくする才能” 確かに秋山さんの作品の中にはほっこりとした暖かさ、懐かしさのようなものが感じられた。 一人のカメラマンさんが、撮影したのならわかる。 でもそうではなかった。 なぜ、みなさんが秋山海春さんを撮影するのか

          Tokyo Photo Life #7  花束のような恋をした????     秋山海春さん

          しあわせの写真

          先日 私が主催する展示 TOKYO PORTRAIT AWARD 2022 と併設で個展 “明日を夢見て” を開催した 最近の個展で展示した額装が残っているので 半分回顧展のような開催は容易に思えたのだ しかしそれは間違っていた 自分の代表作を並べて自分の脳内の写真への誠実な思いを表現したかった それは成功したように見えたが失敗したようにも思えた TOKYO PORTRAIT AWARD自体が日本のインディペンデント系ポートレートの歴史を紡ぐことであったから自分のポートレー

          カメラバッグに見えないカメラバッグなんてあるわけないよ!

          たまにはカメラバッグの記事を書いてみたいのだ だってyou tube開いてみたらいろんなyou tuberさんが使いにくいバッグを紹介してるw この外観はカメラバッグに見えない!とか、いやいやカメラ持つ人しかこんな大きい黒い物体や皮のレトロなバッグなんて持ってないですよw カメラが入ってるかどうかより、不審なものが入ってそう カメラバッグっていうのは不審者の始まりなんですよw 僕はね、最初に言っておきますがカメラバッグマニアですよ マップカメラではコバヤシモトユキデザインの

          カメラバッグに見えないカメラバッグなんてあるわけないよ!

          Tokyo Photo Life #4 心の中のダークヒロイン 

          一般のポートレートってああ、そういう感じ!って感じませんか? モデルさんが良いイメージで清潔な笑顔を振り撒いている 嫌いじゃないのですが、見る人に爪痕を残すには何かが足りない気がするのです。 自分の仕事が広告の世界にいるといつも夢や希望を求められます。そこで葛藤はありました。 なぜ自分が写真を始めたのか? それは夢や希望を追い求めたかったことと同時に暗い何もない自分を見ていたからです。 最近は映画でもジョーカーのようなダークな主人公も生まれています。 ある日、手塚眞監督の作

          Tokyo Photo Life #4 心の中のダークヒロイン 

          Tokyo Photo Life #3 撮影会に行ってきた

          Tokyo Photo Lifeね、コバヤシモトユキが始めたnoteなんですけど、どちらかとえば初心者向けに書こうと思っているの ということで撮影会行ってみた企画です プロがどの面さげて撮影会にいくの?アマチュアの聖地を荒らさないで そんな否定的な意見もあると思うのですが、お許しください。 でもまだ撮影会に行ったことがない人もいるのですね そんな人のガイドになるようにと思って行ってみました 結論から言わせてください。 楽しかった! ポートレートの面白さを堪能させてもらった

          Tokyo Photo Life #3 撮影会に行ってきた

          Tokyo Photo Life 第2集 まみこさん編 ライカヘクトール73mmで撮る”白い夏”

          この夏みなさんは何回ポートレートを撮影できましたか? ご自身の2022年を代表する作品は撮れましたでしょうか? 僕は最近、自分の作品をシリーズで制作しています。 好きな題材を好きに撮るのですが、そこに制約を設けるのです。 経験値があるので、仕事ではその場で最適な機材を選びます。 しかし、自分の作品は今後の発表形式に沿って機材選びをして撮影します。 今回の使用レンズはライカ ヘクトール73mm f1.9です。 詳しくは調べてみてくださいね。 戦火を生き残ってきた80歳くらいの

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          Tokyo Photo Life 第2集 まみこさん編 ライカヘクトール…