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カメラバッグに見えないカメラバッグなんてあるわけないよ!

たまにはカメラバッグの記事を書いてみたいのだ
だってyou tube開いてみたらいろんなyou tuberさんが使いにくいバッグを紹介してるw
この外観はカメラバッグに見えない!とか、いやいやカメラ持つ人しかこんな大きい黒い物体や皮のレトロなバッグなんて持ってないですよw
カメラが入ってるかどうかより、不審なものが入ってそう
カメラバッグっていうのは不審者の始まりなんですよw


僕はね、最初に言っておきますがカメラバッグマニアですよ
マップカメラではコバヤシモトユキデザインのカメラバッグを販売してるほどです。
カメラバッグというのはacruの革バッグやdomkeの布バッグの類がカメラバッグだと思うのです。
しかし、あるカメラマンがカメラバッグ持ち出してカメラバッグマニアを自称したツイートをしました。
全てが黒いナイロンのよくあるカメラバッグっぽいカメラバッグだったことにびっくりしました  それはカメラバッグでなくて機材パックですよ
遊びのかけらもない  クライアントの社長が見たらクリエイターというより下請け業者、ブルーカラーの人にしか見えないでしょうね
アシスタントが無理やり持たされてる機材パックを喜んでフリーカメラマンが集めてる状況にガッカリしたわけです
こんなのカメラバッグじゃないよw
アシスタントバッグだよ!

カメラバッグっていうのはさ、もっと自分の世界観を目指す人の個性を表すものだと思っていたんだよ

カメラバッグとは歴史上、狩猟バッグから来ていて、黒いナイロンじゃあないよ

でもねえ、最近、アシスタントも雇えず、機材を小さく仕事に行かないと体がもたない
あの黒い不審者バッグを持つことに泣きながら人生のやるせなさを感じていたのだ
いいか!カメラバッグぽくないカメラバッグって何?
カメラバッグっぽいバッグがかっこいいんだよ

不審者が持つバッグ、みたいなのは、よぐないんだよ、、、よぐない、、
美しくないのです

いつもはね、ローラーケースで仕事行ったりしても個人的撮影は好きなバッグで行きたいわけです

そんなとき、変な不審者リュックを見つけたのです
見るからに何が入ってるかわからなく2人組の警官が興味を持って中を見せてくださいと怖い顔で尋ねられそうです

写真展準備のプレシャーの中衝動買いしてしまった不審者リュックを紹介してみましょうね

実はこのバッグ、アメリカの夫婦が作ったリュックのパクリ
そうあの、駅弁みたいに開くバッグ、ボンネットスタイルとも言われてるけど、一部ロック部品が使われていて、駅弁スタイルが可能になる
これはアシスタントバッグスタイルだね
とても売れてるフォトグラファーがやるスタイルではない


このボタンを押すと駅弁スタイルに開けられる
モロパクの部品
GFXがぴったり入る

機材を守るハードシェルのリュックなんて最近ないぞ
だから2.5kgと重い!  ああ、めちゃ重い GFXなんて入れると重いぞ!

もちろん駅弁スタイルにすることもできる
しかーし、めっちゃ力いるぞ! はあはあだぞ!  はあはあぜいぜいだぞ!
案外ストラップ伸ばさないと目の前に機材が広がるぞ! 老眼にはきつい!

もうギャグだよ!  便利そうに見えるけど、下に置いたりした方がもちろん効率がいい
めっちゃ使いずらい。。。。

でも、なんか好きなんだよ
このバッグ、どれだけ耐久性があるかわからないんだけど機能てんこ盛りなのです

これがあればいい写真撮れそうな気がする  それが1番のカメラバッグの機能です    何が入るじゃないんだよね どうにもなるという安心感


この生の書いてあるストラップが肝だった

プロの使うバッグの必須条件はキャリーバッグに付けるストラップだと思うんだ  これには着いていた! ラッキー!

ここをキャリーにつけるわけだW


15インチのPCが入るのだ、奇跡だと思ったよ

いやさ中国製だから全部入りなんだよ  重いけど
耐久性はわからない  ナイロンじゃなくてターポリンだから感触がいいよ

実はさ、プロとアマチュアの大きな違いがある
このサイドポケットから出すのはカメラじゃないんだ
プロは最初からカメラが出てるからここで数本のレンズを交換するのだ

サイドからはレンズのみが取り出せる構成にディバイダーを組む

重いんだけどさ、これで撮影に行くのが楽しみだ
もちろん撮影の時にはpcや不要なレンズは抜いて軽くしておく

撮影以外でもハードシェルのバッグっていうのは少ないんですよ
みんな軽く作るから機材保護ができない
このバッグを何個か買って機材庫にしてもいいけどねと思ってる

不審者バッグ、最高ですねw

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