セブンイレブンってノルマがあるの？

セブンイレブンは、バリバリの体育会系です。

なので、

目標必達！
ノルマ主義！

という文化です。これは社員だけの文化ではありません。当然、アルバイトやパートさんもこの目標やノルマ達成の犠牲にされます。

例えば、ノルマが厳しい恵方巻。直営店の店長は、昨年そのお店が販売した恵方巻の数字を確認します。

例えば500本だったとします。

直営店の店長は、セブンイレブンの社員なので、毎年毎年入れ替わりが激しいのです。なので去年どうやって500本販売したかなんて知りません。店長はひたすら、どうやったら500本売れるのかを考えます。

まずアルバイトやパートさんに買ってもらうことです。従業員数が20人ぐらいいたら、１人３本ぐらい買ってもらうとして、60本売れたことになります。

次にクローバー（※ポスティングのようなもの）を行って、恵方巻の予約を取り付けます。自分のお店の徒歩5分圏にチラシを投函して、注文が20件ぐらい取れたら嬉しいぐらいです。実際は、２件ぐらいなのでほとんど意味がありません。

そして従業員の店内営業です。アルバイト、パートさんにとにかく10本予約を取るように！とノルマを設定します。

店長室には、棒グラフの表が貼り付けられます。誰が何本とったか一発でわかります。それを朝礼の度に、話題にするのです。

売れない高校生は、下を向きます。そこへ店長は、叩き込みかけるように言い放ちます。

「今日、なんとしても１本予約を取れ！」

最初は店長も嫌な気持ちです。でも恵方巻、おでん、中華まん、フランクフルト、ケーキなど売らなきゃいけない時期は、毎月発生します。

だから馴れます。

特に高校生などは、自分が売ったという経験がかなり残るので、それがきっかけでセブンイレブンに就職したりするのです。もしノルマが嫌だったら、セブンイレブン以外のコンビニをおすすめします。

もしくは、あなたが働きたいセブンイレブンがお客さんに「ご一緒におでんいかがですか？」とか言ってこないか確認して面接を受けることをおすすめします。

でもある日、急に体制は変わります。最初はノルマがなかったのに、急にノルマが発生することなんて日常茶飯事ですから。

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