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過剰反応は新型コロナウイルス以上に怖いものだった。お餅より低い死亡率のウイルスで緊急事態宣言再発令を要求する人々の心理とは。

日本の年間のおおよその死亡者数を比較してみよう。

全がん:380,000人

肺炎:100,000人

自殺:27,000人

交通事故:3,500人

インフルエンザ:3,000人

お餅の窒息事故:3,000人(1月のみ:1,300人)

新型コロナウイルス:1,200人

新型コロナウイルスの日本における死者数はお正月に喉につまらせて亡くなるお餅よりも断然安全ということが見てとれます。

厚生労働省の資料によると、全世界的にも今までのインフルエンザで年によりますが、25万人から50万人の死亡者数が出ているとの事。アメリカでは貧富の差が激しく、貧しい方の中には医療を受けれない方が多いので、毎年1万人以上の死亡者数が出ている。毎年のインフルエンザ患者数は比較にならない多さであり、今シーズンのインフルエンザ患者数は6,752,000人。人口に対する割合は6.75%もありますが、不思議とこのことは一切報道していません。

新型なので治療法が確立されていないのは確かであり、これからまだ感染者が増えていくのもまた確かです。自己防衛もしないといけません。

とはいえ、今のところ感染する確率が事故で死ぬ確率より低い病気を恐れて外出をやめたり、経済活動を止めている場合ではないんじゃないでしょうか?!

中国が止まり欧州も止まり米国までも止まると・・・旅行業者、外食業者、宿泊業者・・・様々な業界の経済活動がストップして大変な悪影響となります。

いろいろな企業からは、すでに悲鳴が上がっています。これは、他人事ではありません。勿論、無防備な対応ではいけませんが、過剰自粛の厳戒態勢は必要ないと思います。

新型コロナウイルスで、この先の動向を注視し警戒すべきではありますが、あまりにも過剰な反応となりますと色んな弊害が出来てきて大変な経済状況になってしまいかねます。過剰反応は新型コロナウイルス以上に怖いものだという意識を持つべきです。

読んでくれてありがとうございます! 頑張っているチームのみんなに夜食をご馳走しようと思います。