本音

朝の反対が夜のように

光の反対が闇のように

私の明るさの反対にも暗さがあって

その暗さを知られないように毎日もがいてる

毎日笑顔の私にも

誰にも見せない涙があって

それを知られないように必死で生きてるの

でも私はおかしくて

暗さを知られないように生きてるのに

心のどこかで気づいて欲しいと思ってる

私の反対側の醜さ愚かさ悲しさを

心のどこかで誰かに受け入れて欲しいと思ってる

だってそれらも含めて私なのだから

ダメなところも含めて私なのだから

隠すのにも疲れてるんだ

笑顔でいると周りの子も笑顔になって

嬉しいんだけどね

私のそのとき飲み込んだ感情は

胸の底で沈んでる

それが重くて重くて辛いんだ

私がその場の空気を守った瞬間

私の心のどこかが割れる音がする

みんなが見てる私

私が見てる私

どちらも愛してあげたいけれど

どちらも受け入れて欲しいのだけど

それはなかなか難しくて

今日も私の心は重たいままで

私の本当の心の音を聞いて欲しい

私の両面を見て欲しい

これは私の本音

脆くて弱くて暗い

みんなが知らない私の本音

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