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思春期って何なんだろ「エッセイ」

思春期って?「僕が思う思春期」

思春期っていうけれど
具体的には何なのか
思春期って目には見えないものだから
正直よくわからないよね
でも一つだけ確実なのは
体にも成長期があるように、
思春期というのは心の成長期なのだということ
つらいことをたくさん経験して
眠れない夜を過ごしたり
いろんなことを考えて何だか無性にイライラしたり
誰かに心がときめいて
全力で誰かに恋をしたり、たくさんの感情が心の中で渦を巻いてどうも心が落ち着かない
そんな時期だと僕は思う

正直すっごくつかれるし
たくさんのことで悩まされるでしょう
人間は学ぶ生き物だから
いろんなことを学んで成長していく
それら心もおんなじだし色々なことを感じたり
いろいろなことを考える
そして成長していけば増えていく人間関係
人には人の考え方があるからさ
時には分かり合えずぶつかったり
何気なく言われた一言で傷つき悩んだり
人との関わりに疲れたり
はたまたその人の考えに惹かれたり
心はなかなか休まらないんだ
でも、たくさんのことを感じられたり
考えられるようになっているのは
間違いなく心が育っている証拠です
そして、時間が経てば経つほど
僕らの心は強くなって段々とコントロールを
覚えていきます
僕らの体がしっかりしていくように
僕らの心もしっかりしていきます
そう、思春期は心の成長期なんです
僕はそう思います


思春期とは若者だけなのか?


思春期と聞くと青春と結びつけてしまう人が多いと思います
たしかに若者の心は未発達で脆く
たくさんのことで悩みます
たくさんのことで涙を流し
たくさんのことで笑います
そして、その悩んだ日々を乗り越えた先
振り返ってみた思い出が青春になり
ああ、あれは俗に言う思春期だったんだと
思うようになります


でも、大人になってもそれは当てはまるんだと思います
たしかに大人になれば社会に出て感情の抑制が必要になって、心は若い時より確実に進化します
でも、どんなに時が経っても心というのは
存在します、しかし若い時とはまた別のことで悩むと思います、仕事のことや家族のこと、はたまた自分の人生設計、それも人それぞれ違います
大人になってもいろんなことで悩むし
いろんな言葉で傷つくし
無性にイライラしたり恋をしたり
眠れない夜を過ごしたり
その純度は違えど
若い頃と大きくは変わりません
そう、いくつになっても思春期は続いているのだと思います、ただ名前がついていないだけで
僕らは、一生思春期が続いているんです
こころの成長は止まらないから
心を予測するなんて不可能だから


思春期の中でまよう人へ

最後に、ここまで読んでくれてありがとうございます。ここまで読んでくれているということは
あなたにも思春期を感じることがあるということでしょう、正直心の成長期といったって
目には見えないからパッとはしません
まるで嵐の海のように落ち着かなかったり
波ひとつない海のように落ち着いたり
とにかく心は変わり続けます
だからその過程で人は疲れるし
たくさんのことで悩むんです
もし今あなたが無性にイライラしたり
すごく泣きたくなったり
突然何かに恋しくなったりしたら
それは心が成長するという前兆です
いくつもの感情を乗り越えた先に
心というものは成長します。
だから、自分は感情も抑制できない情けないやつだなんて、落ち込んだりしないでください
でも、後悔したっていいんです
それもまた一つの前兆だし
そもそも人間は後悔の動物だから
悲しくて悔やんでないたり怒って怒鳴ってしまったり何だか笑えてしまったり
ずっと自分の心を隠す必要なんてないです
たまには素直に出すことだって大切です
それは若い人だけでなく大人になってもそうです
言いたいことは言えばいいし
やりたいことはやればいい
ずっと我慢してたら心はいつしか死んでしまう
多分死ぬまで僕たちは
ずっとずっと成長期です
だからどうか悩む自分を責めないで
それはあなたの心の成長期
あなたがより素晴らしいあなたになるための
一種の過程に過ぎません
だからどうか閉じ込めないで
自分とたくさん語り合ってください
そしてあなたをたくさん愛してください
いくつになっても悩むことは何も恥ずべきことじゃない
だって僕らは誰もが心の成長期の中にいると思うから
そう、思春期の中で生きているから

PS

ここまで読んでくれてありがとうございます
今日も1日お疲れ様でした
あなたの思春期に寄り添えれば幸いです

たくさん自分と向き合って
たくさん自分を愛してください
たくさんたくさん悩むけれど
それでも自分に話しかけてください
そして自分の声を聞いてください
そしてまた自分を愛してください
あなたの素晴らしいところに目を向けて
もしもないならつくればいい
ほんの少しのところでいいから
自分を好きになれる場所を作ればいい
そしてまた自分を愛するんです

本当に読んでくれてありがとう
あなたにたくさんの感謝を捧げます
それではさようなら

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