森の生活

人生の岐路に立ったとき一人で静かに考えたり、同じ世界を生きる仲間と語り明かすためのキャ…

森の生活

人生の岐路に立ったとき一人で静かに考えたり、同じ世界を生きる仲間と語り明かすためのキャンプ場を湖畔に作ってます。知恵を増やし必要最小限の道具で森へ行くキャンプが好きです。森での生活の様子や日々感じたことを発信しています。

最近の記事

子どもの手を借りてロープの張り直し 第10話

昨日は湖畔の細い木やツルを刈り取り少し陽の光が入るようにしました。今日は子どもが手伝ってくれるので昨日の続きとロープの張り直しをしました。 ロープの張り直し写真を取り忘れましたが、だいぶスッキリしてきました。 それでは、また明日!

    • 湖畔の木々をノコギリで切り光を入れる 第9話

      今日は昨日に続き朝一で開拓をしました。 朝一の作業は本当に気持ちがよく、スマホのタイマーだけ設置して作業に没頭します。 この没頭している時間が好きなもう一つの理由は、自然といろんなアイデアが湧いて、考えも整理できる点です。 今日もひとつ実行したいアイデアを結構細部まで考えたので近々noteでも発信したいと思います。 ちなみに、作業の様子はこんな感じ。 今は湖畔に光が入るよう細い木々を切り倒していてもう2〜3日続く予定。 それでは、また明日!

      • 2週間ぶりに作業復帰 第8話

        久しぶりのブッシュクラフト開拓記。 前回の更新から2週間ほど経ちましたがいろいろあって作業は進まず。何事もスタート時は威勢がいいのですが、なかなか簡単に進みません。 前回、赤いエリアを全部開拓してからオープンするか、黄色の開拓が終わったエリアから順次オープンするか悩んだんですが、順次オープンすることにしました。 今日からまた頻繁に作業ができると思うのでその都度更新していきます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ブッシュクラフト・サイト開拓がまだまだ続きそ

        • 直火キャンプ場の営業中止と自然教育のあり方について

          直火で焚き火ができるキャンプ場がどんどんなくなっているのはキャンプ客のマナーが悪いからだ。表面上は、その通りですが根本的には自然教育のあり方に問題があるのではないかと思う。 「土地は人間が所有する商品とみなされているため、とにかく身勝手に扱われている。人間が土地を自らも所属する共同体とみなすようになれば、もっと愛情と尊敬を込めた扱いをするようになるだろう」 これは、アメリカの著名な生態学者・環境保護主義者アルド・レオポルドの主張だそうです。人間も自然の一部と主張する養老孟

        子どもの手を借りてロープの張り直し 第10話

          森の中では左脳から右脳へ切替ろ!ナイフの師匠の話

          私には実際にお会いできる師匠が2人います。 おふたりから許可を得ているわけではなく私が勝手にそう思っているのです。 その内のおひとりと年始に話したことにがとても心に残ったので私の記録として、またみなさんのお役に立てばと思い書き残します。 森の中では左脳より右脳を使う左脳は分析的で論理的にすぐれ言語力や計算力が高く 、右脳は感覚的、直感的な能力にすぐれ相合判断力が高いようです。 この話を聞いて以前書いた記事を思い出しました。 自然とは、人間が意識して作らなかったもの。

          森の中では左脳から右脳へ切替ろ!ナイフの師匠の話

          人間が森へ行き自身を揺すってやらなければいけない理由【養老孟司さん】

          このnote「森の生活」を見てくれた方は自然に興味を持っている人が大半だと思います。 そんな方の中には、なぜ私達は自然に行かなければいけないか?という疑問を持つことがあるかもしれません。 感覚で良いと感じていても人に伝えるときには言葉として伝える必要があります。 先日、養老孟司さんが自然について語っているYouTube動画を見てとても参考になったので紹介します。 自然の魅力を人に伝えたい人の参考になると幸いです。 動画の内容を私なりに要点をまとめましたので時間のない

          人間が森へ行き自身を揺すってやらなければいけない理由【養老孟司さん】

          「森へ行け」養老孟司さんの教えを実践する1つの方法【ブッシュクラフト】

          森へ行ってみたいけど、森で何をしたらいいの? 今日はそんな疑問に答えてみたいと思います。 先日、養老孟司さんのYoutube動画を見ていてすごく共感しました。 そこで思ったのは、大人がいきなり森へ行くって難しいですよね。 虫が好き!登山が好き!キャンプが好き! そんな方はこの記事を見ないと思いますので今までアウトドアに興味がなかった人向けにブッシュクラフトという野遊びをオススメしてみます。 この記事を読むとブッシュクラフトの魅力やはじめ方がわかるのでぜひご覧くださ

          「森へ行け」養老孟司さんの教えを実践する1つの方法【ブッシュクラフト】

          このnote「森の生活」と「私」について

          このnote「森の生活」に興味を持っていただきありがとうございます。 この記事では「森の生活」を書く理由や私について少し詳しく紹介します。 本質的なところで共感してくれる方とネット上で出会えたら嬉しいです。 「森の生活」をnoteで書く理由本質的なところで共感する人と繋がりたい。 これが森の生活を書く目的です。流行りや誰かの評価ではなく。その人がどう感じるか。そこで共感できる人とつながれたら嬉しいです。 大事にしていることを言葉にして整理したい。 これも書く理由の

          このnote「森の生活」と「私」について

          ブッシュクラフトとは「森で生きるために直結する技術」!?

          ブッシュクラフトってなんですか?バトニングやファイヤーストライカーを使うキャンプのこと? この様な質問を時々いただきます。 私は詳しく有りませんが界隈ではブッシュクラフトの定義論争のようなものもあるらしいです。怖いし面倒そうなのですが一応私がお答えしていることをお伝えします。 ブッシュクラフトは広い意味で森で生きるために直結する技術のこと。 論争するつもりは無いので、意見が違う方はこういう考えもあるのね。と聞き流してください。 ブッシュクラフトは森で生きるために直結

          ブッシュクラフトとは「森で生きるために直結する技術」!?

          竹林の道づくりに手間取っています 第7話

          前回、ショベルカーを入れブッシュクラフト・サイトへつながる竹林の道を整地したとお話しましたがまだ決着がついてません。 その理由は、整地した坂道が思いのほか急だったから。 ショベルカーで整地したままだと坂道が急なので「なだらかにしよう!」と言いながら地面をいじること数日。 「ああでもない、こうでもない」と言ってる間に落とし所が見つからなくなりました。 この坂道に階段をつくるか。それとも。。。 煮詰まった感があるので、坂道は放置してブッシュクラフト・サイトづくりにもどり

          竹林の道づくりに手間取っています 第7話

          ブッシュクラフト・サイト開拓記まとめ

          ブッシュクラフト・サイト開拓の様子をまとめた目次記事です。 一緒に森を開拓しているような気分で見ていただけると嬉しいです。 第1期 ブッシュクラフト・サイト新設と竹林道開拓2022年1月からブッシュクラフト・サイトの開拓をはじめました。この時は湖畔のサイトを拡張する予定でした。 ブッシュクラフト・サイト開拓の途中で道を作らないといけないことに気が付き急遽道作りも並行して開始しました。 休日に子どもの手を借り、一気に手作業が必要なパートを終わらせました。 竹林道の整備

          ブッシュクラフト・サイト開拓記まとめ

          ブッシュクラフトをはじめて良かった3つのこと

          先週末は運営しているキャンプ場でブッシュクラフト講座が開催されました。 場所貸し兼サポートとして久しぶりに先生の話を聞き、あらためて私が感じるブッシュクラフトの魅力を3つにまとめてみました。 これからブッシュクラフトをはじめる人や今ブッシュクラフトに夢中な人と共感できるとうれしいです。 自然観をやしなえる先生曰く、ブッシュクラフトが流行り始めてブッシュクラフトとは何か?といった定義合戦が行われているようです。 ブッシュクラフトの装備や技術にはそれぞれ生まれた背景がある

          ブッシュクラフトをはじめて良かった3つのこと

          キャンプの本質は自然観を自分の中に持つこと

          先日、ここ3〜4年一緒に森で野営していた方と話す中で気づいたことがあります。 キャンプの本質は、自然観を自分の中に持つこと。 ここ2年ほどのオートキャンプ場運営で、それ以前と比べていろいろ比較ができるようになり、 いつか本で読んだり誰かに教えてもらった言葉だと思うんですが、自分の中にこの言葉がスッと腹落ちしたのを感じました。 道具集めやスキルアップ、写真や動画撮影も楽しいけど、これからもキャンプを続ける人は早い段階でここに辿り着くのではないでしょうか。 そして、外の

          キャンプの本質は自然観を自分の中に持つこと

          ショベルカーで竹林の道を整地する 第6話

          今日は以前手作業で開拓した竹林の道をショベルカーで整地します。 私はショベルカーに乗れないので作業してもらってる間に湖畔の整備を進めます。 今考えているのは一気に赤いエリアを開拓するか、今手掛けてる黄色を一次開拓地として徐々に広げていくか。 今週は大きなアウトドア講座が開催されるので、これが終わった後に判断しようと思います。 別件ですが、トイレの前にモグラ塚ができてました。このままほっといたら穴ぼこになって基礎が崩れるかも。 ああすればこうなる。という理屈が通らない

          ショベルカーで竹林の道を整地する 第6話

          もうコロナ前の社会に戻る必要はない!と感じた日

          今日は湖畔の開発がお休みなので最近感じてる事を書きます。 2020年1月15日、日本ではじめてコロナウイルス感染者が確認されてから早2年。 振り返ってみると、世界は大きく変わりました。 私が働く観光業界も感染症の影響を大きく受け、お客さんがいらっしゃらない日が何ヶ月も続き、お先真っ暗な状態になりました。 今でも以前と比べたら売上は100%戻っていませんが、私たちはもう社会が元に戻ることを期待していません。 それは2020年1月〜2021年12月までの2年間で自分たち

          もうコロナ前の社会に戻る必要はない!と感じた日

          会員制の直火専用キャンプサイトにしようと思います 第5話

          昨日に引き続き、今日も湖畔の整備。 木を切り、草を刈り、生い茂った湖畔を開拓していきます。 この日は作業の様子をタイムラプスで撮りました。 今日の作業の様子↓ ※ 私にはアウトドアで(勝手に)師事している2人の先生がいます。 おふたりの技術の内側にある(先にある?)精神的なものに共感しています。 今日はその内のおひとりと以下の様な話をしました。 直火キャンプ場がまたひとつ減った キャンパーのマナーが悪いかららしい 新しくキャンプを始める人が増えたから?

          会員制の直火専用キャンプサイトにしようと思います 第5話