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ブッシュクラフトとは「森で生きるために直結する技術」!?

ブッシュクラフトってなんですか?バトニングやファイヤーストライカーを使うキャンプのこと?

この様な質問を時々いただきます。

私は詳しく有りませんが界隈ではブッシュクラフトの定義論争のようなものもあるらしいです。怖いし面倒そうなのですが一応私がお答えしていることをお伝えします。

ブッシュクラフトは広い意味で森で生きるために直結する技術のこと。

論争するつもりは無いので、意見が違う方はこういう考えもあるのね。と聞き流してください。

ブッシュクラフトは森で生きるために直結する技術

実はこれ私の先生が2〜3年前に言っていた言葉で当時すごく腹落ちした覚えがあります。

個別の技術や道具、知識でブッシュクラフトを説明せず目的で紹介できるところを気に入っていて今でも使っています。

実際、先生自身はブッシュクラフトの定義論争に入る気がなく講座の中でどうしても意味づけする必要がある時にこの言い回しを使っていました。

ブッシュクラフトとサバイバルの違い

ここで話が終わるとアレなので、もう1つ参考までに別の方の定義を紹介します。

その人はブッシュクラフトとサバイバルの違いを以下の様にに紹介していました。

・ブッシュクラフトは、森に入って楽しむ技術
・サバイバルは、森から出る(または生き残る)技術

ブッシュクラフトの魅力の1つである楽しむ要素をサバイバルと比較して紹介していました。

確かに、ブッシュクラフトをしている時は生死に関わる、血なまぐさい、サバイバルな感じではありませんよね。

ちょこっと雑誌に出させていただいた時にこの説明をしたら採用されてました。

本質は自然観を養うことだと思ってる

ここまで尊敬するおふたりのブッシュクラフトとは!?をお伝えしてきました。

最後に私の本音をぶちまけて終わりにしたいと思います。

以前の記事に書きましたがブッシュクラフトに関わらず、アウトドア全般に言える本質は自然観を自分の中に持つことだと感じています。

なにかを1つ増やせば、必ずなにかを1つ失う。

これは、先生がいつも教えてくれる言葉の1つですが、まさしくここに真髄があるような気がしてます。

なるべく道具や装備は増やさず、物質的にも精神的にもたくさん余白を残した状態で森へ行く。

そうすることでより多く外の自然を感じ、内の自然にアプローチできる気がしてくるじゃないですか。

この際、面倒だからブッシュクラフトとは、あなたがブッシュクラフトだと思えば、もうそれでいい!

最後にちゃぶ台返しとなりましたが、私の本音はブッシュクラフトとは!?そんなのかんけいねーというお話でした。

さぁ森へ行って自身を揺すってやりましょう。

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