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自信を持てないときや、デザイナー向いてないかも...と落ち込んでたら読んでみてください!


▷ はじめに


ご覧いただきありがとうございます。morimisatoと申します^^

グラフィックデザインとイラストを仕事にしております。

▼主な作品はこちらにまとめています。よかったらのぞいてみてください*
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私については「自己紹介」をご覧いただけますと幸いです☆彡

同じことで悩んでいる誰かが、これを読んで少しでも気持ちが軽くなれたらいいな…と思い、
今までの経験から得た私なりの答えを綴らせていただきますね^^

今日は「自分のデザインに自信が持てなくなったとき」や、「デザイン迷子になったとき」、そして「デザイナー向いてないかも...」と極限まで落ち込んでしまっている方に向けて、あなただけじゃないよ、どうにかなるよって気持ちを込めて書いていきたいと思います!

余計なことまで書いて長くなってしまってますが、どうぞおつきあいくださいませ。。


▷ 私が思う「自信」について

まず、デザイナーはある程度の自信をもっていないと、
いいものは作れないと思うし、言葉に説得力も出ないと思っています。

でも、自信は持ちたいと思って持てるものではないじゃないですか。
「自信=経験」といいますか・・・
一つの作品(デザイン)を作って、それを相手に喜んでいただけて、そこで自信につながる芽が生まれるんじゃないかなと思うんです。
そのときに自分でも納得のいく作品にできていたら、尚更大きい芽(というかむしろ咲いてるくらい!笑)みたいな。。

同じ系統の作品で好評をいただけたら、その芽がどんどん成長して花が咲く。
別の系統の作品だったら、その数だけ芽が生まれていく。
その仕事と作品に一生懸命向かい合った経験の分だけ、芽が増えていくので、
そのうち土も安定してきて、ちょっとのことではブレない「いい自信」になる…。
ただ「いい自信」をキープできているときは絶好調ですが、
土は手入れしないとダメになっていくので、気をつけないと「悪い自信」になってしまう。
・・・というイメージです^^笑 
わかりにくくてすみません。今思いついた言葉を綴ってしまいました><

商業デザイナーはアーティストじゃないので、相手の希望に寄せて「かっこいい」も「かわいい」も作るじゃないですか。
その振り幅が広くて、さらに一つ一つクオリティが高かったら、かっちょいいデザイナーだなーって思って、当時はそこを目指していたんですね。

大きい組織の方達のような巨大な仕事ではないのですが、
あの頃、一つ一つとがむしゃらに向き合ってきたおかげで、お客様に喜んでいただけたり、今でも自信をもって見せることができるものたちを作ってこれました。(むしろ今は作れないんじゃないかってくらい…)
そして、その中でも得意なものって段々確立されてくるので、その芽はどんどん成長して、確実に自信につながると思います。


▷ 最初は自信がなくて当たり前!

自信は経験からくるもの」だと思うので、これからスタート!のときは自信がなくて当たり前です!
自信がないことを悲観的に思わないでくださいね。むしろ、その方がより沢山のことを吸収できるとおもいます。
「よし、やってみよう!」と楽しくワクワクした気持ちに持っていけば、いいものが作れます。

(こちらも参考にしてみてください▷デザインに気持ちが乗らないとき


当時の私のようにうじうじしちゃうと、上司や先輩もアドバイスに困っちゃうと思うんですよね。
雇ってくれた方や周りの方達は、デザイナーの大先輩なので、新米デザイナーよりは確実に審美眼が養われている(はず!笑)なので、
入社できたことや担当になれたこと。「自分が選ばれたこと」が、まず自信をもてることなんですよ!

自惚れでもいいので、自分をほめてあげてください。

今までの作品と、その時のあなたが評価されたから、今その仕事と向き合っているんです。

そうやって自分の気持ちを高めてあげたら、うじうじはどこかに飛んでいって、また楽しくデザインをできると思いますよ^^

駆け出しの頃なんて、できなくて当たり前なんですから!


この仕事をしている人だったら、きっと「つくること」が好き・・・ですよね?
手を動かすのが好きな人もいるだろうし、考えるのが好きな人もいると思います。
(ちなみに私は、強いて言うと手を動かす方です^^!)

デザイン系の学校を出てきた方だったら、これまで自分がつくってきた作品がありますよね?
ちょっと、そのときの気持ちを思い出してみてください。
・・・若かったな。小さい世界だったな。とか思っても、大丈夫です。みんな同じです!
デザイナーの第一の壁だと思って、ここで引き下がらないでみてもいいと思います。


▷ デザイナー向いてないかも…と思ったら

ここからはリアルな経験談も交えて書いていくので、こちらの記事をサクッと読んでいただいてからの方が入ってきやすいかもです!

では進めますね^^

このページを読んで下さっている方だと、もしかしたら「自分、デザイナー向いてないじゃ」と思ったことありませんかね?
社会に出ると、それまでちょっとでもあった自信とかなんてズタボロにされちゃうと思います。

私の場合ですと、、、
・これいい感じだと思ったのに全然ダメだった…なぜ…?
色ブスって言われたけど何がダメかわかんない><(師匠は配色下手のことを色ブスと表現します)
・なんかもう最近デザインが楽しくない
・え・・・おぬし、絵うますぎやしなか・・・!?しかもすこぶる年下、、
・どうしよう、全然成長できてない
・ていうか私よりも、違う職業の友達の方がセンスいい
という感じでした。あぁ、恥ずかしい。笑

幸いに、ここの職場は少人数だったので、同じレベルで比較される対象がいなかったこともあり、劣等感に押しつぶされることはあまりなかったんですね。

私は周りと比較してしまったり、劣等感を感じやすい人間なので、

ライバルがいると燃える!よりは消耗しちゃいます。

逆に、比較されて自分がプラス側の場合でも、

相手のことを気にして干渉ばばぁ(相手にとってはとてもうざいと今ではわかります)になってしまったり、上司からの評価を心から喜べなかったりするので、

どちらにしても、気持ちよく実力発揮できないんですよね。。

そもそも「周りと比較する」という概念を取っ払いたいのですが、

なかなか難しいものです。。笑

おいおい、劣等感に押しつぶされそうなときについても書きたいなと思っています。


▷はじめてのデザイン迷子

紆余曲折しながらも1つか2つ芽が生えてきたころに、とつぜん師匠の「いいね!」がもらえなくなった時期がありました。
自分でも、何がダメかわからないし、師匠は教えてくれないし、
もうこの空間耐えられない!時間ばかりすぎていく~!!と半泣きでした。


今思うと、初めて苦手な分野のデザインがきたときだったのかなと思います。(嫌な思い出すぎてほとんど忘れてしまったようです・・・笑)

なんといいますか「何が正解かわからない」という方向性が定まらない感じでした。

おまけにあまり労力を使っちゃいけないシンプルな案件だったので、「時間をかけちゃいけない!」というプレッシャーもあいまって、気づいたらデザイン迷子になっていきました。

そうなってくると師匠は師匠であからさまに距離をとってくる人なので
こわくてコミュニケーションもとれなくて、より一層迷宮に入り込みます。
(このあと同じ状況になって辞めてく人を2人見送りました)

もんもんと悩んでいたら、ここで師匠②の登場です。

「お、デザイン迷子かい?笑」みたいな感じで助け舟を出してくださいました。(ほんとにありがたい...)

そしたら師匠①もする〜っと会話に入ってきて、気持ちが軽くなって、どうにかこうにか完成できました。

これを期に、悩み出すと「ポリス!デザイン迷子がいるぞ〜」というネタの流れができて、デザインに悩む時間がそこまでこわくなくなりました。


萎縮すると、自分も周りも硬くさせてしまうので、

淀んだ空気になるし、そんな中でいいデザインは生みだせないものですよね。


▷世にでるデザインの見極め

私の中での商業デザインのベストは、

自分も納得できていて、所属する組織のボスにもハマって、お客様にも心から喜んでいただける。

そういう流れで世に出た物は、街中で見かけた時に誇らしい気持ちになるし、何年経ってもポートフォリオの中で生き生きしているなぁ〜と思います。(大きい仕事してるわけではないのにすみません!)


でも、たまに自分ではどうかな〜とちょっと微妙な気持ちで師匠に提出しても、OKだったりすることがあります。

もう納期もやばかったし、そこまで労力をかけるものでもないから、適当に判断されたのかな・・・と思ったりしてましたが、そんなことはありませんでした。そりゃそうですよね。笑

師匠②が教えてくれました。

「少しでも変なものを出してしまえば、会社の顔に泥を塗ることになる。だから、その組織のボスがいいと思ったものは、本当に世に出していいものだと判断したものだから、今の自分ではわからなくても気にせず素直に喜んでいい。」


▷たまにくるスランプ

私には結構定期的に、うまくデザインできなくなるときが訪れます。

これをスランプといってしまっていいのかわかりませんが、そういう感じなんです。

やる気もあるし、自分ではいい感じにできた!と思っていても、「手抜いたでしょ。本気だせよ。」「これ(以前の作品)を作った人とは思えないぞ。どうした。」とか言われたりしたことがあります。

でも、自分では本当にわからないんです。

1ヶ月くらい経ってみると、「確かに、へんてこりんだ・・・」とわかったりもするのですが、その謎は未だに解明できないので、こう思うことにしています。

それは全部、師匠の好みの問題だ。」(シラッ)

少し経つと抜け出せる。ということがわかっているので、そういう風に自分の中で落とし込める術を身につけました。笑

これが成長というものだったらいいですね。。


▷ さいごに

最初はぐわっと右肩上がりだった成長や吸収が、3年目あたりから、ぺーっと止まってしまったんですね。

だからといって何かするわけでもなく、ただただ目の前の仕事をこなすだけになっていました。

今は、デザインより、イラストの方にまたベクトルが向き始めたり、

発信することに興味が出て、こういう記事書き始めちゃったりして(笑)

あとから恥ずかしくなって消しちゃうかもなーと思いますが、

こうやって書いていると、自分の中でも色々整理されて、もう28歳なのに、人としてもデザイナーとしても、まだまだまだまだお子ちゃまだな・・・と見直せるいい機会にもなります。

何年か後の自分が、今のこの自己発信頑張り始めた自分を振り返ってどう思うかなーってワクワクしながらお仕事がんばりたいなと思います!

好きなことを仕事にできているのは本当に幸せなことだと思うので...

最後まで読んでいただきありがとうございました☆彡

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