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読書記録番外編 -本の同窓会-子供の頃読んだ本

こんにちは、だるまです。ふと『都会のトム&ソーヤ』を思い出して感慨深くなった夏の夜です。

はじめに “エモい”本たち

小さい頃読んだ本を思い出すと、幼き記憶が蘇ってきてEmotionalな気分になります。
今に劣らず図書館っ子だっただるまは、小さい頃はシリーズものを読むのが好きでした。

今思い出せる、好きだった本を紹介します。

小学生の頃、読んでいた本

『名探偵』シリーズ 杉山亮

ミステリーや謎解きが好きで、名探偵シリーズは何度も読み返していました。

絵と文があり、絵に事件解決のヒントが描かれています。それを自分で解けたときのドキドキは今でも覚えています。

車の下の地面が雨にぬれていたから、車を運転した人が犯人だったという論理的謎解き(謎解きは全部論理的ですが)を思い出しました。


『なんでも魔女商会』シリーズ あんびるやすこ

絵がかわいくて、シリーズを読んでいました。お菓子や食べ物が本当においしそうだったのを覚えています。


『パスワード』シリーズ 松原秀行

おそらく小学生のころ一番ハマり、本を集め、何度も読み直し、パロディまで書いてしまったシリーズです。

物語に挟まるとんちクイズを考えたり、ストーリー展開にドキドキしたり、恋模様にあくせくしたり、本当に面白かったです。

ピラニアが出てくる巻が恐ろしくて、背筋に冷たいものを感じながら読んだことを覚えています。


『黒魔女さんが通る!!』シリーズ 石崎洋司

魔女のお話が大好きでした。感化されて大作漫画を描き上げたほどです。魔法を使ってみたかったんだろうと思います。
ギュービッド様がかっこよくて、漫画でもかなり登場させていましたね。

調べたら6月に最新刊が出たそうです。まだ魔法の世界が続いているのが嬉しいです。


『都会のトム&ソーヤ』シリーズ はやみねかおる

小学生か、中学生か忘れました。小学生だったとしたら高学年です。

たまたま学校の図書館で手に取り、ずぶずぶはまりました。凸凹コンビはいつの時代も面白いのでしょうか。

天才ゲーム集団「栗井栄太」に憧れを抱いていました。創也の運転手兼SPの誰だっけ…がすごく重要な役だった気がします。(忘れてしまいました)


振り返って

今でも内容が思い出せるくらい、小さい頃の読書体験は大きなものだと思います。

たくさん本を読んで、のめり込んで、わくわくして。

今よりも純粋に物語の世界に入って楽しんでいたなと思います。今回紹介した本たちは、いつまでもだるまの中にあって、時折顔を出してくれるのでしょう。
まるで同窓会のようです。

今子どもたちが夢中になっている本は何なのでしょうか。本屋さんで児童書コーナーに行かなくなってしまったので、今度覗いてみようと思います。

かしこ

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