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ソフトテニスあれこれ

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声を出せるようになれ

声を出せるようになれ

今日も子どもたちとソフトテニスの練習。

先日久しぶりに県の試合があって、やはり強い子たちはよく声が出ているなと実感。勝つことだけがすべてではないと思いますが、腹から声を出してがんばっている子たちは輝いている。僕も自分が関わる子たちには輝いてほしい、輝けるようになってほしいと常々思っているので、声を出せるようにはなってほしいと願っているわけです。

とはいえ、声を出さなければ叱る、ということはした

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【ソフトテニス】ひとこと四言目

【ソフトテニス】ひとこと四言目

レシーブ練習の意識はどこにあるか。

試合中にレシーブをしない人はいない。サーブと一緒で必ず順番が回ってくるプレーだ。レシーブを練習するとなったとき、どこに意識を置く?威力?コース?確実性?

試合の勝ち負けを考えたとき、まずサーブレシーブのミスをなくすことが大切だという。必ず行うプレーだから確実性が大事だという考え方だ。私も賛同するし、まずは確実性だと思う。どんなに速い球でもきわどいコースでも入

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【ソフトテニス】ひとこと三言目

【ソフトテニス】ひとこと三言目

対角線の中ロブを使いこなせると攻めが立体的になる。

パッシングにしてもロブにしてもストレートより対角線に打つ方がバウンドしてからのボールが逃げていくから相手を大きく動かせる。カテゴリーに関わらず、中ロブという選択肢を持てるとラリーの幅が広がる。ジュニア期などにおいては中ロブだけでも簡単に相手からチャンスボールを引き出せる。平面的にパッシングを打っていくよりもよっぽど少ないリスクで攻撃できる。相手

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【ソフトテニス】ひとこと二言目

【ソフトテニス】ひとこと二言目

天つきロブ、落として打つか、落とさず打つか。

高校生や大人ならともかく、小学生レベルでの大きな山なりのロブ(天つきロブ)のなんと多いことか。そして、いつもそれをいったんバウンドさせてからゆっくり返球することに「時間の無駄だなぁ…」と後ろで感じている自分がいる。スマッシュしちゃえばいいんじゃないの?スマッシュとまではいかなくても、ダイレクトで叩いちゃえばいいんじゃないの?と、常々思う。

なので子

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【ソフトテニス】ひとこと一言目

【ソフトテニス】ひとこと一言目

ライン際から下がらないように乱打をする意味。

下がればその分だけスペースができる。スペースができれば相手に狙われる。下がればその分だけ返球のタイミングが遅くなる。返球が遅くなれば相手が体勢を立て直す時間ができる。逆に言えば、相手に体勢を立て直す時間を与えなければそれだけ優位に立てる。

ライン際の球を下がらずに生きた球で打ち返すには。オープンスタンスでショートバウンドで返すか、思い切って踏み込ん

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私とソフトテニス 高校部活編③

「#部活の思い出」今回は高校3年生の時のお話です。

前回はこちら↓

迷走のまま3年生へ工事も終わり、学校のテニスコートで練習できるようになりました。この工事は高校が中高一貫化するにあたり技術科などの教室を作る必要があったために行われたものです。また、この中高一貫化に伴い、男子ソフトテニス部は翌年夏での廃部が決定していました。他にも廃部になる部活は会議によって決められており、その根拠は中高一貫化

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私とソフトテニス 高校部活編②

「#部活の思い出」今回は高校2年生の時のお話です。

前回はこちら↓

レギュラーメンバーのまま2年生へ

1年生の秋から先輩とペアを組み、団体戦メンバーのポジションは維持したまま2年生に。今思えば、当時の部内でそのポジションをキープすることに対する危機感はなく、あぐらをかいていたように思います。先輩の中にも前衛で中学からのソフトテニス経験者は一人しかおらず、ほぼほぼ中学からの貯金でどうにかなって

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私とソフトテニス 高校部活編①

「#部活の思い出」今回から高校時代のお話です。

前回はこちら↓

自称 大型新人無事、地元の第一志望校に合格し入学できた私は、迷うことなくソフトテニス部に入部しました。最初の自己紹介で「県大会ベスト8で近畿大会に出場しました」と話したときに小さなどよめきが起こったのを覚えています。これだけでも人間、天狗になるには十分ですね。

最初の高校総体ありがたいことに先輩にも期待してもらい、1年生の最初か

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私とソフトテニス 中学部活編③

前回はこちら

今回は中学3年生の時のお話。

びっくり、団体戦で県大会優勝3年生になって最初の春の大会、団体戦も個人戦も無事に地区予選を勝ち抜き、秋に続いて県大会に進むことができました。県大会初日の団体戦、4番シードに入ったうちの中学は、他の1~3番シードの学校がシード破りにあって負けていく中順調に勝ち進み、なんと優勝することができました。私もこの時の団体戦に出場し、1番手後衛とペアを組み全ての

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私とソフトテニス 中学部活編②

前回はこちら

今回は中学2年生のときのお話。

幽霊部員、部活へ行くあまり部活にも行かず、ソフトテニスに対する熱もなく、レギュラーに慣れる気配もないまま中学2年生になりました。自分で何かを変える意思は特に持っていなかったのですが、クラス替えで同じクラスになった同級生(のちに男子部キャプテンになる)から「部活来いよ」と声をかけられ、練習に行くようになりました。もちろん、練習に行くようになったからす

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私とソフトテニス 中学部活編①

「#部活の思い出」への投稿として、今日からしばらく学生時代のソフトテニス部のことを振り返っていきたいと思います。

出会い私とソフトテニスの出会いは中学時代、ソフトテニス部に入部したことから始まります。

小学生のころ、どちらかというと運動が苦手でクラブ活動も工作クラブに所属していたインドア派の私ですが、中学では何か運動系の部活に入りたいと思っていました。しかしサッカーや野球は経験者が多いし、バス

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船水雄太プロの誕生を考える

船水雄太プロの誕生を考える

こんばんは。今日は、自分の練習や試合の話ではなく、トッププレーヤーのことを。

プロプレーヤー化宣言2019年度までNTT西日本に所属しておられた船水雄太選手が、ソフトテニスのプロ選手化を宣言されましたね。

ペアはmizuno所属の九島選手とのことで、mizuno社とのブランドアンバサダー契約も発表されました。

さらにさらに(時系列は前後しますが)カンボジア代表のヘッドコーチであり、ソフトテニ

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