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【ソフトテニス】ひとこと四言目

レシーブ練習の意識はどこにあるか。

試合中にレシーブをしない人はいない。サーブと一緒で必ず順番が回ってくるプレーだ。レシーブを練習するとなったとき、どこに意識を置く?威力?コース?確実性?

試合の勝ち負けを考えたとき、まずサーブレシーブのミスをなくすことが大切だという。必ず行うプレーだから確実性が大事だという考え方だ。私も賛同するし、まずは確実性だと思う。どんなに速い球でもきわどいコースでも入らなければ怖くない。10分間練習するなら、その10分間一本のミスもせずにやってやろうという意識はあるか。

次に意識すべきはコースではないか。いかに速い球を打ってもコースが甘ければカウンターで打ちこまれる。決して速く無い球でもコースが厳しければ相手を崩せる。練習の中で、ミスをするかもしれないが厳しいコースをしっかり狙って打つ意識を持てているか。

そして最後に威力だろう。同じコースに飛ぶ球でも、速さ重さがあった方が相手にとって脅威だ。

子どもを指導するとき、どうしても威力のある球を打とうとする意識が最優先に来ることがある。そうではなく、まずは確実性を上げる為に足を運び、厳しいコースを狙い、相手を崩せるレシーブを打てるように練習するように導くことが必要ではないだろうか。

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