見出し画像

報われるということが、どれだけ自分たちを支えているのかを考えてみた。

私はフラワーギフトを専門に制作するMORIYAを運営しています。
お花の贈り物を通して、気持ちのやり取りをサポートする。
そして、あらゆるコミュニケーションをポジティブなものにする。

このような想いで仕事をしている中で、いつも自分の中で考えていることがあります。

私たちは花を売っているんじゃないんだ。

えっ!?花屋なのに、花を売らないの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、つまりはこういうことです。

画像3

私たちは常に心をポジティブな方向に動かすことを目的としていて、お花を販売すること自体は手法なんだ。だからこそ、目的を達成するために必須であるお花の品質やデザインには、想いを込めないといけない。

自分勝手なお花の好き好きや、自分勝手な経営判断で、売り上げが欲しいからとお花を売ることが目的になってしまうと、自分たちの役割や意義が失われてしまう。お花の業界自体も求められなくなってしまう。

そのような危機感を持っています。

しかしながら、自分たちがそのような気持ちでお花と向き合っていても、そのような想いがお客様に伝わっているのかということを知るのはなかなか難しいものがあります。

実際にやっていることを具体的に書き出してみると、

【ご依頼を受け】⇒【フラワーギフトを作る】⇒【お届けする】

そのような一見シンプルな仕事の中で、時折私たちの想いを汲んでくださるお客様がいらっしゃいます。

お力添え頂きありがとうございました。のインパクト

画像1

お写真ありがとうございました!
とても綺麗で写真を拝見して感極まるものがありました。
きっと母も喜んでくれると思います!
お力添え頂きありがとうございました。
またレビューを投稿させていただきます。
本当にこのたびはありがとうございました!

「お力添え頂きありがとうございました。」
このようなちょっとした言葉を頂戴できることがどれだけ励みになるものか、どれだけ私たちのやりがいに繋がっているものか。

その感動を書き留めたい。

そのように思い、noteを書いています。

お客様と接する全ての機会において、お花を贈る側と贈られる側のコミュニケーションをポジティブなものにするという軸を言わずに達成するということに気づいてもらえる時、あぁーこの仕事をやっていて良かったなと、お客様から最大限の報酬をいただくことができます。

どのような仕事においても、真摯にその仕事と向き合う時、お客様の状況の何を改善したいと思っていて、何を解決しようと思っているのか。そのような世の中を少しでも良くしようという目的に行きつくことになります。

その言わざる目的をお客様が感じてくれる時、私たちが最も社会と繋がっていると感じられる瞬間であり、更に世の中と積極的に関わっていこうと思える機会だと思っています。

画像2

願わくば、真摯に世の中と向き合っている全ての人が真に報われる社会になってもらいたいですし、そこに係わる一員でいたいと考えています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?