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次のステージへ、、、探究は続く

こんにちは、森本といいます。

CAN!Pに所属しながら、福岡からおもしろい教育を届けるべく毎日がんばっています。

少し今の状況を自分なりに振り返って整理しておきたいなと思ったので、筆をとりました。
ただの雑記です。

基礎学力向上を主戦場としていた日々

2020年11月に今の職場に転職して、早いもので丸3年が経とうとしています。

「早いもので」と書きながら、まだ3年しか経っていないのかというのが正直なところでして、それくらい変化の大きい3年でした。

元々は民間学童保育の「きりんアフタースクール」で小学生の算数国語の基礎学習指導を担うことが自分のミッションでした。
前職時代の経験も活かして、という感じですね。

それなりに課題もありながらでしたが、前にも進めるイメージが持ちやすかったこともあり、新しい環境の中でも自分の役割を最低限は果たせたのかなという感じです。

探究学習との出会い、そしてCAN!Pの設立へ

そして、1年が経ったころアフタースクールの方向性を大きく変える方向に舵を切りました。

基礎学力を土台として身につけながら、より体験的な学びのスタイルを模索し始めていました。

その中で「探究学習」というものに初めて出会いました。今思うと恥ずかしいぐらい分からないことが多くて(今でも何一つ分かった気にはなれないほど奥深いですが)、上手くいかないことだらけの毎日だった記憶しかありません。

いろんな研修で学んだことを手当たり次第に試してみたり、藁をもすがる思いだったような気がします。

この頃はアフタースクールの責任者にもなっていて、自分自身のマネジメントの未熟さも感じたり、つくづくうまくいかないことだらけでした。

そんな中、2021年の夏頃からアフタースクールのリブランディングの構想が動き始めていました。

紆余曲折あり、2022年4月にCAN!Pを立ち上げ、
・CAN!Pラボ(探究学習スクール)
・CAN!Pアドベンチャー(野外体験事業)

という2つの新サービスがスタートしました。

そして、次のステージへ、、、

今自分が抱えている仕事を考えてみると、2020年に転職した時には形すらなかったものが多分8割くらいです。

そして、今また4月以降に向けて1つステージが変わるんだろうなという感覚があります。

CAN!Pが立ち上がるまでが第一章とすると、CAN!Pができた2022年4月からが第二章。

2024年4月からが第三章になる予感がしています。

自分自身の立ち位置の変化で言うと、プレイヤーからマネジメント寄りの仕事が圧倒的に増え、さらにマネジメントの工数も増えてきています。
後輩やスタッフが育ち、結果として今以上に子どもたちの育ちにつながる文化や仕組みをつくっていっている感じです。

続いて環境面の変化で言うと、新しく施設が増え活動の幅がこれからグッと広がっていきます。

CAN!Pラボでは、子どもたちが思い切りつくりたいモノをつくれる環境ができました。

CAN!Pの工作室がオープン!


アフタースクールでは、より短時間で成果を出しやすくなる学習環境がつくれました。

アフタースクールのNEW学習ルーム


かなり面白いフェーズに入って来た感があります。
やること多すぎて大変ですけどね。

「探究」という概念を土台として

いくら変化があったとしても、まだまだ道半ば。

まだまだよく分からないことだらけですし、きっとこの先もそんな感じなんだろうと思います。

その時に支えになるのは「探究」という概念だと思っていて、分からないことを面白いと思えたり、悠久の時間を噛み締めていく楽しさを知ってしまいました。

「コスパ」「タイパ」といったものからは対極にあるような働き方、生き方を選んでしまっていますが、これはこれで悪くありません。

CAN!Pという組織を通じて、子どもたちへの育ちを見守りつつ、社会への一石を投じていけたらいいなと思いますし、自分の人生を豊かにしていきたいと思います。


まだまだ仲間も募集していますので、興味がある方がいればぜひ問い合わせしてみてください。


それでは、明日もがんばります。

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